中島健人の海外ドラマデビュー作「コンコルディア／Concordia」場面写真一挙13枚公開

2024.10.18 15:00

中島健人の海外ドラマデビュー作となるHuluオリジナル「コンコルディア／Concordia」が、動画配信サービス「Hulu」にて11月8日(金)より独占配信される(毎週金曜新エピソード更新／全6話)。このたび、本作のメイン写真やサブ写真などの場面写真13枚が一挙公開となった。

製作総指揮フランク・ドルジャーが贈る最新作

「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要プロデューサーの一人で、数々のエミー賞受賞歴を誇り、「ジョン・アダムズ」や「ローマ」、Huluで配信中の大型国際ドラマ「THE SWARM/ザ・スウォーム」などを手掛けるフランク・ドルジャーが製作総指揮を務める本作。

ドイツの公共放送局ZDF、中東のメディア企業MBC、フランス国営放送局グループFrance Televisions、そして日本のオンライン動画配信サービス・Huluが参画する大型国際ドラマとして、2022年に制作が発表された。

本作はカメラとAIに生活の全てをモニタリングされたコミュニティ、その名も“コンコルディア”を舞台としたAIサスペンスとなっている。

カメラとAIに生活の全てをモニタリングされた“コンコルディア”

自由で公平な社会を実現するために生み出された町、“コンコルディア”は、住民の行動をあらゆる角度から撮影。至るところに無数のカメラが設置し、利用するメール、電話、クレジットカードなどから導き出された人々の行動パターンや、行動心理といった個人情報をAIが一括管理している。

それにより、緑豊かなこの場所で、より安全で健康的な暮らしが送ることができる。そのため、コンコルディアでは大きな犯罪とも無縁であり、警察組織もなく、他の町への拡張計画が進む。

まさにここはAIと人間が完璧な調和の中で共存する町として成り立っていた。およそ20年にわたって“コンコルディア”が平和をもたらしてきたのは間違いない事実。しかし、ついに価値観を揺るがす起こらないはずの事件が起き――。

AIテクノロジーが網羅された社会を象徴する場面写真公開

今回公開されたのは、まさに“コンコルディア”を象徴する劇中写真。ロンドンから派遣された危機管理官シア・ライアンが“コンコルディア”を訪れた際、即座に彼女自身がスキャンされ、瞬時に彼女の個人データを呼び起こすシーンの一端。また、モニター画面を取り囲み、コンコルディアのリーダー達がミーティングをする風景。そして、住人の生活を録画した映像を、AIによって分析している画面、その他各キャラクターの対立や苦悩を写した場面写真などが一挙13枚公開された。

コンコルディアでの出来事は、決して絵空事ではなく、われわれの身近に起きうる出来事でありながら、そこには想像を超える物語が展開されることが予想できる。

コンコルディアの住人は“守られている”のか、それとも“監視されている”のか…。カメラとAIに囲まれつつある現実社会に問いかけるAIサスペンスとなっている。