

コスプレイヤー雨宮れいな、黒歴史をバネにアイドルに「学生時代はぼっち、昼食はトイレで食べてました」
アイドルとしてステージに立ちながら、趣味としてコスプレも楽しむ雨宮れいなさん。コスプレ活動で、一時は批判も浴びた経験もあったそうだが、現在はアイドルグループ「youmenosay」のメンバーとして新たなスタートを切った。彼女の、原点を訊いてみた。(前編後編の前編)
――今はアイドルとして活動されていますが、どんな学生生活を送っていましたか?
雨宮さん 中学時代はかなり地味で目立たない生徒でしたね。カーストで言えば下の方で、いじめではなかったと思うのですが、「ブス」「きもい」などと言われていて男子から避けられていたように思います。部活はバレーボール部に所属していましたが、特に面白いとも思わず…。高校に入ったら自分を変えたい!と思っていました。
――実際、変化はありましたか?
雨宮さん 高校に入ると、メイクも覚えて人間関係をうまく築くために、クラスの皆に自分から挨拶をしたり、サッカー部のマネージャーをしたりして頑張っていました。でも友達は少なかったので、一人で過ごすことが多かったですね。2年生になったら急にめんどくさくなって、引きこもりになりました(笑)。
――どうして…。
雨宮さん 人間関係が悪かったとかではないんです。ただ、「単位が足りてるからいいや」という理由でサボり気味になり、結果友達もあまりできず。数少ない友達が学校を休んでしまったら一人ぼっちなので、昼食はトイレで食べていました。
――入学当初、仲良かった友達はどうしたのですか?
雨宮さん 頭が良い子たちだったので、2年生に上がったタイミングで進学コースに振り分けられて、私だけ取り残されたんです。他のグループの人たちは関係ができあがっていて入り込む余地も、元気もなかったですね。
――なるほど。トイレでご飯を食べていたのはすごいですね。
雨宮さん 使われていない旧校舎のトイレだったのでバレていなかったと思います。それに一人ぼっちでいることのほうが辛かったですね。でも、後輩の女の子からはモテました(笑)
――後輩の女の子ですか。
雨宮さん 文化祭で、「先輩、一緒に写真取ってください」と言われたり、他にもサッカー部の試合で他校に行くと、その高校の生徒からもモテていました。人生最大のモテ期だったかもしれないです(笑)。――そんな雨宮さんがコスプレを始めたキッカケを教えて下さい。
雨宮さん コスプレは高校2年生から始めました。当時はオタク文化がそこまで浸透しておらず、「オタク」って言われるのが怖くて、「ディズニーが好き」と言ってごまかしていましたね。でも、何を思ったのか、文化祭で『ラブライブ!』の矢澤にこちゃんのコスプレやっちゃったんです。
――突然のコスプレですか!
雨宮さん びっくりですよね。文化祭の1日目は『ラブライブ』、2日目はディズニーの『アナと雪の女王』のコスプレをしていました。 当時『アナ雪』が流行っていたので、まだよかったのですが、にこちゃんのコスプレをした時は、周りからは「おいおい、どうした?」という反応でした。しかも今ではちょっと考えられないけど、地毛でやってたんです。卒アルにも載っちゃって、本当に消したい過去ですね。
当時はコスプレ衣装があまり売ってなかったので、自分で作るしかなくて、放課後に家庭科室のミシンを借りて、何とか作りました。でも、クオリティは全然ダメで、まさに黒歴史です。
――それからコスプレを続けているんですよね。
雨宮さん ハマりましたね。ただ、コスプレを続ける中で掲示板で叩かれて、軽く炎上したこともありました。当時はすごくショックで人間不信になりましたが、今はもう気にしていないですね。アンチがいることは仕方ないし、逆にアンチがついたということは自分が目立ってる証拠だとも思います。
あっ!でも、今でも推しのライブ会場にいるだけで、「あ、雨宮れいなだ」とこそこそ言うくらいならいっそ声をかけてくれたほうが嬉しいのに(笑)。それがちょっと気まずいので、記念の写真を撮ったらその場を離れるために、1人でご飯食べに行ったり、トイレで待機したりしています。
――推し活も大変ですね。心が休まる場所はどこですか?
雨宮さん 今は、夜遅くに散歩することが好きです。深夜の公園を歩いたり、海を見たりしてリフレッシュしています。最近は特に涼しくて気持ちいいんですよね。あとは心が休まるといえば家ですかね。出身が魔界(神奈川)なので、部屋も真っ暗にして過ごしてます。キャラは後付で元々暗闇が好きなんですけどね。
――病んでるわけではないですよね?(笑)
雨宮さん ないです!元気なんですよ。乗り越えた結果なんか、感情はあるんですかね。強くなって、病むことはないですね!「youmenosay」に入ってからは本当にストレスフリーで楽しく活動させてもらっています。
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