「ブルーモーメント」第4話より

出口夏希“雲田”が、自身のトラウマを乗り越えようと奮闘「私の経験を伝えることで、誰かの命を守れるかもしれない」<ブルーモーメント>

2024.05.14 06:00
「ブルーモーメント」第4話より

山下智久が主演を務めるドラマ「ブルーモーメント」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の第4話が5月15日(水)に放送される。

甚大な気象災害から人命を守るため命がけで救助に立ち向かう「ブルーモーメント」

本作は、小沢かなの漫画「BLUE MOMENT」が原作。原作および番組タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味する。

報道番組のお天気コーナーにも出演する気象庁気象研究所の研究官で、気象災害から人命を守るために活動するSDM本部(特別災害対策本部:内閣府直属のチームとして設置された組織)のリーダー格を務める晴原柑九朗を山下が演じ、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かう。

主演の山下の他に、冷淡さを持ち、晴原に影響を与える気象研究所研究助手・雲田彩役で出口夏希、有能なレスキュー隊員・園部優吾役で水上恒司、神の腕を持つ脳外科医・汐見早霧役で夏帆、気象研究官で、晴原の最愛の婚約者・園部灯役で本田翼らが出演する。

「ブルーモーメント」第4話あらすじ

第4話は――

SDM 気象班統括責任者・晴原の今は亡き婚約者で、SDMの考案者である気象研究所研究官の灯。5年前、関東南部豪雨において、彼女の避難指示により多くの命が失われたという週刊誌の記事が出た。晴原たちは世間にSDMの存在意義を広めるため、SDM独自の防災活動を始める。

子供たちへの防災教育のため、半年前に台風の被災があった地域へ向かうSDMメンバー。しかしそこは、雲田の地元であり、彩の姉・雲田真紀(石井杏奈)が市役所の市民生活課担当者として現れた。彼女は彩と共に3年前につむじ風によって被災し、その後車椅子生活を送っていたが、彩は自分だけ無事だったことで姉と気まずい関係にあった。

子供たちの中には、半年前の台風によって祖父を亡くした経験を持つ10歳の少女・迫田実花と彼女を気遣う幼馴染の根岸航平の姿があった。彩は実花の為に何かしてあげたいと、実花の持っていたボタンが取れ掛けのぬいぐるみを直してあげる。しかしその行動が原因で被災当時の状況がフラッシュバックし過呼吸になってしまう実花。空回ってしまう彩は、どうしていいかわからない感情を晴原に相談する。

そんな中、晴原の解析により台風の影響でこの地域に危険が迫っていることが判明する。避難指示を早急に出すよう要請し、地元テレビ局の協力により、SDMが中継で注意喚起をすることになった。「被災を経験している自分が危機を知らせるのが一番効果的」彩は忘れたい過去と対峙し中継に出演することを志願する。

――という物語が描かれる。

「毎話規模がすごい!」と反響

公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「今から1時間後、ミニスーパーセルによる竜巻が起こる可能性が高い」という晴原の言葉と、“台風がもたらす突然の竜巻”というテロップからスタート。

また、“心に刻まれた悲劇”のテロップと共に、「私はこの災害を経験しています」と彩が述べ、同じ災害により車椅子生活となった姉の真紀が、涙を流す様子が映しだされる。そんな中、台風が迫りくる地域の人々に、「私の経験を伝えることで、誰かの命を守れるかもしれない」と彩は、「人生を狂わせる災害が、今皆さんの目の前に迫っています」と、懸命に伝え、トラウマを乗り越えようと奮闘する。

第4話放送を前に、SNS上では「30秒予告で心が動かされる」「次回は台風に竜巻…」「自然災害の脅威を再確認するべきだよね」「毎話規模がすごい!」「SDMチームの連携がどんどん良くなっていってるのを感じる!」などの声が上がり、話題となっている。

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