ヒカル、自身に1億円投げ銭をした「投げ師」と対面 ぶっとんだ金銭感覚に「世界観がわかんない」

1億円投げ銭した上に9000万円の時計をプレゼント

5月24日〜6月2日までの10日間にわたり、TikTok LIVEで開催された「LIVE Ranking 2024 May/Jun」（通称: 盾イベ）に参戦したヒカル。投げ銭ランキング日本一のホストの「プリンスこうや」や、人気配信者の「うわさのうどん」らと激戦を繰り広げた末に、三冠を達成しました。

今回の動画はイベント終了直後の6月2日未明に撮られたもの。「盾がほしい」との理由で参加していましたが、「めちゃくちゃ地獄」「人生でも1番か2番ぐらいしんどい期間やった、マジで」と断言するほど過酷だったそう。最終日の前日まではランキングで独走していたそうですが、最終日になって状況が一転。厳しい戦いを乗り越えて勝利を手にした直後ということもあり喜びもひとしおのようで、スタッフ一同歓喜の声を上げています。

ヒカルはこの期間、「ポイントが気になって」全然寝られなかったそうで、「正直俺めっちゃ疲れてて」と口にするほど疲労困憊のようですが、そんな中でも「これYouTube回してなかったら後悔するな」との思いから動画を撮影しているとのこと。この度ヒカルに多額のギフトを贈って1位に貢献してくれた人の一部を家に招いて祝勝会を開きます。

9000万円の高級時計をプレゼント！？

まずヒカルの家に来たのは、ネクストレベルホールディングス株式会社の河原由次社長。「ラファエル」（同173万人）と「春木開」（同68万人）とともに、やる気と能力はあるものの資金がない優秀な人材を支援する「社長ファイトクラブ」を運営しています。河原社長は「もうさすがに今の感情が爆発しそうやからどうしても会いたい」「今から家行かしてくれ」と言うほど興奮していたそうで、対面早々「おめでとうございます」と祝いの言葉を述べて頭を下げます。

河原社長は多額のギフトを配信者に贈るいわゆる「投げ師」で、ヒカルにも1億円ほどギフトを贈ったのだとか。席について「おかげで正直勝てました。本当にありがとうございました」とヒカルが改めて感謝を述べるも、河原社長は「いやいや…」と気にする素振りを見せないどころか「プレゼントを用意してきて」と身につけていたスイスの高級腕時計ブランド「オーデマ・ピゲ」の約9000万円の腕時計を渡そうとします。これにはヒカルも「正直投げてもらってる時点でプレゼントです」と戸惑いを隠せません。「今回ギフト投げられたやつより全然安いですよ」と河原社長は真顔で説明しますが、「いやいやいや、世界観がわかんないんすよ」とヒカルは興奮のあまり席を立って辞退します。しかし腕につけられると「ちょっと（取るの）難しそうっすね」とまんざらでもない様子を見せます。

最初は社長ファイトクラブに出演している人達を応援するためという軽い気持ちででギフトを贈り始めたという河原社長。しかし、TikTokには「5分間バトル」という配信者同士でギフト額を競う機能があり、その影響で応援する配信者を勝たせなければといった心理になるのだとか。勝利して配信者のレベルが上がるにつれて相手も強くなり、より多額のギフトを贈る必要がでてくるため、ギフトを贈り続けていると「いつの間にか」自身のギフトレベルが49にまで上がっていたそうです。このレベルはマックスが50と定められており、そこに到達するためには2億円ほど投げ銭をする必要があるらしく、半年ほどで49レベルまで上がったという河原社長に一同驚きを隠せません。

会社の年商が150億円ほどだという河原社長はギフトや時計の他にも高級ブランド品の購入にも多額を使っているそうで、「ルイ・ヴィトンとかはパリコレに呼ばれます」と何でもないように明かします。先日行われたパリコレに参加した際「Number_i」（同86万人）の平野紫耀と遭遇したといい、一同「えぇぇ！」「規模が意味わからん」と声を上げます。

10日で1億円使った投げ師も登場

その後食事をとりながら現在のTikTokを取り巻く状況について意見を交わしていると、次なる「投げ師」が登場。綾小路さんことジルミナ株式会社の荒井社長がハイボール片手に「おめでとうございます！」と笑顔で中に入ります。今回のイベント期間で最もギフトを投げた人らしく、10日間で1億円ほどギフトを贈ったのだとか。ヒカルがこのように紹介するも本人にはあまり自覚がないらしく、「マジっすか？」ととぼけて見せて笑いを誘います。さらに最終日、早々に限度額を投げてしまった綾小路さんですが、「めっちゃ頑張ってチャージして、『投げれん…』ってなって」と淡々と振り返ると、一同笑い声を上げます。会社の年商は100億円だそうで、1億円を短期間で投げ銭に使っても「やってやったな」と満足感を得ているのだそう。「おもれ〜」と周囲は爆笑します。

そうして和やかに談笑していると、最後のゲストとしてイベント期間中最もバトルを行った「リオン」が登場。TikTokでは38万人のフォロワーを抱えています。バトル時のテンションの高さとはうってかわって落ち着いた様子にヒカルは戸惑いつつも、「立役者の1人」として初めてTikTokライブの世界に参戦した自分を受け入れて何度もコラボしてくれたことに感謝を示します。リオンも初めてのYouTubeということもあり、困惑しつつも「ありがとうございます」と応じています。