橋本環奈と白石麻衣が「日本ベストジュエリードレッサー賞」で美の競演!「ジュエリーのようにどの角度から見てもいつまでも輝く女性に」
東京ビッグサイトにて7月12日、「第35回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の授賞式が開催された。今回で35回目となる同賞は「各世代で最も輝いている人」や「宝石の似合う人」を世代別、部門別に表彰するもの。今回、20代部門で女優の橋本環奈、30代部門で女優の白石麻衣が受賞した。
【第35回 日本ジュエリーベストドレッサー賞 受賞者】
20代部門 橋本環奈(25)
30代部門 白石麻衣(31)
40代部門 MEGUMI(42)
50代部門 篠原涼子(50)
特別賞 俳優部門 瀬戸康史(36)
特別賞 エンターテイナー部門 渡辺直美(36)
20代部門の橋本は、女優として幅広く活躍する姿が宝飾業界からの絶大な支持を受け、10代部門で受賞した第26回以来、10年ぶり2度目の受賞となった。
橋本はオーガニックなジュエリーの美しさを追求するブランド「NADIA」のジュエリーを身につけて登場し、日本ジュエリー協会の長堀慶太会長から表彰状とトロフィーが授与された。壇上では昨年主演を務めたドラマ「王様に捧ぐ薬指」(TBS系)でもNADIAのジュエリーを身につけていたことを明かし、「すごく縁を感じて、ありがたいなと思います」とジュエリーブランドとの繋がりに思いを馳せた。
身に着けたジュエリーについて感想を問われた橋本は「すごく緊張します」とコメント。ジュエリーのデザインについては「カラフルな色合いが一番に目について、すごく素敵だなと思いました」と魅力を語った。
ジュエリーへの思いを訊かれると「ハイジュエリーは大好きなんですけれども、そこまで自信がなくて。ジュエリーに見合う女性になれたらなという思いはずっとあります」と心境を吐露。「お仕事をされている先輩方を見ていて余裕のある女性って素敵だなと思うので、ジュエリーに見合う女性になれたらいいなと日々思っています」と憧れを口にした。
授賞式直前には会場スクリーンで過去の授賞式の歴史を振り返る映像が流れており、前回受賞時に15歳だった橋本の姿も。ジュエリーに対する思いの変化について問われると、「作品でもジュエリーをつける機会が増えて、10代の頃とは違ったジュエリーをつけることもあります。前回受賞した時にも『ジュエリーに見合う女性になれたら』というコメントがあったんですけど、その時よりはジュエリーに見合えるようになったのかなと思います」とこの10年間を振り返った。
前回の受賞からも第一線で輝き続ける秘訣については、「10年の間にたくさんの人に出会うことができました。ファンの皆さんや共演者の皆さん、スタッフの皆さんに支えられて学びをたくさん得たので、(学んだことを)吸収しながら、自分の居場所に満足せず日々一歩一歩進んでいくことができたのかな」と明かした。
最後に今回の受賞について「この賞を受賞させていただいたことをすごく嬉しく思います。ジュエリーに見合うように、輝きをもっともっと増していけるように自己研鑽に励んで参りたいと思います」と力強く語った。
橋本のジュエリーでとくに印象的だったのは首元に輝くネックレス。26カラット以上のサファイアや16カラット以上のダイヤモンドが贅沢にあしらわれているという。使われているノーヒートサファイアは、原石に人工的な加工を施さなくても美しい色味や輝きを持つのが特徴で、流通しているサファイアの5%未満と希少性も高い逸品。宝石本来の輝きを放つことから、1000年に一人の美少女として話題になり、今日まで駆け抜けてきた橋本にぴったりのジュエリーといえそうだ。
30代部門では、女優・モデルとして幅広く活躍する白石麻衣が受賞。宝飾業界から「一層輝きを増しているこの方こそ、ジュエリーの持つ華やかさがよく似合う」との高い評価を受けての受賞だ。
白石は約1カラットのピンクダイヤモンド、約1.5カラットのグリーンダイヤモンド、約3.5カラットのダイヤモンドが使用された1億円のネックレスを着用し、ジュエリーが映えるブラックドレス姿で登場。壇上では株式会社VERITE代表取締役社長CEO・ジャベリ氏から表彰状とトロフィーが授与された。
着用したジュエリーについて白石は「こんなに素敵なジュエリーを身につけたことはないので、私も緊張しています」との心境を述べつつ、「私がつけているネックレスは2連になっているんです。シンプルだけど、すごくエレガントで輝きがある素敵なジュエリーだと思ったので、幸せな気持ちでいます」と語った。
思い出のジュエリーについて訊かれると、「小さい頃からキラキラしたジュエリーが大好きだったので、ジュエリープロデュースという小さい頃からの夢が叶ったことにも意味があったなと思っています。ジュエリーの良さをたくさんの方に広めていけたらいいなと思います」と、自身の経験を交えて笑顔を見せた。
自身もアクセサリーブランドをプロデュースしており、どのようにジュエリーを作っているかを問われると、「“こういうのあったらいいな”とか“こういうの身につけてもらいたい”とか男女問わず、日々考えているんですけど、自分の好きなことを考えている時間ってすごく楽しいです。それを手に取ってつけてくださる人のことを考えながら作っていると、ジュエリーの素晴らしさを作りながら実感できるので、楽しく作らせていただいております」と、ジュエリーへの思いを口にした。
デザインの発想については、「日常のなかでインテリアの色や形などを見ていて、気になったものがあったらジュエリーを作ってくださる方々に提案しながら、日々創らせていただいています」とコメント。
続けて「形になったときに、思い描いていた素敵なジュエリーがようやくできたっていう嬉しさ、その喜びはずっと変わらないです」とデザインした時の喜びもポイントだと指摘。「これからも作る楽しさも大事にしつつ、受け取ってくれる方々の気持ちも考えて、喜んでくださるといいなと思いながら物作りをしていけたらいいなと思います」と今後への意欲も垣間見せた。
俳優やモデル、アクセサリープロデュースなど幅広く活躍し続ける秘訣については、「私自身も30代になってから、より自分と深く向き合える時間が増えたかなと思います。それまでは結構グループに全うしていた、そんな時代でした。30代になって自分の内面だったり、仕事との向き合い方だったりを考える中で、ストレスをため込まないで30代は楽しく過ごしたいなと思っています。本当に普通のことかもしれないですけど、よく食べて、しっかり寝て、いっぱい笑って、日々充実させていけたらいいなと思います」と明かした。
最後に白石は今回の受賞について、「このような歴史ある賞をいただけて、本当に嬉しく思います。私もジュエリーは生活する上で“体の一部”といって良いほど常に身につけております」と喜びを嚙みしめた。「今日私が身につけているジュエリーのように、どの角度から見てもいつまでも輝いていられるような女性になれるよう日々頑張っていけたらいいなと思います」と力強く語った。
(取材:児玉瑞歩、西部あかり)
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