赤楚衛二主演の相続ミステリーが開幕全ての遺産は秘書に…大物ミステリー作家の遺言の謎に迫る＜相続探偵＞

2025.01.25 12:00

赤楚衛二主演のドラマ「相続探偵」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系／TVerにて配信)が1月25日(土)にスタートする。

遺産相続をめぐる痛快ヒューマンミステリー

同ドラマは、「SPEC」シリーズなどで知られる脚本家・西荻弓絵氏の同名漫画が原作の「相続」というテーマに特化したヒューマンミステリーで、西荻氏が自ら脚本も担当。赤楚が元弁護士の相続探偵・灰江七生を、桜田ひよりが休学中の医大生・三富令子、矢本悠馬が元警視庁科捜研のスーパーエース・朝永秀樹を演じ、難解な相続問題をコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。

「相続探偵」第1話あらすじ

第1話は――

「あんたの遺産は泣かせねえぜ」。遺産相続に関する深い知識と鋭い嗅覚で相続にまつわる難事件を解決する相続探偵・灰江七生、人呼んで“ハイエナ”。

“遺言書は愛する人に出す最後の手紙”をモットーに故人の遺志を最大限尊重する灰江は、相続トラブルを専門とする探偵。休学中の医大生・アシスタントの三富令子と元警視庁科捜研のエース・朝永秀樹と共にどんなトラブルも解決に導くが、なぜか事務所の経営は年がら年中、火の車。実は東大法学部出身の灰江は弁護士として活躍していたのだが、ワケあって今は弁護士会を追放されている。

ある日、大物ミステリー作家・今畠忍三郎(橋爪功)が残した莫大な遺産を巡る相続トラブルの現場に遭遇した灰江。ガンを患い他界した今畠の遺産は、長女・市香(佐藤仁美)、次女・双葉(うらじぬの)、三女・美樹(松井愛莉)の三姉妹に渡ると思われたが、今畠はビデオメッセージに衝撃の遺言を残していた。「財産の全てを、わしの老後の面倒をすべて見ていた、秘書の桜庭真一氏に相続させる」と。なんと血のつながった娘たちではなく、長年秘書として仕えてきた桜庭真一(高嶋政伸)に相続させるという。父の死よりも遺産にしか興味のなかった三姉妹は憤り遺言は桜庭が無理やり残させたのではないかと疑いをかけるが、桜庭はそれを否定する。

しかし、映像での遺言は法的に無効。今畠はそのことを知りながら、あえてビデオメッセージで遺言を残していた。それは一体なぜなのか？灰江は、遺言ビデオに映る不可解な点に気付く。

――という物語が描かれる。

個性豊かなメンバーが登場

ドラマ公式Xや日テレ公式YouTubeなどで見ることができる予告動画では、遺言書を書く今畠や、遺言を聞き驚く三姉妹の様子が映し出される。また、灰江が令子と朝永のことを遺族に紹介する場面では、チャラいあいさつをする令子や、小声で話す朝永というそれぞれの個性も描かれる。動画の最後でな灰江が「遺産を泣かせるようなまねはこの灰江が許さねえ」と真剣な表情で伝えている様子も。

視聴者からは「灰江先生かっこいい」「令子ちゃんも朝永も頼りになりそう」「すごく楽しみ」「早く見たい」など放送に期待する声が寄せられている。

※高嶋政伸の「高」は正しくは「はしごだか」