はじめしゃちょー、石川県七尾市で屋台出店 100万円分のおもちゃを10円でくじ引き「子どもたちには笑顔になれるものが少しでもあったら」

2024.08.16 01:26

提供：ユーチュラ

8月14日、「はじめしゃちょー」（登録者数1440万人）が「1回10円で景品総額100万円の屋台開いてみた。」と題する動画を公開しました。

100万円分のおもちゃを1回10円のくじ引きに

石川県七尾市に来ていると切り出すはじめしゃちょー。今年3月の動画で玩具量販店「トイザらス」で100万円分のおもちゃを購入していたことに触れ、欲しいおもちゃは買ったものの「買い過ぎたな」と思っていたそう。さまざまな関係者と相談していたところ、七尾市から「最近子どもたちが楽しめるようなイベントとか催し物とかがあまりない」といった話を聞き、この度子どもたち向けに屋台を開くことが決定したといいます。

早速会場に移動し、段ボールに詰められたおもちゃを開封していきます。中からはレゴブロックや人形、プラレールのレールなど多種多様なおもちゃが登場。中には「大目玉」としてPlay Station5やNintendo Switchなどもあり、それらが店頭に並べられていきます。

今回はシンプルに「くじ引き」にするというはじめしゃちょー。「お金取るんですか？」とスタッフから問われ、「商売なんで取ります」「そんな甘い世界じゃねぇ、ここは」と熱く語ります。しかし1プレイをなんと10円にすることを決定。しかも、開店前には並んでいる子どもたちに「これ渡してね〜」と10円を配るはじめしゃちょーの姿が映されました。

そしてくじ引きが始まりますが、早速プラレールを引いてしまう子が。残念そうな顔ではじめしゃちょーはレールを渡し、子どもも苦笑いを浮かべてしまいます。これに我慢ならなかったのか、「プラレールのレールはハズレなんだけど…もう一回！」と再チャレンジ可能にすることを決定します。

その後も順調に子どもたちはくじを引いていきます。はじめしゃちょーは子どもたちと一緒になって喜怒哀楽を見せながらくじ引きを楽しみます。目玉商品であるPlay Station5やNintendo Switchを引き当てた子は嬉しそうにそれらを受け取っています。

「またできることがあればどんどんしていければいいなと思います」

商品は残っているのにくじがなくなってしまうというハプニングは発生したものの、くじを作り直して引いてもらうことで全ての商品がなくなり屋台は終了。はじめしゃちょーは「皆さんワクワクして楽しんでくれてたのでやって良かったな」と嬉しそうに語ります。この屋台をやるにあたり、「本当に今必要なのがおもちゃなのか」と考えたそうですが、「子どもたちには笑顔になれるものが少しでもあったらいいかな」と思いを述べるとともに、逆に子どもたちの笑顔を見て元気をもらえたとはじめしゃちょーは明かします。

「思ったより復興が進んでないな」と率直な感想を口にしつつ、「またできることがあれば、僕らしく、はじめしゃちょーっぽい方法で、僕らしいことをどんどんしていければいいなと思います」と意気込みを見せています。

コメント欄には「はじめんのおかげで子供達の笑顔が見れて涙が止まりません」「子どもたちを笑顔にして本当に素晴らしい企画だね」と称賛する声が上がっています。