「レッド・スワン」ティザービジュアル

キム・ハヌル、RAIN(ピ)の“お姫様だっこ”は「力が強くて安心しました」<レッド・スワン>

2024.07.02 16:22
「レッド・スワン」ティザービジュアル

「紳士の品格」(2012年)などで知られる女優キム・ハヌルと歌手“RAIN(ピ)”として日本でも人気のチョン・ジフンが共演する韓国のサスペンスドラマ「レッド・スワン」の制作発表会が2日に行われ、ジフンらキャスト陣がアクションシーンを振り返った。

チョン・ジフン「スタントを頼むのが申し訳ない気持ちがあります」

「レッド・スワン」は、財閥家の秘密と欲望を暴くスキャンダラスなサスペンス。韓国上流階級のトップ1%に入る大財閥“ファイン家”の後継者の妻オ・ワンス(ハヌル)がある日、何者かに銃撃される。黒幕が家の内部にいると考えたワンスは、元警察官でワンスのボディガード、ソ・ドユン(ジフン)とともに、夫ヨングク(チョン・ギョウン)、強欲な義母ミラン(ソ・イスク)らの秘密を探っていく。

会見にはキム・ハヌルとチョン・ジフン、共演のチョン・ギョウン、ソ・イスク、キ・ウンセ、そしてパク・ホンギュン監督が登壇した。ミステリースリラー、ロマンス、アクションと様々な側面を持つ本作の中でも、アクションは主演のハヌルも「どれほどスタントを使わずにこなしているのか、すごく気になって出番がなくても見に行ったんです」と語ったほどの注目ポイント。アクション演技に定評のあるジフンによる大迫力の銃撃戦が第1話から展開する。

チョン・ジフン「スタントを頼むのが申し訳ない」

アクションシーンについて、ジフンは「ちょっと病気だなと思うのが、スタントを頼むのが申し訳ないという気持ちがあります。自分でできるからやらないといけないんじゃないかという気持ちがあって。それに、自分でやったほうがラクな気もします。足りないところがあれば自分でアドリブもできたり」と、スタントなしのアクションシーンについて回想した。

また、ジフンは「今回はラインを活かしたアクションを披露したくて、アクション監督といろんな話し合いをして、気をつけながら演技しました。カットを割って撮るよりは、ロングテイクでアクションしようという場面が多かったと思います」と、新たな試みをしたことも明かした。

一方、パク・ホンギュン監督は「今まで私がアクションシーンを撮ってきた経験から見て、今回はすごく楽でしたね。ジフンさんは全部すでに熟知されていて、いろいろアイデアも出してくださって」と絶賛。さらに「ジフンさんは本当に感情を繊細に表現できる素晴らしい俳優です。アクションはもちろんお墨付きですが、演技の部分も見ていただければと思います」と、俳優チョン・ジフンの魅力を語った。

嫁姑の“舌戦アクション”にチョン・ジフンもタジタジ

アクションシーンでは、銃撃戦のさなかチョン・ジフン演じる元警察官ドユンがキム・ハヌル演じる主人公ワンスを“お姫様抱っこ”する場面も。このシーンについてハヌルは「そういったシーンがあると、私(の体重)が重いんじゃないかな、と相手役の方に申し訳ない気持ちになるんですが、(ジフンさんは)本当に力が強くて安心していました」とジフンの腕力にほれぼれ。“お姫様だっこ”というシチュエーションについては「なんともないフリをしたものの、実はちょっと下を向いていました」と照れながら振り返った。

一方ハヌルは、ソ・イスク演じる義母ミランと“舌戦”を繰り広げている。ジフンは「キム・ハヌルさんとソ・イソクさんの息がぴったりで、そこが本当に見どころですね。セリフでアクションを披露する2人の“tiki-taka(会話のテンポがよいこと)”が…。私もそばで見守っていたんですが、一度『そこから抜けます』と言ったことがあるくらい(笑)」と、嫁姑によるアクロバティックな舌戦に舌を巻いていた。

「レッド・スワン」(全10話/毎週水曜日2話ずつ配信)はディズニープラス「スター」で7月3日(水)から独占配信スタート。

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