安元洋貴、小林由美子ら「映画クレヨンしんちゃん」声優の熱演に大感激“みんな背中がカッケェの”＜声優と夜あそび>

2024.08.19 09:00

声優の安元洋貴と八代拓が出演する「声優と夜あそび月」(毎週月～土曜夜10:00-11:30　ABEMAアニメLIVEチャンネル)、8月12日放送の #15では、現在上映中の「映画クレヨンしんちゃんオラたちの恐竜日記」より野原しんのすけ役の小林由美子としんちゃんをゲストに迎え、ゲスト声優として出演している安元とともに、今作の魅力やアフレコの裏話を語ったのに加え、夜あそび初登場となる小林を深掘りした「徹底検証！小林由美子は本当に“流されやすい”のか？」では、小林の“流されやすい”一面が次々と暴かれていった。

「ついに公開！『オラたちの恐竜日記』を語っちゃうゾ」

まず、オープニングにしんちゃんが登場し、ふたりとトークするなかで、ハグを求められた八代は「待って……かわいい！」とそのかわいさに悶絶する。その後、しんちゃんにアピールするため、「しんちゃんの大好きなあの方のモノマネするから！」とアクション仮面(CV：玄田哲章)のモノマネを披露した八代だったが、しんちゃんから「ひどいですな」と辛口のツッコミが炸裂する。

そして、小林が登場し、「映画クレヨンしんちゃんオラたちの恐竜日記」のオリジナルキャラクターのバブル・オドロキー役を務めた安元とともに、映画の魅力を紹介する「ついに公開！『オラたちの恐竜日記』を語っちゃうゾ」のコーナーを開始。今作は、野原家の愛犬シロと小さな恐竜ナナが育む友情と、野原しんのすけたちカスカベ防衛隊のひと夏の成長を描く「映画クレヨンしんちゃん」シリーズ史上初の“恐竜”超大作ムービーとなっており、さっそく「ありそうでなかった、しんちゃんと恐竜のタッグ」「夏、しんちゃん、恐竜というドキドキワクワクがそろってる」などと作品の魅力を語っていくなかで、続いて、アフレコについて聞かれると、コロナ禍が終息し、ひさしぶりに一緒にアフレコをできたことを語ったふたりだが、ひさしぶりにマイクワークをする人が多く、「みんなひさしぶりだから、動きがぎこちないの(笑)」と声優ならではのブランクを語った安元に、小林も大きくうなずき「私なんか4ページ前から立っちゃって！」「あいつ、邪魔だな感をきちっと感じて……」とコメントし、スタジオは爆笑する。

八代も「けっこうあの時期、見られた光景でしたよね」と共感しつつ、先輩たちもなやまされていたというマイクワークのブランクに「それを大先輩方でやられてたんですね！」と驚きの声をあげた。

また、“アフレコを一緒にするメリット”を聞かれると、小林は「しんのすけがピンチになった時に、今回も父ちゃん、母ちゃんが駆けつけてくれるんですけど、その時、隣のマイクにスッと入った森川智之さん(野原ひろし役)の“しんのすけ！”って言葉を聞いて、全身からブワッと力がみなぎってくる体験をして。一緒にアフレコやるっていいなって改めて思いました」と回答する。

一方で、ある秘密を持つナナをつけねらう、ある種の“悪役”的な立場だったという安元は、そんな野原家、カスカベ防衛隊の面々の演技を見て「悪いことしたなぁって思っちゃった」と話し、笑いを誘い、「みんな背中がカッケェの」「ワクワクして見ちゃう」と芝居をする先輩たちの背中に感激したことを語った。

「NGないですから！」

また番組内では、「徹底検証！小林由美子は本当に“流されやすい”のか？」と題したコーナーで、過去のインタビューで「私は人に流されやすい」と語っていた小林は、本当に人に流されやすいのか、さまざまな質問で検証する。

「流されないですよ！　もう45ですから！」と話す小林だが、「アパレルショップで店員に“お似合いですよ！”と言われて購入したことがある」「美容院でトリートメントなどのオプションをすすめられると断れない」「テレビや雑誌での運勢占いの結果を気にして行動してしまう」などの質問にすべて「YES」と答える小林に、ふたりから「まずい、まずい！」「なんかもう、危なそう……」と心配の声があがる。流されやすいことは確定しているが、一向に認めず「でも、本当にいいものだからって買ってるから、全部“自分の意思”なんです。流されてるんじゃなくて、自ら飛びこんでいったんです」と謎の自論を連発し、無理やり“自分の意思”と言い聞かせる小林にふたりは爆笑する。

さらに、最後の質問「安元、八代に言いたいことがあるが、番組の楽しい雰囲気に流され、ここでは言えないことがある」では「YES」をあげ、この日が初対面だという後輩の八代に「逆に文句言ってください」と無茶ぶりする。「え、こんな感じになるの？　このコーナー」とタジタジになりながらも、意を決して「ちょっとがんばりすぎでは……？」「今日、台本を見て、これ、全部やってくださるの!?　いいの？って、びっくりしたんですよ」と無茶ぶりにもなんでも応えてしまうサービス精神旺盛な小林への“文句”をぶつけた八代に、小林は「NGないですから！」と言い切っていた。