榊原信行CEO、森日菜美、亀田大毅らが「朝倉未来vs平本蓮」「マニー・パッキャオvs安保瑠輝也」の勝敗を大予想“誰がいちばんって言ったらパッキャオ”

2024.07.22 14:00

日本最高峰の格闘技イベントのRIZINより、7月28日(日)にさいたまスーパーアリーナにて開催される「超RIZIN.3」をより楽しむことができる特別番組「朝倉VS平本まであと10日！実質最安値のABEMAが榊原CEOと大予想大会！」が、ABEMA格闘チャンネルにて7月18日に独占無料放送された。

RIZIN CEOの榊原信行、日本格闘技界の盛りあげ隊長である、元格闘家で解説者の大沢ケンジ、柔術や格闘技が大好きなタレントの森日菜美、RIZIN漢塾塾長の石渡伸太郎、朝倉未来選手が所属するJAPAN TOP TEAMの西谷大成選手が登場した、「超RIZIN.3」開催まで残り10日となる7月18日に無料放送された特別番組「朝倉VS平本まであと10日！実質最安値のABEMAが榊原CEOと大予想大会！」では、大会の注目カードについて、出演者が分析、解説しながら勝敗予想した。

朝倉未来選手と平本蓮選手の対決について

まず、本大会のメインカードである朝倉未来選手と平本蓮選手の対決について、大沢は「むずかしい……」としながらも、朝倉選手の判定勝ちと、続いて石渡は「正直に言って、全体的なレベルで言ったら未来選手のほうが上だと思っています。だけど、そのなかで“対朝倉未来専用兵器”が平本蓮だと思っているので」と平本選手の2RKO勝利と予想した。

そして、朝倉選手をいちばん近くで見ている西谷選手は、「当たり前ですが、未来さん勝利予想で」と答え、「最近、やらされる練習が本当に増えてきて、自分で考えるのは練習が終わった後。どういうことを反省するのかというだけなので、ほかに考えることも少なくなっているだろうし、未来さんは今、本当に強くなってると思いますね。今が最強だと思います」と現在の朝倉選手の様子も伝えた。

さらに、番組内では、7月13日に行われた本大会の公開練習に集まった格闘技ファン、およそ150名を対象に行った勝敗予想の結果を公開したところ、朝倉選手の勝利を予想した人が127人、平本選手の勝利を予想した人が25人と、大差で朝倉選手の勝利を予想する人が多い結果となった。

マニー・パッキャオ選手と安保瑠輝也選手の対決について

続いて、ボクシング6階級制覇という偉業を成しとげた“ボクシング界のレジェンド”マニー・パッキャオ選手と安保瑠輝也選手の対決について、榊原CEOは「ふつうにボクシングをしたら勝てるわけない。でも今回、パッキャオは1キロゆずってくれて、69キロでいいと言ったんですよ。安保は通常70キロなので、1キロ落とさなくてはいけませんが、リーチや体格、身長で見たら、安保のほうがだいぶ大きい。ふつうにボクシングをしたら、メイウェザーが那須川天心や朝倉未来と試合をしたような感じになると思うけど、体の大きさを活かしてボクシングにとらわれずに戦えたら、何か奇跡が起きるかもしれない」と安保選手の可能性について言及した。

そんななか、大沢が「それにしてもパッキャオ選手、お高いんじゃないですか？(笑)」と質問すると、榊原CEOは「むっちゃ高いですよ」と即答し、「でも、日本のファンにコンテンツを作るのと同時に、世界にも(RIZINを)届けていきたい。世界のマーケットに届けていくには、戦略的にメイウェザーやパッキャオ、コナー・マクレガーなど、世界中の人が知っている有名選手が必要なんです。RIZINもメイド・イン・ジャパン、日本発で世界に届けていくチャレンジはしていきたい」と世界に向けての意気込みを明かした。

そして、番組内では、ボクシングの有識者による試合予想もVTRで公開され、ボクシング世界二階級制覇王者の亀田大毅は、「モハメド・アリ、マイク・タイソン、メイウェザー、日本だったら井上尚弥、すごい選手はいっぱいいますけど、誰がいちばんすごいって言ったら、マニー・パッキャオ。安保は、打ち方がうまいんですよ、センスもある。でも、それが逆にあだになる。ボクシングの動きをしたら、やられる。リングに上がる以上、可能性はゼロではないけど、限りなくゼロに近い」とパッキャオ選手の強さを改めて伝えた。

加えて、第35代OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の内山高志、第40代日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン選手による試合予想も楽しむことができる。