日向坂46小坂菜緒、13thシングルで6作ぶりのセンターに!新たなスタートを切る意欲作となるか
日向坂46小坂菜緒、13thシングルで6作ぶりのセンターに!新たなスタートを切る意欲作となるか
先日、日向坂46が1月29日にリリース予定の13thシングル『卒業写真だけが知ってる』の選抜メンバーが発表され、2期生の小坂菜緒がセンターを務めることがわかった。今年リリースの11thシングル『君はハニーデュー』では正源司陽子、12thシングル『絶対的第六感』では正源司と藤嶌果歩がセンターを務めており、4期生の抜擢が続いていたが、今回はエースの小坂がセンターとなったことを受け、ファンの間でも話題になっている。そこで本記事では、小坂のこれまでの活躍を振り返ると共に、彼女がこのタイミングでセンターに起用された理由についても考察してみたい。
全14名構成となる今作のフォーメーションは、センターの小坂を筆頭に、3期生の森本茉莉と山口陽世が初の選抜入りを果たすなど、大きな変化があった。日向坂46は1~2期生メンバーの卒業が続いており、今まさに世代交代の時を迎えているタイミング。そんな状況でエースの小坂を中心とした構成となったことに対して、SNSでは、「現日向坂の最強フォーメーション」「小坂さんのセンターは嬉しい」「新たなスタートを楽しみたいと思います」といった反響があり、ファンからの期待も大きいことがうかがえる。
小坂は1stシングル『キュン』から4thシングル『ソンナコトナイヨ』までの4作と、7thシングル『僕なんか』でセンターを務めてきたグループの顔とも言えるメンバー。2024年にはNHK大河ドラマ『光る君へ』に斎院の中将役で出演して注目を集めたほか、4期生出演映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』にも登場し、4期生と共演を果たした。また、先日には6年半にわたって努めてきた『Seventeen』の専属モデル卒業を発表。自身のブログでは、「自分を出すことが苦手な私は “自分のここを見て”と伝える大切さを教えてもらい、ファッションの楽しさ、メイクの面白さ、沢山のことを学びました」と綴っており、小坂にとって自分を変えるきっかけとなった仕事だったと言えそうだ。
ここで日向坂46の2024年を振り返ってみると、4期生単独の冠番組『日向坂ミュージックパレード』(日本テレビ系)のスタートや『ゼンブ・オブ・トーキョー』公開など、4期生の活躍が著しい中、今後は5期生の加入も控えており、世代交代の波が押し寄せていると言える。そんな状況下で経験豊富な小坂がセンターに抜擢された背景には、グループとして今一度結束を高め、新たなスタートを切りたいという思いがあるのではないだろうか。今回のシングルは、小坂の経験を4期生に伝えられるいい機会でもあるはずで、グループにとっても重要な期間となっていきそうだ。
今回、シングル6作ぶり・6度目のセンターを務める小坂。グループの冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)では、主にメンバーを支えるポジションで過ごしてきたこの2年間を振り返り、もう一度センターに立つことへの不安を明かしつつも、「みんなのために頑張んなきゃなっていう気持ちも芽生えました」と意気込んでいた。小坂が表題曲センターを務める『卒業写真だけが知ってる』は、日向坂46の2025年を勢いづけるシングルとなることだろう。
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