鈴木奈々が4500万回再生バズり動画のおばあちゃんに直撃取材、手作りの巨大恐竜も登場！＜超町人！チョコレートサムネット＞

2024.07.15 18:00

チョコレートプラネットがMCを務めるバラエティ「超町人！チョコレートサムネット」(毎週日曜夕方16:25-17:25 メ〜テレ、TVerで2週間見逃し配信中)。2組のサムネハンター(調査隊)が東海地方のさまざまな町を訪れ、出会った人々の“サムネイルになりそうな要素”を発掘する番組だ。7月14日(日)放送回に、クロちゃん(安田大サーカス)と鈴木奈々がサムネハンターとして登場し、愛知県西尾市での‟超町人”探しのロケに挑んだ。

TikTokで4500万回再生のバズりおばあちゃんが登場

今回の舞台は愛知県西尾市。矢作川と三河湾に囲まれており、豊富な水資源から養殖された「一色産うなぎ」や温厚な気候から取れる抹茶などが有名。そんな大自然の恩恵を受けた魅力的な西尾市に、クロちゃん(安田大サーカス)と鈴木奈々の2名がサムネハンターとして降臨。今回は、西尾駅周辺や稲荷山茶園の茶畑などで‟超町人”探しを行った鈴木奈々のレビューをお届けする。

西尾駅周辺にある公園で‟超町人”探しを開始した鈴木を見て、松尾駿は「(鈴木は)盛りぐせがあるからな」とポツリ。VTRでは、鈴木が子供と遊びに来たという男性を発見。「自慢できる趣味は？」と鈴木が聞くと、「サーフィンをやっていて、肋骨を折ってしまった」と男性は苦笑い。すると鈴木が「これ超町人ですね」と発言し、チョコプラの二人は「え〜！」と彼女の強引さに目を丸くする。そのあと、筋トレも趣味だという男性の胸を掴んだ鈴木は、「めっちゃおっぱいでかい！Cカップぐらいありますよね？」と大興奮。そして「西尾市で見つけた大きい谷間」というサムネが完成した。

住宅街でお寺を見つけた鈴木は、中にいた女性から「すごくおいしいみたらし団子のお店がある」という情報を聞き、早速そのお店へと移動。1本100円のみたらし団子が人気の100年以上続く老舗の和菓子店で突撃取材を開始した鈴木。すると、店内にいたスタッフの女性が、95歳の祖母が団子を作る動画がTikTokで4500万回再生され、大バズりしたという驚きの事実を明かした。毎朝6時から夜の9時半まで作業をしているというおばあちゃんの団子を食べた鈴木は、「めちゃめちゃおいしいです」と感想を言い、続けて「何歳まで団子を作り続けたいですか？」と質問。すると団子作り名人のおばあちゃんは「100歳まで」と元気よく答えた。そんなおばあちゃんには「わたしこれでバズりました総再生数4500万回」というサムネが与えられた。

「リアルすぎて怖い」、自作の恐竜に驚愕の鈴木奈々

続いて住宅街にあるビニールハウスでトマトを栽培している男性を発見。トマトを試食した鈴木は「甘い。めちゃめちゃおいしい！」と感想を伝え、続いて「自慢できることや趣味はありますか？」と男性に質問。すると、男性の口から「恐竜を作っている」という予想外の答えが。男性が所有する倉庫まで行くと、巨大な恐竜の頭が置かれており、あまりの大きさに驚く鈴木。男性は「恐竜図鑑を見て発泡スチロールで形を作り、表面を粘土で固めて作っている」と言い、「これ売れますよ」と言いながら倉庫の2階へと上がった鈴木は、まるで恐竜博物館のような恐竜の数に「スゴすぎるよ！リアルすぎて怖い」と後ずさり。約20年前から恐竜を作り始め、夢は実物大の恐竜を作ることと言い放った後に「恐竜はカカシになる」と独特の感性で語ったこの男性には、「地球史上最強カカシを作る男」というサムネが与えられた。

驚異のスピードで茶葉を摘むタフなおばあちゃんに直撃取材！

西尾駅周辺にある稲荷山茶園の茶畑に移動した鈴木は、抹茶協会に電話をかけて‟超町人”のリサーチを開始。「ハイスピードでお茶を摘むおばあちゃん」がいるという情報を仕入れた鈴木は、茶畑でおばあちゃんを待つことに。すると、西尾茶協同組合で働く男性が先に到着し、鈴木はすかさずこの男性にサムネになりそうなことを質問。男性は、名古屋の吉本に所属したことのある元芸人だったことを明かした。そんな男性に「一発芸あります？」と無茶振りをする鈴木。男性はお茶に絡めた一発芸を披露するも、長田庄平からは「摘発です。コレは！」と厳しいツッコミが。そして「M-1予選突破!?抹茶より苦い男」というサムネが完成した。

茶畑におばあちゃんが到着し、茶摘みを見せてもらうことに。茶摘み歴50年のこの女性は、若い人が一日に平均20kgのお茶を摘むのに対して倍の40kg摘むという。茶摘みに挑戦した鈴木は「マジでむずい。見てるよりも難しい」とコメントし、おばあちゃんの茶摘みのスピードに「早くない？」と驚きの表情を見せる。そして「普段は何をやってるんですか？」という鈴木の質問に、女性は「週に4回卓球、マジックもやります」と返し、鈴木は急遽マジックも教えてもらうことに。茶摘みのスゴ技を見せたあと、自宅で華麗なマジックを披露したこの女性には、「神の手を持つ西尾の魔術師」というサムネが与えられた。

憎めない強引さが鈴木奈々の魅力に

今回、筋トレが趣味の男性の胸筋のすごさに注目してサムネ認定したり、西尾茶協同組合の男性に一発芸を振ってサムネにするなど、かなり強引にロケを進めた鈴木。他のタレントや芸人であれば彼女のようにはいかなかったかもしれないが、鈴木は持ち前の愛嬌と憎めない強引さで番組を盛り上げた。不思議な魅力を持つ鈴木が、次回サムネハンターとしてどんなロケを敢行するのか楽しみだ。