1カ月炎上が続く受験生版令和の虎、岩井社長が「絶対謝んねえから」と断言

2024.07.02 18:06

提供：ユーチュラ

6月30日、ビジネスリアリティ番組「令和の虎」（登録者数119万人）の受験生版である「青い令和の虎」（同40万人）が「最近、コメント欄に書かれている件についてお話します。」と題した動画を公開。先日来、同チャンネルに寄せられている批判について触れました。

菊﨑を他の虎が集中攻撃し、炎上

ことの発端は5月31日に公開された動画です。高校3年生の女性志願者が登場し、「北海道大学理学部に進学し、生命について研究したい」として100万円の投資を呼びかけました。しかし、岩井良明社長や他の虎たちからは、出資のメリットがないと苦言を呈されてしまいます。

志願者が虎の理解を得られず、議論が停滞する中、虎の1人である菊塾塾長の「菊﨑遼二」（同6940人）が「僕出したいんですけど、いいですか？」と切り出し、突然30万円の出資を表明。「楽しそうに話しているところをもっと追求して、（中略）最終的にそういったことが何らかの形で社会に繋がるかもしれないと思ってる」と語りました。

しかし出資に明確なメリットを見出していなかったためか、菊﨑は他の虎たちから「虎の威厳に関わるぜ、ノリで出すのは」などと、次々に批判を受けることに。虎同士の激しい応酬が繰り広げられる中、志願者は泣き出してしまいました。

最終的に菊﨑が100万円を出資し、志願者は目標金額を達成しましたが、岩井社長など、他の虎たちが菊﨑を集中攻撃する様子に視聴者から「なんで菊﨑さんがこんなに責められる？」といった批判が殺到し、炎上状態となりました。その後も新たに動画が公開されるたびに、コメント欄では菊﨑や志願者の名前が持ち出され、1カ月以上経っても批判がやむ気配はありません。

謝る気は一切ないと言い切る岩井社長

6月30日に公開された動画で、岩井社長は、

この配信したくないんだけども、ちょっとだけ触れようかなと思ってることがある（中略）
菊﨑君のことですね、それについて今日まで何もほとんど触れてなくて、今後も何も触れるつもりはない
謝罪とかそういう気持ちも、はっきり言って僕には全くないです

と、渋々菊﨑の件について言及し、謝罪の意思はないと断言しました。

なぜ視聴者から、「菊﨑をいじめるな」という批判が集まったかについて、岩井社長は、公開された映像と現場の空気が乖離しているからではないかと推察。自分を含め、他の虎たちが寄ってたかって菊﨑を攻撃したという自覚は全くないと語りました。

岩井社長いわく、騒動以前から、菊﨑の虎としての立ち振る舞いは場を乱していたそうで、他の虎たちは、菊﨑が何のために令和の虎に出演しているのかが分かっていなかったとのこと。今までは、菊﨑の突拍子もない発言に対し、他の虎だけではなく視聴者も困惑していたのに、今回の件で急に視聴者が菊崎の発言を肯定するようになったと不思議そうに語ります。

岩井社長によると、菊﨑は反省したのか、その後会社にお菓子をもって謝りに来たとのこと。岩井社長は、出資のメリットがある場合に出資するという、虎として真っ当な振る舞いができないのであれば、菊﨑本人のためにも今後令和の虎に出演するべきではないと語りました。