

<9ボーダー>“美少年っぷり”が話題の3姉妹の弟役・齋藤潤、現場での初体験を告白「初めて笑いのツボというものにハマりました」

川口春奈主演の金曜ドラマ「9ボーダー」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第7話が、5月31日に放送となる。このたび、謎の少年としてたびたび登場しており、ついに第6話(5月24日放送)にてその正体が明かされた、3姉妹の弟・品川九吾を演じる齋藤潤のインタビューコメントが到着。撮影現場での様子や共演者とのエピソード、自身が演じる役に共感するポイント、そして現場での“初体験”に関して明かしてくれた。
“ボーダー世代3姉妹”の奮闘を描くヒューマンラブストーリー
同ドラマは、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹が、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。
本作では、「中学聖日記」(2018年)や「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」(2016年)、「着飾る恋には理由があって」(2021年、3作品全てTBS系)などを手掛けてきた、プロデューサー・新井順子と、脚本家・金子ありさが再タッグ。また、監督は小説家兼映画監督で、近年はテレビドラマの演出も手掛けるふくだももこがメインで担当する。
川口春奈&木南晴夏&畑芽育が姉妹役で初共演
物語の主軸となる“ボーダー世代3姉妹”は、39歳の長女・六月役を木南晴夏、29歳の次女・七苗役を川口、19歳の三女・八海役を畑芽育が演じ、それぞれの年代特有の悩みにぶつかりながら仕事に恋に立ち向かっていく。
さらに、物語のキーマン・コウタロウ役で松下洸平、六月が所長を務める会計事務所で働く自由奔放な公認会計士・松嶋朔役で井之脇海、七苗とは同い年で幼なじみの高木陽太役で木戸大聖が出演している。
こだわりが詰まったセットは「誰もがいたくなる居心地の良さ」
——九吾は物語中盤からの登場となりますが、3姉妹たちと共演してみていかがでしたか?
すでにみなさんの関係性が完成されている中に自分が入った映像を見ると、「これで大丈夫なのかな?」と少し不安になりました。でも、九吾は3姉妹たちに反感を持っている役柄だったので、いい意味で違和感を持ちながらお芝居ができたと思います。
現場はとても温かい雰囲気です。川口さんはカメラが回ってないとき、ずっと「カワイイね!」「ちゃんと食べてる?」などと言ってくださったりして、すごくかわいがっていただいています。すごくありがたいです。
高橋克実さんは休憩時間に、昔の撮影現場のエピソードを教えてくれました。あとは昔の銭湯の値段とかも。いろいろお話も聞いてくださって、本当に“頼れるお父さん”みたいな方です。他の方たちにもとても優しく話しかけていただいているので、これから大庭家になじんでいけるようがんばって演じていきたいです。
——クランクインのときの心境は?
自分一人だけのシーンで、まだ「9ボーダー」に出演しているという感覚はありませんでした。でも、セットでの撮影が始まり、やっとこの作品に関わっているという実感がわきました(笑)。
居間のセットはとても広くて撮影のセッティングをしている間も、みなさん居間にいることが多いんです。こだわりのセットだと聞いてはいましたが、誰もがいたくなる居心地の良さというものを僕も感じました。
——九吾を演じるにあたり、共感するところはありますか?
九吾は今までお母さんとおばあちゃんと暮らしてきました。3年前にお母さんが亡くなってからは自分の思いを打ち明けられる人もいなくて、ずっと我慢して生きてきたんです。それに苦労してきたお母さんの思いを無駄にしてしまうと感じて、九吾は「俺は一人で生きていく!」と決心したように思います。そういうところは男の子だなと思いましたし、九吾の気持ちがよく分かりました。
——今回の現場で何か初体験があったと伺っています。
収録中、初めて笑いのツボというものにハマりました(笑)。大庭家の居間でウメケンこと梅津剣(伊藤俊介)さんの顔を見るたび、笑いがこらえられなくなってしまったんです。
5カットぐらいNGを出してしまい、みなさんも「がんばれ!」と応援してくださって。カメラが回るたび、笑ったカットがフラッシュバックするので「やばい、集中しなきゃ!」といったんはリセットするのですが何度も笑ってしまい、同じことを繰り返していました。OKシーンもちょっとニヤリとしていたんじゃないかな、と思います(笑)。
これまで他の作品で笑ってしまうことがあっても、1回ぐらいでリセットできたんですが…。撮影現場で、ここまで笑いをこらえきれなかったのは初めての体験です。
“テンポ感のある会話シーン”が大きな学びに
——お芝居に入る前、必ずすることはありますか?
現場に入ってお芝居が始まる前は、事前に考え過ぎないようにして、いったん全部忘れてからお芝居をするようにしています。前日まで台本を読み込み、自分の役はこうなるんだ!ということを体に染み込ませます。
でも、それを意識し過ぎると、他の作品でも訳が分からなくなってしまうことがありました。そのとき「現場に入ったらリセットしたほうがいいかもしれないね」とプロデューサーさんにアドバイスをいただいたんです。最近はその言葉を思い出しながら演じるようにしています。
——現在、高校生の齋藤さんですが、学業と俳優業を両立させるために工夫していることはありますか?
テスト前はやはり勉強をしないといけないので、そこはがんばるしかないという思いでやっています。普段はどちらかというと仕事に気持ちが向いていることが多いですね(笑)。
——テスト前、撮影現場に勉強道具を持ってきたりするんですか?
それはなくて、現場が終わってから家で勉強をするようにしています。仕事に学業を持ち込みたくないという思いもあって…。
——ちなみに台本を覚えるのと、勉強をするのはどちらが大変ですか?
勉強のほうが大変です(笑)。セリフを覚えるのが大変だと感じることは、ほとんどありません。家のソファで座りながらセリフを覚えることもあって。あとはお風呂とか、夜ベランダに出てひとりつぶやいているときもあります。歩きながら、ひとりでセリフを言っていることも多いですね(笑)。
——撮影前、プロデューサーや監督から何かリクエストはありましたか?
衣装合わせのとき、新井プロデューサーから九吾の設定資料をいただきました。そのときに「嫌な感じのキャラクターにはしたくない」とおっしゃっていたので、意識して九吾の役作りをしています。
——九吾の衣装にもこだわりがあるのでしょうか?
長野に住んでいたという設定で、どちらかといえば都会っ子ではない、というのが九吾の衣装のベースになっています。新井さんもとても悩みながら衣装を選んでいました(笑)。
——この撮影現場で学んだことはありますか?
テンポ感のある会話のシーンが多いので、とても学ばせていただくことが多いです。実際に芝居をしてみると、間の取り方も自分が想像していたものとはまったく違いますし、すごく勉強になります。
——では最後に、今後の見どころを教えてください。
これからもっと九吾の素の顔が見られると思います。自分の思いを吐き出す九吾の表情をぜひ楽しんでいただきたいです。また、七苗さんとコウタロウさんとの関係も展開がありますので、ぜひ期待してください!
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