飯島直子「耳が痛い!!」バツ率8割のお客さんが集った町屋の店、自虐ダメ出し会に悲鳴が響く＜飯島直子の今夜一杯いっちゃう？＞

2025.01.24 12:01

2024年4月よりレギュラー番組となった「飯島直子の今夜一杯いっちゃう？」(毎週木曜夜10:00～、BSフジ)が、1月23日(木)に放送された。同番組は飯島直子が地元の人に愛される店を飲み歩き、店の常連客や飯島がいま会いたい、話してみたいゲストと”本気でサシ”飲みをしていくBSフジの人気番組だ。町屋を舞台に飲み歩いていたところ、バツイチならではな耳の痛い話が飯島を襲う。

和やかな店内で明らかになる驚異のバツ率

今回の舞台は東京都荒川区・町屋。アクセスが抜群で都心や成田空港へのアクセスも容易なほか、東京に唯一残る都電「東京さくらトラム(都電荒川線)」が通っていることが特徴だ。また下町情緒があふれる飲み屋だけでなく、激安スーパーなども点在するとても住みやすい街として知られている。

町屋を初めて訪れた飯島が1軒目にやってきたのは、夜5時半から既に常連客が多く座席を埋めている人気店「あまなつ」。開店から5年、店主の小泉佳美さんが1人で経営している居酒屋で、「人生、甘くたっていいじゃない」という気持ちから「あまなつ」という名前にしたのだとか。

しかし小泉さんは店のことになると非常にストイック。1人で経営しているにもかかわらず、メニューには「豚耳の紹興酒煮込み」「柿とリコッタチーズのサラダ」「イワシと玉ねぎの重ね焼き」といった仕込みに時間のかかる品々が並ぶ。お客さんに喜んでもらうため、妥協のないラインナップを揃えているという。

常連客には小泉さんの学生時代の先輩も。「あまなつ」店内ではゆったりとした会話を楽しみながら日々の疲れを癒すなど、地元愛のあふれる空気が店内にただよっていた。人との距離を縮めることが得意な飯島は、そんな「あまなつ」常連客たちともさすがのスピードで打ち解けていく。

「寒いですよね」と話しかけてきたお客さんに、別のお客さんから「くだらない会話するんじゃないよ」とツッコミが飛ぶ。常連同士も顔見知りというとてもアットホームな雰囲気で、小泉さんの同級生だというお客さんがビールを手ずから入れて提供するシーンも。飯島を囲む形で、カウンターもテーブルも大賑わいだ。

話を聞いていくと、店内に集まった飯島を含む女性陣のバツ率が非常に高いと判明。驚くべきことに、店内にいる面々の8割がバツイチ以上になるという。そこから「決断が早いんですよ」「せっかちだからね」「忍耐力がない」と自虐色の強いダメ出し会が始まると、飯島は笑ってカウンターに顔を伏せながら「耳が痛い!!」と声をあげるのだった。

DJイベントや駅のホームが見られる、驚きの特徴を持つ2軒目

「あまなつ」常連客との大盛り上がりの会話を楽しんだあと、飯島は2軒目の店へ。2025年もハードスケジュールになるのだろうと予想しつつ、スタッフとゆるい会話をしながらたどりついたのは駅の目の前にある「Dining&Bar 3F(さんえふ)」。店長の中田絢さんが腕によりをかけて出されるフルーツカクテルと料理が目玉となっている。

DJ用の音楽機材やたくさんの酒が並ぶオシャレな店内を見まわしながら席につくと、隣に座っていた“親方”と呼ばれている常連客から声をかけられる飯島。「めちゃくちゃおキレイですねー！」と気さくな“親方”は、同店が電車好きにはたまらない店だと教えてくれる。店の窓から町屋駅のホームが見えるため、お酒を楽しみながら電車をゆっくり眺められるのだそうだ。

ホームにいる人の顔も見える距離。家に帰ろうとしている知り合いがホームにいるのを見かけると、窓を開けて「飲んでるよ」と声をかけることもあるという。そうした常連同士のコミュニケーションを知った飯島は、「最高…！すごいですね」と大興奮。駅が見える店ならではの顔を見るやり取りは、スマホで連絡を取るだけより人情味が感じられる。

中田さんの人柄やお酒、料理の人気で集まった常連客が多いほか、毎月最後の金曜日には“親方”によるDJイベントもおこなわれている同店。“親方”たちと乾杯をしながら、飯島は駅のホームを背景に普段とはひと味違った雰囲気でお酒を楽しむ。「あまなつ」で盛り上がったバツ率の話を出し、「町屋はバツが多いかな…」と笑いながら楽しい夜を過ごすのだった。