

【BL漫画】失恋の傷が癒えない心に入り込む…少女漫画家との出会いから始まる恋の行方に読者から「報われてよかった」など大きな反響【作者インタビュー】

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。2024年12月20日にX(旧Twitter)に作者の参号ミツルさんが投稿された『失恋したらムカつく男に出会った話』をピックアップ。
本作はビーボーイP!で連載中でアニメ化もされた人気漫画『マスク男子は恋したくないのに』の第43話、サブカップリングをメインにしたスピンオフエピソードだ。X(旧Twitter)に本作が投稿されたところ、1.2万件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、作者の参号ミツルさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
ムカつく出会いは運命だった?
敦賀はある種のトラブルメーカー。素行が悪くても顔がいいから女は寄ってくる…。少し冷めた目で学校生活を送る敦賀だったが、同級生の佐山を好きになってしまった。修学旅行中に告白するも、あえなく失恋。佐山は同級生の才川と付き合ってると知ってはいたけれど、胸が痛む。「友達でいてほしい」と佐山が言ってくれたおかげで、友達関係は続けられているけど…。
そんなある日、敦賀が恋愛漫画の最新刊を公園で読んでいると、男性が現れる。前に一度映画館の前で失恋した敦賀をからかったムカつく男…。彼の正体は読んでいた漫画の作家だった。「お前の失恋取材させろよ」突然のオファーを敦賀は受けるのか、2人の関係はどうなるのか。メインカップル佐山×才川に続くサブカップル誕生の予感に読者から「敦賀も幸せになってほしい」「敦賀推しになりそう」など大きな反響が寄せられている。
作者・参号ミツルさん「それでもいい、一緒にいたい。そういう気持ちを描きました。」
――『マスク男子は恋したくないのに』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
2時間で1pの創作BL漫画を描くというSNS企画で描いた漫画がきっかけでした。 コンプレックス持ちのマスク男子佐山、クラスカースト上位の才川、ここで生まれた対照的な二人の物語を描いてみたいと思い、趣味で連載を始めました。
これが「マスク男子は恋したくないのに」の原型の「マスク男子と目が笑ってない男子の話」です。
――本作の中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
「重なった凹凸は全然ぴったりじゃなくて不恰好かもしれない、でもきっとそれがオレ達の形なんだ」 これは2巻の佐山のモノローグなのですが、佐山と才川の二人のように全然違うタイプの人間が交わることは端から見たら”釣り合わない”かもしれない。 ”なんか変”かもしれない。合わなくって衝突だってするかもしれない。 それでもいい、一緒にいたい。そういう気持ちを描きました。
これって恋人に限らず、友人や色んな関係にも通じるなと思っています。形はそれぞれ。縁の形、ということかもしれません。
――本作はアニメ化もされていますが、決定したときはどんなお気持ちだったかお教えください。
お電話でお話を伺った時は驚きのあまり「えっ!?」と大きな声を出してしまいました。
彼らが動いて喋るのを見られるのが夢のようで、しばらくはふわふわドキドキしていました。この世の全ての感謝して回りたいと思いました(笑)
完成したアニメを見た時すごく興奮しましたし、今でもドキドキしています。
――今後の展望や目標をお教えください。
才川と佐山の恋の続きもまだまだ描きたいですし、5巻で登場した雪と敦賀の恋人になってからのアレやソレも妄想しているので「描きたいな~」と思っています!
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
おかげさまで1巻はアニメ化していただき、5巻では佐山に片思いし続けていた敦賀の新たな恋も描くことができました。
これもすべてマスク男子シリーズを応援してくださっている皆様のおかげです、ありがとうございます! これからもまだまだ楽しんでたくさん描いてまいります!
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