嵐、会社設立で大野智の“4年間のトラウマ”払拭 「活動再開の可能性は…」関係者が予想
新会社設立により、活動再開説が浮上する嵐。ただ、今後の活動はリーダー・大野智を考慮したものになりそうで…。
10日、嵐が新会社設立を発表した。デビュー25周年を迎える年に大きな動きがあったため、活動再開への期待が高まっている。
今後のグループの活動は、リーダー・大野智を考慮したものになりそうで...。
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活動休止から4年、大きな一歩を...
嵐は、旧ジャニーズ事務所のマネージメントを担う「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテインメント)」公式サイトやファンクラブで会社設立を報告。経緯に関して、「1999年にデビューし、この2024年は25周年の年にあたります。メンバーも全員40代を迎えました。これまで以上に主体性をもち、これまで以上に主体的に判断をし、これまで以上に主体的に行動したい。そして何よりも、日々応援して下さるファンの皆さまに、より近くに感じてもらいたい。より積極的でありたい。そんな想いから5人で何度も何度も話し合い、会社を設立致しました」と説明している。
2020年末に活動休止して約4年、5人は大きな一歩を踏み出した。
活動再開に期待がかかるが...
「株式会社嵐」の始動によって、グループの今後が気になるところ。11日の『サンケイスポーツ』は、現時点で決まっている活動はないものの、事務所が11月に東京ドームを押さえており、5人の思いが一致すればライブを行う可能性があると報じている。
ただ、ある芸能事務所関係者は、「活動再開説」に疑問を呈する。
「大野さんの了承がない限り、活動再開はあり得ません。彼は『一度、何事にも縛られず、自由な生活がしたい』という思いで芸能界から離れました。嵐には“一人がやりたくないと思ったことはやらない”というルールがあります。今回の会社設立は5人の思いが一致した結果ですが、だからといって、すぐに活動するというわけではないでしょう。今のところ、活動再開の可能性は低いと思います」(芸能事務所関係者)。
大野智の「4年間のトラウマ」払拭へ
19年の記者会見で活動休止を発表した際、大野は14年頃から仕事に対する心境に変化があったと告白。17年に他の4人に相談し、話し合いを重ねて休止に至ったと説明していた。
前出の芸能事務所関係者は、14年から17年までの4年間は大野にとって、苦しい期間だったのではないかと推察する。「14年はハワイ公演が行われ、国内外で嵐が広く認知されました。その後も、毎年全国でドームツアーを開催し、ひと息つく間もないくらい多忙なスケジュールでした。事務所内での嵐に対する期待が大きかったのだと思いますが、次第に大野さんの重荷になっていたのかもしれません。他の4人は、もう二度とリーダーにそんな無理はさせたくないと考えていますよ」(前出・芸能事務所関係者)。
今回の会社設立は、いわば「4年間のトラウマ」を払拭する契機になりそうだ。
「5人の報告で、『主体的』というワードを強調していました。これは、大野さん含め、全員が負担にならないよう自分たちで調整していくという意志ではないでしょうか。活動休止前のように、毎年ツアーを行うのではなく、5人で無理なくマイペースに仕事することも考えられます」(前出・芸能事務所関係者)。
25周年に期待されるイベント
今年11月3日、嵐はデビュー25周年を迎える。「誕生日」はファンへのプレゼントも期待できるという。
「デビュー記念日、5人そろった姿をファンクラブ動画で公開することも考えられます。近年、メンバーが脱退したり、解散するグループが後を絶たない中、25周年を5人で迎えられれば、一つの記録となります。嵐はファンを大切にしているので、大規模なライブでなくても、何らかの形でファンと一緒にお祝いする場を作ってくれそうです」(前出・芸能事務所関係者)。
もう一度、ファンの前で5人揃った姿を見せる日は必ず来るはずだ。
執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)
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