ドラマ「しょせん他人事ですから」に出演する本田響矢、浅利陽介ら

佐津川愛美「”他人事”という言葉がいい意味でじっくり響く作品」中島健人主演ドラマに佐津川、本田響矢、浅利陽介らが出演<しょせん他人事ですから>

2024.08.09 07:00
ドラマ「しょせん他人事ですから」に出演する本田響矢、浅利陽介ら

中島健人主演のドラマ「しょせん他人事ですから〜とある弁護士の本音の仕事〜」(毎週金曜夜8:00-8:54、テレ東系)の第4話(8月16日(金)放送)ゲストに本田響矢が、第5話(8月23日(金)放送)ゲストに浅利陽介、入山法子、安東弘樹、佐津川愛美が出演することが発表された。

リアルなネットトラブルを解決へ導く変わり者弁護士の奮闘劇

同ドラマは、原作・左藤真通、作画・富士屋カツヒト、弁護士/監修・清水陽平による同名漫画が原作。変わり者の弁護士・保田理(中島)が「しょせん他人事」をモットーに、社会問題にも発展しているネット炎上やSNSトラブル案件を解決していくリーガルドラマだ。

すでに、中島演じる保田の法律事務所に勤める真面目で仕事熱心な駆け出しのパラリーガル・加賀見灯役で白石聖、保田理法律事務所近くにある「喫茶柏原」の店主であり、スイーツ大好きな保田の最大の味方でもあるドラマオリジナルキャラクター・柏原麻帆役で片平なぎさの出演が決定している。

追加のゲスト出演者の役どころ

本田は、保田がまだ新人弁護士だった頃に大炎上した「喫茶柏原」で、麻帆と店を切り盛りしていたアルバイト・高梨隼人役で出演する。

また、酔った勢いで同僚にケガを負わせ逮捕されて以来10年間、デジタルタトゥーに悩んでいるドーナツ屋さん店長・黒川大樹役を浅利、黒川にケガを負わされた同僚・鏑木香織役を入山、ネットトラブルに詳しい弁護士として保田が出演することになった情報番組の司会者役を安東、黒川の事件後に知り合い結婚した妻・黒川知代役を佐津川が務める。

第4話 「『喫茶柏原』炎上編」あらすじ

灯(白石聖)は「喫茶柏原」で、保田(中島健人)の相談者への態度に日々身が縮む思いをしている胸の内を告白。そんな灯に麻帆(片平なぎさ)は、普段は素っ気ない保田が店を救ってくれた、昔の出来事を語り始める。身に覚えのないある書き込みが拡散されて大炎上した過去がある「喫茶柏原」。そんな炎上に頭を抱えていた時に保田が現れたという。保田がネットトラブルと深く関わり、“他人事”の掛け軸が生まれるきっかけになったトラブルを語る。

第5話「デジタルタトゥー削除編」あらすじ

「喫茶柏原」の客・大樹(浅利陽介)は、麻帆に懇願して保田を紹介してもらう。大樹は、10年前、当時働いていた会社の同僚たちと飲んだ際、酔った勢いで口論となった香織(入山法子)に、はずみでケガを負わせてしまい、傷害罪で逮捕された。その後、職を追われ、婚約者と別れ、親とは絶縁状態に。それ以来10年もの間、デジタルタトゥーに悩まされていた。

本田響矢(高梨隼人役)のコメント

高梨隼人役の本田響矢です。台本を読んで、その時の感情や衝動で行動してしまうと取り返しのつかないことになる怖さを感じました。4話は、今から10年程前の話が中心に進んでいく物語だったので、みんなSNSとか炎上とか、そういうことに対してのイメージが今とは少し違う印象を持っていると思いました。

高梨はどこにでもいる大学生です。だからこそ、身近に起こり得る事だと感じると思います。そして、この4話は中島さん演じる保田弁護士が創られる一つのきっかけにもなる出来事だと思うので、是非観てください!

浅利陽介(黒川大樹役)のコメント

黒川大樹役を演じさせていただきました浅利陽介です。台本を読むと、とても心に刺さる言葉がたくさんあり、この言葉をせりふとして自分で言いたいと思いました。それと同じくらいに思ったのが、「健人くん、法律用語満載で覚えるの、毎話大変だろうなぁ…」と余計な心配をしました。

黒川を演じる上で意識したのは、他人の視線に怯える「心の影」の部分です。その黒川を通して伝えたいと言うと大げさかもしれませんが、僕自身が感じたというか思ったことは、ほんの少しでいいからスマホを置いて世間話程度でもいいから直接人と話をしようよ!ということです。些細な事かもしれませんが、デジタル社会を生きる上で自分の目先を変えるきっかけになれば嬉しいです。

入山法子(鏑木香織役)のコメント

あやふやな表現や無数の真実が溢れるSNSのなかで、グレーゾーンを受け入れること、異なる価値観に寄り添うことの意味、本当に寛容であることの意味を日々考えています。なにもかもに心を痛める必要なんてない、”しょせん他人事なのだから”と、線引きすることは悪いことでしょうか。正解のない世の中ですが、このドラマには、正解があると思いました。楽しみにしていただければ嬉しいです。

安東弘樹(情報番組の司会者役)のコメント

今回、私が演じさせていただくのは情報番組の司会者です。演じるなどと申し上げるのはおこがましいですが、実際に演じる意識はなく、実在する番組を進行するつもりでスタジオに入りました。とはいえ、スタジオに入ったら中島健人さんの、美しさとオーラにビビりましたが(笑)。

今回のテーマ、デジタルタトゥーについては普段から思いを巡らせる事が多いので、中島さんの演技にも影響されて、実際に弁護士の方にきいている気持ちで撮影させていただきました。是非、多くの方に観て、考えていただきたいですね。貴重な体験をありがとうございました!

佐津川愛美(黒川知代役)のコメント

初めて台本を読ませていただいた時には、”他人事”という言葉がいい意味でじっくり響く作品だと思いました。今回はデジタルタトゥーに悩む夫を見守る妻を演じさせていただきました。真面目に自分の過去と向き合う夫とは正反対の楽観さを持っていますが、夫の意思を尊重する姿が頼もしくも感じました。日々の中でどこを切り取って何を考えるのか。目を向ける先を選択する重要さ。ドラマを観ながら考えてみていただければと思います。

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