

バカリズム、脚本を手がける『ホットスポット』がSNSで話題沸騰!視聴者の心をぐっと掴む理由とは?
バカリズム、脚本を手がける『ホットスポット』がSNSで話題沸騰!視聴者の心をぐっと掴む理由とは?
2023年1月期に放送されて大ヒットしたドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)の脚本を担当し、注目を集めたバカリズム。現在は脚本を手がけたドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系)が放送中で、こちらも反響を呼んでいる。そこで本記事では、バカリズムの脚本家としての活躍を振り返りながら、『ホットスポット』でも発揮されている魅力にスポットを当てたい。
マセキ芸能社に所属し、ピン芸人や俳優として活動する傍ら、多数の脚本も手がけているバカリズム。ドラマ『ブラッシュアップライフ』では、交通事故で死んでしまい、人生をゼロからやり直す選択をする主人公の奮闘を、タイムリープものの仕掛けを駆使して描き、『第115回ザテレビジョンドラマアカデミー賞』では5部門を制覇。さらに、アジア最大級の番組アワード『Asian Television Awards 2023』でも日本人初の快挙となる最優秀脚本賞を受賞するなど、国内外からその脚本家としての実力が高く評価されている。
ヒットメーカーとして波に乗るバカリズムが手掛ける最新作が、現在放送中のドラマ『ホットスポット』だ。同作は、富士山麓の町のビジネスホテルで働くシングルマザーの主人公・遠藤清美(市川実日子)がある日宇宙人と出会ったことから物語が始まる地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。主演の市川のほか、実は宇宙人の高橋孝介を演じる角田晃広(東京03)や小日向文世、木南晴夏、平岩紙など、実力派キャストが多数名を連ね、第1話の『TVer』での再生数が300万回を超えたことが公式サイトで発表されるなど、大きな反響を呼んでいる。
宇宙人が登場するというSF的な世界観ながらも、登場人物のゆるさ全開の会話劇が随所で描かれ、清美が働く“レイクホテル浅ノ湖”の同僚らが繰り広げるリアルな会話が、「女子トークの他愛もなさがリアルすぎてすごい」「くだらなさ、尺、オチ、がほんとリアルで笑っちゃう」「普通の会話が共感しちゃうくらい自然だし、それが面白い!!」と共感の声を集めている。また、作中で張り巡らされる伏線への考察もSNSで盛んに行われており、こうした作品と視聴者を繋ぐ絶妙な距離感が、バカリズムの手がける作品の魅力とも言えるのではないだろうか。
バカリズムは、過去にラジオ番組に出演した際に、自身の書く物語について、「『ジャンプ』で育ってるからか分かんないけど、必ず救いがないといけないとか、ハッピーエンドで終わらないと嫌だとか、自然にそんな風になってるんだと思うんだけど」「(自身の作品は)ほぼハッピーエンドだし、必ず笑いを入れるし」とこだわりを明かしていた。そうした姿勢で作られているからこそ、バカリズムの作品は多くの人が笑い、共感できるエンタメに昇華されているのかもしれない。
『ブラッシュアップライフ』の大ヒットを経て、脚本家としてさらなる飛躍を遂げたバカリズム。2月2日放送予定の第4話では、清美や高橋たちが住む町で不可解な事件が起こり始めるという展開が予告されているが、今後のストーリーを楽しむと共に、脚本家・バカリズムの手腕にも注目したい。
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