マツコ、“もしも”に備えて暖房温度は上げない… 一般でも約5割が不安に「考えたことある」
“一人暮らし”のため、万が一のことを考えるようになったマツコさん。若い世代でも心配になった経験がある人は少なくないよう。
一人暮らしをしていると、大変なことも色々あります。以前、タレントのマツコ・デラックスさんは“万が一”のことを考えて、とくに冬場の連休時に心がけていることを明かし、話題になったことがありました。
「見守りサービス」若者の登録者が急増
注目を集めたのは、昨年10月28日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)での一幕。
番組では、コロナ禍をきっかけに、孤独死を防ぐ見守りサービスへの30代以下の若者の登録者が急増したというニュースを紹介。利用者からは「誰にも気づいてもらえないことが怖い」との声が上がっているそう。
これにマツコさんは、コロナ禍がなかったとしても「一人暮らししてるとさ、健康だったとしても孤独感はすごく感じたりするじゃない。そういう発想にいっちゃうのは分からなくはないのよね」と切り出します。
マツコは「暖房を効かせすぎない」
より具体的に考えるようになると、「“腐らない方法”とかを探し出すのよ」とマツコさん。
自身に不測の事態が起きたとき、「普段だったら連絡取れないと腐る前に発見してくれるだろうけど、ちょっと冬休みは警戒するよね」と話し、マツコさんは実際に「(発見が遅れても傷まないように)暖房を効かせすぎないっていう、本当にやってる」と明かします。
「(肉や魚も)脂が多いものが手に付いたりすると、石鹸で一回洗ったくらいじゃ取れなかったりするじゃない。それを考えると、私ヤバいだろうなって」「次の借り手がつかないぐらいの状態とかにさせたら、大家さんにも迷惑かかるなとか...」と、考えてしまったそう。
約5割が「考えたことがある」
なお、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女621名を対象に行った意識調査では、全体で46.5%の人が「万が一、自分が孤独死してしまったらと考えたことがある」と回答。
コロナ禍の影響もあってか、多くの人が不安や危機感を抱いたことがあるよう。
「まずケータイ壊して!」頼む人も
その後番組内では、株式トレーダーの若林史江さんが「私のゲイの友達は鍵を交換してる」「それぞれ持ち合って、2日くらい連絡が取れなかったらすぐ行く」と切り出し、「(親に見られたらショッキングなものがあるため)まずケータイを壊してほしい」と話す人が多いと語った一幕も。
後日の放送で、Windowsには削除したいファイルと遺言となるメッセージを登録でき、ソフトが起動するとデータが自動削除される専用ソフトがあるほか、ケータイ修理業者のなかには、専用の機械でデータが復旧できないようスマホを粉砕してくれるサービスもあると紹介。
この問題には、スタジオの出演者たちも関心を寄せていました。
(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年11月6日~2024年11月11日 調査対象:全国10代~60代の男女621名
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