上白石萌音、高杉真宙とは「“面白い”と感じる感性が似ていて」…“将棋×弁護士”の異色ドラマで共演<法廷のドラゴン>
上白石萌音主演で、高杉真宙共演のドラマ9「法廷のドラゴン」(毎週金曜夜9:00-9:54ほか、テレ東系)が1月17日より放送がスタートし、第1話がTVerで配信されている。1月24日の第2話放送前に、主人公・天童竜美役を演じる上白石萌音からのコメントが公開された。
完全オリジナル脚本となる将棋×痛快リーガルドラマ
上白石萌音主演、高杉真宙共演の本作では、女性初のプロ棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公が、存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長とともに奔走。
事件を得意の将棋になぞらえて解決する“百手先も読めるのに空気を読まない新米弁護士”天童竜美(上白石)と、“二手先も読めない優しすぎる若手所長弁護士”歩田虎太郎(高杉)のバディを描いた、完全オリジナル脚本となる将棋×痛快リーガルドラマとなっている。
上白石、高杉のほか、白石麻衣、和久井映見、田辺誠一、小林聡美、戸田山雅司、堀江貴大が出演する。
スタッフの皆さんの努力が詰まっているシーンに感動…上白石萌音コメント
――将棋と弁護士を掛け合わせた異色のドラマである本作。物語に触れた印象は?
上白石:初めて脚本を読んだときに、「こんなの初めて!」と思いました。法律と将棋の掛け合わせに驚いたのはもちろん、将棋についてまったく知識がない状態からのスタートだったので、「頑張らなければいけない」と背筋がゾクッとしました。ただ、脚本は将棋について知らない私でも面白く読めて、心が熱くなるストーリーになっていたので、素晴らしいキャストの皆さまと一緒に挑めることを待ちきれない気持ちにもなりました。
――将棋について、かなり勉強されたのでは?
上白石:各話に「棋譜」(※互いの対局者が行った手を順番に記入した記録)が用意されていて、指し始めから指し終わりまで、すべての手順が決まっているんですよ。それに沿って撮影を進めていくという、スタッフ・キャスト全員がガチンコで将棋と向き合った作品となっています。将棋を知らない方はもちろん、お好きな方も満足していただける内容になっているのではないでしょうか。
――演じる竜美の印象について、またご自身との共通点はありますか?
上白石:理詰め人間なところが似ていると思いました。私もあまり衝動的に行動することは少なく、理屈を通したい性格なんです。何事にもロジックを大事にする竜美に共感しながら演じました。
一方で、私にないところもたくさん持っているキャラクターだと思いましたし、竜美の勝負強さや勝負への愛は、私にとっては眩しいです。人生をかけるほど大好きなもの(将棋)があることは、「なんて素敵なんだろう!」と。演じていて、学ぶことの多い役でした。
――竜美のバディとなる歩田虎太郎役を演じるのは、高杉真宙さん。掛け合う機会が一番多い相手だったと思うのですが、何か印象に残っているエピソードはありますか?
上白石:とても心強いバディで、作中でも、撮影外でも本当に助けていただきました。物事に対して「面白い」と感じる感性が似ていて、撮影外はふざけて笑い合っていた記憶があります(笑)。
ただ、弁護士役ということで、セリフがかなり難しく……ふざけていられない時間の方が多くて。そんな大変な中でも「難しいセリフでOKが出たら、お互いほめ合おうね!」と約束して、カットがかかった瞬間に二人だけで小さく拍手を送り合っていました。
――そのセリフについて、本作ではこれまでとは違う覚え方をしたとお聞きしました。
上白石:説明セリフがなかなか頭に入らなかったので、状況を絵に描いて、構図を理解するようにしました。また、最近気がついたのは、自分の出身である鹿児島の方言でセリフを言ってみると理解しやすいということ。
最初に方言でセリフを言ってから標準語に変換するというやり方を身に着けました。今作でセリフ覚えに苦労した分、新たな対策がたくさん見つかったので、今後の作品でセリフ覚えに苦戦することになったときに役立てようと思います!
――TVerでは第1話が配信中ですが、繰り返し見てほしいシーンはありますか?
上白石:全話に共通して、竜美が“ここぞ!”というとき、メガネをはずして頭の中に将棋盤を思い浮かべるシーンがあります。本作ではCGを駆使しているシーンも多いのですが、浮かび上がる予兆に関してはすごくアナログで撮影しているんですね。
私がメガネを外した瞬間、照明さんが瞬時に照明を切り替え、プロジェクターで私の顔に将棋盤を映すという、スタッフの皆さんの努力が詰まっているシーンでもあるんです。完成したシーンを見たときは、本当に感動しました。そのシーンは本当に注目してほしいですし、2回目に見る時ときは、「スタッフさん頑張ってる!」と思いながら見てもらったら楽しいと思います(笑)。
――棋士から弁護士に転身した竜美にちなみ、俳優から転身するとしたらどんな職業に就いてみたいですか?
上白石:ずっと憧れている職業があって、私、職人になりたいんですよ。何の職人になりたいのかは特に決まっていないのですが(笑)。和のものが好きなので、畳とかがいいかも。後継者不足に悩む職人さんに弟子入りして、日本が誇る伝統工芸を継承したいです。
――ドラマを楽しんでいる方に向けて、メッセージをお願いします。
上白石:将棋×弁護士という斬新な掛け合わせのドラマではあるのですが、描かれていることは身近なことで、皆さんの人生や、好きなものとどう向き合って生きていくかというストーリーになっています。
どういう風に自分の人生を彩って、何を目指して、その中で何をあきらめて進んでいくか……。考えさせられる物語でもありますので、毎週ワクワクしながら、私たちと一緒に最終話までご一緒していただけるとうれしいです。
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