「乃木坂、逃避行。SEASON2」第5回に登場する金川紗耶、菅原咲月(写真右から)

乃木坂46金川紗耶＆菅原咲月、福岡のフォトスポットでノリノリ「絶対映えると思う」＜乃木坂、逃避行。SEASON2＞

2025.02.07 12:00

乃木坂46メンバーによる2人旅に密着するドキュメントバラエティー「乃木坂、逃避行。SEASON2」の第5回が、2月7日にLeminoで配信された。第5回は4期生の金川紗耶と5期生の菅原咲月が福岡を旅していく。プライベートも含め2人きりで出掛けるのは初めてというコンビが、人気のフォトスポットで大はしゃぎする。(以下、ネタバレを含みます)

最初の目的地は海岸リゾート・糸島

北海道出身の金川と、千葉県出身の菅原。全国ツアーなどの仕事で訪れることはあった福岡だが、こうして一緒にプライベートモードで観光するのは初めてだという。最初の目的地は、福岡郊外の海岸リゾートとして人気上昇中の糸島。空港から移動中の車内ですでに情報をチェックしてウキウキ気分になっていく。

ヤシの木やフォトジェニックなオブジェが立ち並ぶ、糸島の浜辺の食事処「活魚茶屋ざうお」に着いて、2人のテンションはなおも上がっていく。この日のファッションを見てみると、ベージュの上下でそろえたラフな雰囲気の菅原に対し、金川は黒のロングコートに黒のショートブーツとストッキングを合わせ、グレーのインナーをコートの襟からのぞかせるという、かなりシックで洗練された装い。

現役「Ray」専属モデルらしい金川の“オシャレ番長”ぶりが、海と砂浜をバックにいっそう際立つし、菅原のファッションとのコントラストが両人を引き立てる。

「絶対映えると思うんだよね」と“宙の鐘”に目を輝かせたり、“どこでもドア”のようなオブジェを見つけてつい興奮してしまったり、一緒にブランコに乗ったりと海岸のアトラクションを思い切り楽しみ、冬の日本にいることを忘れてしまいそうなキラキラとした時間が続いた。

「ざうお」で九州の海の幸を堪能すると、旅の途中で見つけたアクセサリーショップの「Blue Roof」で好みのアイテムをコレクトしていく。“おそろっち”のネックレスと指輪を購入してすっかり仲が深まった。

クリスマスマーケットでも写真を撮りまくり

福岡市内に戻る車の中でも4期生曲の「I see…」や菅原がセンターを任された5期生曲「バンドエイド剥がすような別れ方」を歌ったりと、2人とも全く疲れたそぶりを見せない。向かったのはイルミネーションに彩られた夜の中洲で、ちょうどクリスマスマーケットでにぎわっているさなか。ここでも2人は昼間と同じテンションで写真を撮りまくり、ステージでライブ中のパフォーマーに合わせてクリスマスソングを口ずさむ。2人のファッションとイルミネーションも相まって、トレンディードラマのワンシーンのようだ。

金川は「ちょうどいい寒さなんだよね。極寒じゃない。これ北海道だったら最悪だね」と、北国育ちらしく寒さもものともしない。続いて向かったのは天神中央公園で、博多名物の屋台がオシャレに光で彩られていて、ここでも2人はかわいいクリスマスグッズに目がない。

お祭りの屋台では定番のマシュマロを一緒に焼いて味わうが、なおも菅原は「私たちそんなかわいいアイドルじゃない」とまだまだ食べ足りない様子。屋台を巡って見つけた黒豚まん1個を半分に分け合い、もつ鍋も堪能する。

「乃木坂46の人って腕組んだりとか、何しても受け入れてくれる傾向があるから、どんどん距離感がバカになってっちゃう」と語る菅原は、まるで実の妹のように金川に懐いている。

ノリも合い、先輩後輩の垣根なく夜まで“映える”スポットを巡った1日は、まさしく理想の女子旅のようだ。

◆文=大宮高史