

『下剋上球児』『9ボーター』などで活躍中の若手俳優・中山翔貴、「悪役など経験したことない役にはどんどん挑戦していきたい」
『ワタナベ次世代オーディション2024』や『乃木坂46 6期生 夏組オーディション』、アミューズ×賢プロダクション×キングレコード3社による『2024声優アーティスト育成プログラム・セレクション』など、注目オーディションが目白押しの今夏。オーディションサイト『デビュー』では、“オーディション”を経て芸能界デビューを果たした、先輩スターの【オーディションエピソード】を紹介。今回は、ドラマ『下剋上球児』や『9ボーター』などで活躍中の若手俳優・中山翔貴に、オーディションの選考でアピールしたことや初仕事での思い出、この役者業の魅力・楽しさなどを聞いた。
【ワタナベエンターテインメント所属/中山翔貴(なかやま・しょうき)インタビュー】
――芸能界に憧れたきっかけは?
「母親(白城あやかさん)の舞台を観たときに、スポットライトに当たっている姿に強烈に惹かれて、自分もそっち側にいきたいと思ったのがきっかけです」
――現在の所属事務所に応募した理由を教えてください。
「山田裕貴さんなど多数、第一線で活躍されている俳優さんが多かったため、自分もその一員になりたいと思ったからです」
――応募書類では、特にどんなことをアピールしましたか?
「芝居の経験があったわけではないので、今まで16年間頑張ってきた野球についてや、そこで身についたものをとにかくアピールしました」
――面接審査でアピールしたことは?
「どんな質問が来てもいいように、聞かれそうな質問を何個も想定して、自分の意見・考えをはっきりと言えるように準備しました」
――デビューを掴み取るまでにどんな努力や準備をしていましたか?
「もともと野球をやっていたので、体重を15キロ近く落として、映画・ドラマは毎日何かしら一本観るようにしました」
――所属事務所はどんなところですか?
「自分のやりたいこと、向かっていく方向性などしっかり相談していただけるのでとてもありがたいです」
――事務所に所属してみて、一番驚いたことは?
「1ページのシーンを撮るのに、こんなにも時間をかけて何カットも撮っているんだということに驚きました」
――初めての仕事で印象に残っていることはどんなことですか?
「ドラマの撮影で、ダンボールを置くシーンだったのですが、カメラの中央にくるように正確に置かなければいけないのがとても難しくて、4連続くらいNGを出してしまったことです(笑)」
――この仕事の魅力とは?
「自分が生きてきた中では経験することが出来なかったものを役を通じて体験することができること。そして知らなかった自分や自分の感情に出会えること」
――逆に大変だなと感じていることは?
「自分の性格とは違うものだったり、遠いなと感じる役柄はやはり難しいなと思います。そういうときは特にどれだけ事前の準備をこだわって出来るかで変わると思います」
――マネージャーさんやスタッフさんからのアドバイスで、心に残っている言葉はありますか?
「自分は人見知りをするタイプで、簡単に心を開くのは苦手だったのですが、『等身大で居て良いんだよ』というふうに言われてから、心が楽になりました」
――これまでで一番影響を受けた作品や芸能人は?
「ドラマ『下剋上球児』で共演させていただいた鈴木亮平さんです。お芝居は勿論なのですが、エキストラさんが多く参加してくださった作品で、とても長い時間の撮影だったのですが、亮平さんがいろんなパフォーマンスをして皆さんを飽きさせないようにしている姿を見て、こういう気遣いができる方が第一線で活躍しているんだなと思いました」
――今後の目標を教えてください。
「アクションに挑戦してみたいと思っています。また、悪役などまだ経験したことない役にはどんどん挑戦していきたいです」
◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント◆
「オーディションをきっかけに、デビューから3年で12本以上の出演作を獲得するなど、芝居力は若手俳優の中でも抜きん出ている俳優です。野球で培った強い精神力と現場で誰とでも分け隔てなく接せられるコミュニケーション能力があり、愛され上手です。7月には、さいたまテレビ『高校野球ダイジェスト』で初のMCに抜擢。多岐にわたり活躍しております」
【プロフィール】
中山翔貴(なかやま・しょうき)●1999年3月18日生まれ、東京都出身。
16年間野球を続け、青山学院大学在学中には、同大学の7年ぶりの東都一部リーグ昇格に貢献。
主な出演作は、ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(2023)、『ドラフトキング』(2023)、『下剋上球児』(2023)、『9ボーダー』(2024)、映画『沈黙の艦隊』(2023)など。今後の出演待機作に、Netflix『恋愛バトルロワイヤル』(8/29配信)を控える。
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