最上もが、アイドルが売れるためのSNSの使い方を熱弁「プロデューサー目線で…」

2024.07.16 20:15

提供：Sirabee

元でんぱ組.incの最上もがさんが、日本武道館のステージを目指すアイドルに、SNSの効果的な使い方を伝授。

15日放送の『はばたけ！　グットクルー！』（テレビ大阪）のゲストに、タレントの最上もがさんが出演。

神戸発のアイドルグループ・グットクルーのメンバーたちに、アイドルが売れるために必要なSNSの使い方を伝授しました。

プロデューサー目線でアドバイス

最上さんは、アイドルグループ・でんぱ組.incの元メンバーであり、グットクルーが目指す日本武道館のステージにも立った経験が。そこで、アイドルの先輩である最上さんから売れるためのアドバイスを伝授します。

「めちゃくちゃプロデューサー目線でどうやったら売れるか考えた」と言う最上さん。収録前日までにグットクルーのSNSや動画などを見て研究した結果「写真が少ない」などSNSの使い方が気になったと指摘します。

最上さんいわく、ファンはアイドルのSNSを見た上でライブに足を運ぶか決めるため「SNSが個人戦であるってことを、もっと力入れた方がよくて」とガチアドバイス。

例えば最上さんの場合、新規ファンがXの昔のポストを遡りやすいように、イベントなどの告知は終わったものからリポストを取り消していくそう。このように、SNSから個人の魅力が伝わりやすくなるよう工夫することが大事だと説明しました。

また、最上さんに「ブログとかってやってます？」と聞かれ「ブログはやってない」と答えるグットクルーのメンバーたち。すると、最上さんは「みんながそれぞれどんな気持ちでやってるのかが、パッと見わかんないんですよ」と指摘します。

「さらっとした文章でしか判断できないと、他のアイドルと差別化ができなくて、どうしても埋もれちゃう」のだそう。ちなみに、最上さんはブログやInstagramに自分の気持ちを綴っていたと言います。

ライブの動員を増やすためには「深いファンを増やすこと」が大切なのに、今のグットクルーでは「それぞれ個性があるのにそれが出し切れてないから、もったいない」と説明。「その子を応援したいって思える要素がないと難しい」と現状の問題点を指摘しました。

さらに、グットクルーの動画を見て「ライブ行ったら絶対楽しい」と思ったと語る最上さん。その上で、ライブ動員数を増やすためには「ファンが『広めたい』と思えるようにするのが一番いい」とのこと。

「ファンの人って、自分たちが思ってるより力あるんですよ」「ファンの人が布教することが一番大事」と、既存のファンの力を借りることも大事だとアドバイスしました。

（文／Sirabee 編集部・大島あひる）