「24人でつなぐ24時間テレビ」に相葉雅紀、岩田剛典らが出演へ…企画ラインナップも発表

8月31日(土)～9月1日(日)に放送される「24時間テレビ47　愛は地球を救うのか？」(日本テレビ系)の制作発表会見が、7月16日に都内で開催。2024年の「24時間テレビ」のラインナップが発表された。

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24人でつなぐ24時間テレビ、出演者解禁

今年は「24人でつなぐ24時間テレビ」と題し、さまざまな企画が進行していくことが発表。制作発表会見では第一弾とし、相葉雅紀、池崎慧(サンシャイン池崎)、岩田剛典、有働由美子、笑点メンバー、長嶋一茂、ヒロミ、松平健、やす子が解禁された。

■相葉雅紀コメント

この7年間、番組を通じて保護犬のトリミングに携わらせてもらって多頭飼育崩壊の現場などから、保護された子たちの厳しい状況を知りました。トリミング後に新しい飼い主さんと幸せな生活を送っている姿を見ると、続けてきてよかったと心から思います。今回の24時間テレビをきっかけに、より多くの皆さんに、保護犬の現状を知ってもらえたらうれしいです。

■池崎慧コメント

24時間テレビを通じて、保護猫がもっと世の中に知ってもらえるとうれしいです。僕自身も保護猫のことを知ったのは、家族である風ちゃん雷ちゃんという愛猫と暮らすようになってからです。たくさんの新たな家族を待っている保護猫たちの存在、そして活動してくださっているボランティアさんの声が日本中に届くよう、願っています。

■有働由美子コメント

今年も、私自身が思い入れを持ったテーマを、一人でも多くの皆さんにお伝えできればとロケに行ってきます。いろんな親子がいろんな形で、いろんな感情で、今同じ時代を必死に生きている、そんな姿をまっすぐにお届けします。

笑点メンバーが能登に登場

■笑点メンバーコメント

毎週日曜夕方でお馴染みの「笑点」が能登に参ります！　笑点メンバー揃っての大喜利で、能登から全国の皆様に笑顔をお届けしたいと思います！　皆様に喜んでいただけるよう、笑点メンバー一丸となって頑張ります！

■長嶋一茂コメント

昨今、人と人との関係が希薄になっている感じがします。今後もインターネット社会が日々進化していく中で、24時間テレビを通してもう一度、自分と社会、人と人の本来あるべき関係を見つめ直していきたいと思います。

■ヒロミコメント

今まで24時間テレビでは、過去4回リフォームしてきました。昨年は102.3キロ完走できたのも、たくさんの人の声援のおかげでした。なので今年も大規模な子ども食堂のリフォームをさせていただきます！　おじさん今年も頑張ります！

■松平健コメント

今回私は能登への思いを持って24時間テレビに参加いたします。能登半島地震から半年以上が経ちました。今、能登に向けてできることを視聴者の皆さんと一緒に改めて考えていきたいと思います。より多くの皆さんに能登の現状をお伝え出来ますよう努めてまいります。

■やす子コメント

テレビでほとんど言ったことはなかったのですが、実は高校生の頃、児童養護施設にお世話になっていた時期があります。当時は、経済的に進学も諦めなければいけない状況でした。そんな時に児童養護施設にランドセルや文房具を置いて行ってくれる人がいました。その時はめちゃくちゃうれしかったです！　何よりも「自分たちのことを気にかけてくれている人がいる」ということに気持ちが救われました！　だから、今回もっともっと多くに人に児童養護施設のことを知ってもらい一人でも多くの人が児童養護施設の子供たちのことを気にかけてくれるようになるように一生懸命走ります！

岩田剛典がチャリティーオークションに参加

ライブアートとオークションという2つの企画に岩田剛典が挑戦。24時間以内にペンキアート作品を描くと共に、岩田が開催する生オークションも同時進行。オークションにて購入されたお金は能登半島の復興に寄付される。

■岩田剛典コメント

この度、初めての24時間テレビで「アート作品を載せた夢の999号ライブペイント＆オークション」コーナーに参加させていただくことになりました！　番組を通して自分自身も一つの作品を素晴らしいアーティストの方々と共に、夢の999号を作り上げていきたいと思います。皆さまにも、この企画を通して夢や希望を感じていただけるよう、精一杯務めたいと思います！

能登でのチャリティーライブを開催

横浜・ぴあアリーナＭＭにて能登半島地震の復興支援を目的としたチャリティー音楽イベントを開催。両国・国技館のメイン会場とも中継をつなぎ、アーティストが音楽の力でチャリティーを届ける。

スペシャルドラマは萩本欽一

スペシャルドラマは、24時間テレビ初代総合司会・萩本欽一と4年前に他界した妻・澄子の夫婦の物語を描く。コメディアンとして、これまであまり公に私生活を語ることがなかった萩本の知られざる一面を、日本テレビに眠っていた貴重なアーカイブ映像や、ドキュメンタリー映像を織り交ぜながら、新しいドラマを届ける。

チャリTシャツを手掛けたのは、スタジオジブリの監督

この度、チャリTシャツのデザインは、スタジオジブリの宮崎五朗

それでも、番組側が置かれている厳しい状況や抱えている悩みを伝え、宮崎監督も今の時代に感じていること、テレビに対して感じていることについて語るなど会話を続け、一枚の絵が完成する。届いたデザインは、一匹の犬が描かれ「Will Love Save the Earth？」という文字と、犬が発する「I have no idea.」「What do you think？」という言葉が添えられているものだった。

吉無田氏は「皮肉も込められているけど、見た人が笑顔になる…私たちの思いが絵になっていました。24時間テレビが、改めて一つ一つのことに取り組んでいくんだという、最初の一歩がこのチャリTシャツのデザインです。全国の皆さんに気に入っていだたければうれしいです」と語った。