【TGS】引き締まった美ボディ美女はコスプレイヤー歴20年「出会った瞬間にソニックに恋をして」
日本最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ2024」(TGS)が、9月26日から29日にかけて千葉県・幕張メッセで開催。最新ゲームの試遊や、多彩なゲストの登壇するステージ企画などを目当てに、4日間で27万4739人が来場した。一方、TGSの見どころのひとつといえば、会場を彩ったコスプレイヤーたち。「ENTAMEnext」では、その中でも注目を集めたコスプレイヤーに直撃し、撮影とインタビューを行った。
今回、お話を伺ったのは、アクションゲーム『ソニック』シリーズより、ソニック・ザ・ヘッジホッグのコスプレをしていたNRK the Hedgehog(ノリコ・ザ・ヘッジホッグ)さん。この日は、同作品に登場するシャドウ・ザ・ヘッジホッグのコスプレをした友人・ユリコタイガー(@YURIKOTIGER)さんと併せ(条件を縛って複数人でコスプレをすること)で参加し、撮影を楽しんでいた。ソニックが大好きで、初恋レベルだという彼女がコスプレを始めたキッカケや、衣装のこだわりなどを訊いてみた。
ーーお名前の由来を教えて下さい。
NRKさん そのままなのですが、ソニック・ザ・ヘッジホッグが大好きなので、彼に憧れて、「ザ・ヘッジホッグ」を名乗るようになりました。
ーーいつからソニックの虜になったのでしょう。
NRKさん 初恋レベルなんですよね。物心ついたころにOVAアニメーションを観て、「なに!かっこいい!」と思ったのがキッカケです。
ーーゲームもやってたのですか?
NRKさん 大人になってからやりました。自分で動かせるソニックもかっこいいし、ストーリーも魅力的でますます好きになり、気がついたら彼のコスプレを始めていましたね。
ーーちなみにコスプレ歴は何年ですか?
NRKさん 言うのもお恥ずかしいのですが、最近フォロワーさんとのやり取りの中で「NRKさん、このキャラに似合いそうですね!」と言われたキャラがいたんです。「あれ、20年くらい前にやったな」と思いました。
ーー20年以上は経っていると。
NRKさん 自分でも忘れるくらい前からコスプレしていたみたいです(笑)
ーー今日はシャドウとの併せなんですよね。
NRKさん 今年はシャドウ・ザ・ヘッジホッグがフューチャーされる年なので、元々ソニックとシャドウのコスプレをしたいとは思っていたんです。シャドウのことが大好きなお友達が1週間前に急遽予定が空いたらしく、「併せしようよ!」と誘って実現しました!
ーー急に決まったんですね!
NRKさん TGSでは1人でソニックをするつもりだったので、嬉しい誤算でした!
ーー衣装はオリジナルですか?
NRKさん 今日はNRK the Hedgehogプロデュースのソニックです!お友達の分も合わせて2着作りました!
ーーでは、今回のテーマを教えて下さい。
NRKさん ソニックは時代に合わせて進化してきているんですよね。今は、Y2K(2000年代前後に流行したファッションやカルチャーを指す言葉)がブームなので、ファッショナブルなソニックをデザインしました!
ーーデザイナーもされているのでしょうか?
NRKさん やってるわけではないのですが、コスプレを長くやってるとできちゃいます(笑)
ーーお気に入りポイントを教えて下さい。
NRKさん 元々白い帽子を自分で青く染めました。ソニックらしい金色のリングも付けてみました。
ーーソニックの衣装は何着持っていますか?
NRKさん 発売されたゲームや、イベント毎にインナーや、ウィッグ変えたり、アクセサリーを変えたりして、パターンは無限大なので、何種類だろう(笑)
ーー多様化できるわけですね!
NRKさん ソニックにだけは特化しています!ーーソニックのコスプレをしている方はあまり見かけませんよね。
NRKさん 海外では人気なんですけどね!ただ、コスプレするには結局着ぐるみになっちゃうので、あまり日本では見かけないかもしれないですね!擬人化するにしてもデザイン力やイマジネーション力が必要ではあるかもしれません。
ーーどんな学生時代を過ごしていましたか?
NRKさん 当時からコスプレに明け暮れていたので、月に1回は同人誌即売会に参加していました。
ーー友達は知っていました?
NRKさん 全然言っていませんでしたね。コスプレを一緒にする友達とだけ共有する趣味だったので、学校の外の世界に出るのは早かったです。当時はアングラな趣味だったと思うので今は受け入れてもらいやすくなりました。
ーーコスプレ文化も変化しているのですね。最後に、これから挑戦したいことがあれば教えて下さい。
NRKさん アメリカなどの海外で開催されているコスプレイベントに参加してみたいです。
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