

外国の“バレンタイン”は日本のそれとは違った…ゲーセンで助けた少女とのラブコメ漫画に「かわいい!」「アニメ化楽しみ」の声【作者インタビュー】

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、ドラドラしゃーぷ#にて連載中の、安原 宏和さんが描く『ゲーセン少女と異文化交流』をピックアップ。こちらは2025年7月よりテレビアニメの放送も決定している話題作だ。
安原 宏和さんが2024年12月10日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、7,600件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、安原 宏和さんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
バレンタインに出会った一人のイギリス人少女
ゲームセンターでアルバイトをしている主人公・草壁蓮司は、ある日真剣な顔で1台のクレーンゲームに向かう外国の少女・リリー・ベイカーを見かける。バイト終了後も同じ景品を狙っている彼女を発見した草壁は、泣きながら最後のコインを入れて取ろうとする彼女を手助けすることに。
1発で景品をゲットし彼女に渡すが、見ず知らずの男性に警戒するリリー。その様子を見て必死に片言の英語で説明しようとする草壁は、この日がバレンタインデーであることから「ハッピーバレンタインデー!」と適当に言ってしまう。すると、リリーは顔を赤くし、大事にすると英語で言い去っていく。実は彼女の母国であるイギリスでは、バレンタインは男性が女性に愛の告白をする日なのだった。
後日、再びリリーが草壁のバイト先に現れる。以前同様に必死でクレーンゲームに挑戦している姿を見て助け船を出そうとするが、声をかけると急いでその場から逃げ去ってしまう。しかし、バイト終了後、店の外には景品を手にした彼女が待っており、プレゼントのお礼だと言ってまたもや去ってしまう。景品には「ビーマイバレンタイン」と英語で書かれたメッセージが付いており、その意味を調べると「恋人になって」と言う意味だと知り驚く草壁。
プレゼントのお返しをもらって以降、店に来る彼女に避けられていると感じる草壁だったが、きちんと話さなければと意を決して一冊のノートを渡す。そこにはプレゼントへのお礼とメッセージへの返事が、一生懸命調べて書いたであろう英文で書かれていた…。
作品を読んだ読者からは、「こういう展開好きだー」「楽しみつつ英語を覚えられて、胸きゅんも味わえる一石三鳥の漫画」など、反響の声が多く寄せられている。
作者・安原 宏和さん「アニメに合わせての活動も増やしたい…」
――今作は『ゲーセン少女と異文化交流』の第1話ですが、『ゲーセン少女と異文化交流』を描かれようと思ったきっかけや理由などをお教えください。
自分が通っていた頃のゲーセンを思い出して、クレーンゲームで景品が取れなくて困ってる女の子を助けて始まる物語も面白そうだな、というところから生まれました。
そこから英国少女などの要素が足されていきました。
――今作全体において特に心がけているところ、大切にしていることなどをお教えください。
魅力的なキャラ作りとテンポ感です、あとは読みやすさを意識しています。
――1話の中で特に気に入っているシーンやセリフはありますか?あれば理由と共にお教えください。
リリーが素直になってお礼を蓮司に言うシーンですね、描いたのは結構前ですが良い表情が描けたなと思います。
――Xの投稿には多くの反響・コメントがありましたが、その中で印象に残っているコメントなどはありますか?
「まだフキダシのほとんどが横文字の懐かしい時代…!」というコメントですね、今ではリリーもすっかり日本語でしゃべる事が多いので、懐かしいなぁと自分も思いました。
――2025年7月からはアニメの放送も決定している本作ですが、今後の展望や目標をお教えください。
原作の方も面白くしつつ、アニメに合わせての活動も増やしてもっと沢山の方達にゲーセン少女を楽しんで貰えればいいなぁと思っています。
――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。
来年ついに待望のアニメが放送されるので、楽しみにお待ちして頂けると幸いです。自分も楽しみです!
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