囲み取材に応じたAKB48 19期研究生の白鳥沙怜、川村結衣、伊藤百花、花田藍衣、奥本カイリ(写真左から)

AKB48 19期研究生が劇場デビュー、伊藤百花「ここでパフォーマンスを磨いて、先輩方の背中により近づけるように頑張りたい」

2024.05.20 13:50

AKB48 19期研究生5人が5月19日、「ただいま恋愛中」公演で劇場デビュー。本番前のゲネプロを報道陣に公開し、囲み取材に応じた。

お披露目から2カ月…劇場デビュー

3月17日に神奈川・ぴあアリーナMMで開催されたAKB48春コンサートでダンスの難易度が高い「ギンガムチェック」をパフォーマンスし、衝撃のお披露目を果たした19期研究生は、伊藤百花、奥本カイリ、川村結衣、白鳥沙怜、花田藍衣の5人。この日は、17期生の太田有紀、18期研究生の工藤華純、迫由芽実を加えた8人での公演が行われた。

緊張しながらも「音楽が鳴ったら楽しんでパフォーマンスができた」など、囲み取材では初日を迎える心境などを語った。

劇場デビューを迎えた心境

白鳥：今日は19期研究生全員で『ただいま　恋愛中』公演に出演させていただくことができて本当にうれしいです。今までずっと全員で頑張ってきたので、楽しく、笑顔で終えられて、とってもうれしいです。

川村：とっても緊張したんですけど、今まで先輩方や先生にたくさん教えていただいて、5人全員でたくさん練習してきたので、その練習を頑張った成果を精いっぱいの力でパフォーマンスできたのではないかなと思います。

伊藤：今日は初日ですごく緊張したんですけど、同時に楽しんでやることもできました。今回こうやって5人全員で初日を迎えられることがすごく幸せなことだなと思っていて。それは支えてくださったスタッフの皆さまや先輩方、先生方のおかげだと思うので、感謝して、今回この劇場に立てたっていうことの、この初心を忘れずに、これから頑張っていきたいなって思います。

花田：初日を迎えられて、みんなと同じくとても緊張して、すごく不安な気持ちもありました。今日を迎えるまでに、いろいろ振りを覚える際に表情とかも頑張って意識してみたりはしていたんですけれど難しくて。でも、今日はすごく楽しくやれたなと思ったので、私にとってはすごくすてきな1日になりました。

奥本：まずは、19期研究生5人全員で出られたことが本当にうれしかったです。これまでうまくいかないでつらかったこともあったけど、うまくいかなくて悔しい涙を出したときもあったけど、みんなで今日を迎えることができて、本当によかったです。

自分の見てほしいところ

白鳥：私はこれまでのダンス経験を生かしたパフォーマンスと、あと表情作りっていうのが今まで経験したことがなかったので、たくさん歌詞を読んで、その曲を自分にインプットして、表情とダンスのパフォーマンスに注目していただきたいです。

川村：私はダンスの振りを覚えるだけではなく、鏡を見て自分のダンスがどのように見えているかを何度も確認して練習してきたので、ダンスの形、体の形に注目していただきたいなと思います。

伊藤：私は「7時12分の初恋」の時の表情、初恋をした時のような表情をできるように研究したので、その表情に注目してほしいのと、私はダイナミックなダンスが得意なので、「LOVE CHASE」の時にその得意なことを生かして大きく踊れるように頑張りました。そこを見ていただきたいです。

花田：私は今までダンスとかもやっていたので、表情管理はすごく得意な方だったので、今回はもう振り入れの時から表情はできていたと思うんですけど、それに加え、首の角度だったり、体の角度だったりを変えて、曲に合ったものを研究したりしたので、例えば「制服が邪魔をする」という曲の角度に注目していただけたらうれしいです。

奥本：私は目から伝えることを意識しているので、ぜひ目元を見てほしいなと思うのと、あとは一番大きく動いてパフォーマンスしたいと思っているので、その動きが大きいのを見ていただけたらなというふうに思います。

公演メンバーとして劇場に立った感想

白鳥：歴史あるこのAKB48劇場に立たせていただけたことが本当に幸せです。私はこの劇場で成長をしていきたいと思っているので、これからも全力で頑張ります。

川村：私は幼い頃からずっとAKB48が好きだったので、ずっと憧れていた劇場に立つことができて、1曲目はちょっとドキドキでした。不安も大きかったんですけど、うれしい気持ちがすごい大きくて、楽しくステージに立つことができました。

伊藤：私もAKB48ができてからの長い歴史を持つこの劇場に立つことができて、すごくうれしい気持ちとともに、こんなまだまだなパフォーマンスの自分が立っていいものなのだろうかっていう気持ちが少し前までありました。でも、それを払拭するために、たくさん毎日毎日練習してきたので、今日は今までよりも自信を持って立つことができて、こうやって一つの公演を走り抜けられたっていうのはすごくうれしいです。

先輩方は選抜だったりとか、テレビのお仕事だったりとか、そういうところでのキラキラな姿っていうのは、ここでのパフォーマンスを経てのものだと思うので、私もここでたくさんパフォーマンスを磨いて、先輩方の背中により近づけるようにこれから頑張りたいなって改めて思いました。

花田：私はこのステージには、すごく緊張感と憧れを、はじめの方から見てて思っていて。前座でデビューさせていただいた時に、ステージに立った時はすごく緊張でどうしようという気持ちでいっぱいだったんですけど、やっぱりファンの方が目の前にたくさんいて、温かいコールに包まれて、自分がパフォーマンスをしているっていうあの空間が、私にとってすごく自信を持てる場所だなってその時に思いました。

今回公演デビューをさせていただいて、今日「Overture」が流れている時に考えていたのが、このステージに立って、ファンの皆さんに私の姿をお届けするということがすごく楽しみだなって考えていて、絶対に楽しませてあげたいっていう気持ちの一心で今日は頑張ったので、パフォーマンスしたので、これからもずっとこのAKB48劇場にはすごく思いを込めてステージに立ってパフォーマンスをしたいなと思っています。

奥本：私はまず劇場見学をさせていただいた際に、先輩方の公演を拝見させていただいたのですが、その時に先輩たちの姿がとてもキラキラしていて、私もああなりたい、この劇場に立って同じように輝きたいと憧れを持ちました。

そして今日、私もすごく楽しく終えることもできたし、最初は不安な気持ちでいっぱいで、もしかしたらダメなんじゃないかって一瞬ネガティブな気持ちになりかけた時もあったんですけど、やっぱりメンバーや先輩が慰めてくれたり、スタンバイの時の紹介のみんなの気持ちが統一しているというか、最後までやりきろうっていうやる気と楽しみと、その気持ちがたくさん共通というか、交わせたのかなって思うし、とにかくすごく楽しい気持ちで最後まで終わることができました。