“北京五輪で世界記録”競泳・北島康介氏、アテネ五輪後は食欲不振・円形脱毛症…極限状態に「何も言えねぇ」名言裏の苦悩・葛藤明かす
2024.12.05 16:32
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元競泳選手の北島康介氏が、4日放送の日本テレビ系「加藤浩次&中居正広の歴代日本代表286人が選ぶこの日本代表がスゴい!ベスト20」(よる7時〜)にVTR出演。名言の裏に隠された苦悩と葛藤を明かした。
北島康介氏、アテネ五輪後燃え尽き症候群に
2008年の北京五輪で2連覇を達成した北島氏。北京五輪前の4年間を「水泳人生においてももちろん苦しい時期」といい「本当にもどかしかった」と振り返った。2004年のアテネ五輪での金メダル獲得後は「もう一回、アテネ前のあのキツいこと(練習)を『今年はマジできねぇ』っていうのは、本当の本音。だから逃げた。練習行きたくない雰囲気を出したし、身が入らない」と、燃え尽き症候群になってしまったそう。当時は練習をしていても「無理して泳いでいるって感じ」だったと明かした。
北島康介氏、名言「何も言えねぇ」に込められた思い
アテナ五輪以降の2年間、国際大会で勝てない日々が続き、メディアでは引退報道までされた北島氏。自身は周囲の反応に対し「あんま苦しいと思ってないんですけど『ダサいな〜、俺』って思うくらい」と話すが、食欲不振や円形脱毛症など、突如異変に襲われたのだという。症状はさらに進行し、口ひげや顎ひげ、さらには胸毛まで抜け落ちたそうで「それを見て『ストレス感じてるのかな』とか。正直になれてない自分がいた」と、ようやくメンタルが極限まで追い込まれていることに気づいたと告白した。そこから一念発起し、2年間の厳しいトレーニングに耐えて臨んだ北京五輪で、当時の世界記録での連覇という偉業を成し遂げた北島氏。名言となった「何も言えねぇ」は「2004年から2008年で経験したことっていうのが全て詰まって、あの時のインタビューになった」といい、「最高の1分間だった。ちょっと感極まってたところもありましたし、自然に出た言葉です」と語っていた。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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