阪大入試の“談笑事件”、現場からXに投稿した受験生がwakatte.tvに出演

2024.04.09 19:00

提供：ユーチュラ

4月8日、「wakatte.tv」（登録者数52万人）が「【現場にいました】大阪大学入試談笑事件の真実」と題したショート動画を公開。大阪大学の入学試験中に起きた“談笑事件”について、当時現場にいた受験生が出演しました。

大阪大学入学試験談笑事件

今年2月に行われた大阪大学の入学試験中に、複数人の試験官が談笑していたというニュースが報じられました。4～5人の試験官によって5分ほど談笑が続いたといい、試験後、受験生から「うるさかった」「正直うっとうしかったよ」といった声が上がることに。談笑していた大学職員は、当時「打合せを口頭でやりまして、周りの受験生の人にうるさい思いをさせたのは本当に申し訳ないなと思っています」と謝罪しましたが、受験生は「やっぱりやり直しがきかないかもしれないと考えたら（試験を）そのまま続けるしかないじゃないですか」「謝って済む問題じゃない」と抗議を続けたとのこと。これに大阪大学は「談笑の事実はない」「業務上必要な会話だった」と説明し、再試験は行わない方針を示していました。

当日現場にいた受験生が証言

4月8日に公開されたwakatte.tvの動画に、当日、談笑を聞いたという受験生が登場しました。彼は「前から8列目だったんですけど、笑い声が聞こえたんで、前から1～2列目の人は結構聞こえたんじゃないかな」と当時の様子を振り返ります。高田ふーみんが「実際あれはうるさかったんだ？」と問うと、彼は「長い時間じゃなかったんですけど、現代文の時間だったので解くのに気が逸れるなと思いました」と返答。談笑内容については、試験の問題訂正がくだらない内容だったという会話だったそうで、彼は「（試験に）必要ない」と語りました。

彼によると、試験終了後に、受験生の1人が手を挙げて談笑に抗議したそうですが、教授は最初、しらを切っていたとのこと。しかしその後、抗議する学生が次々に増えていったといい、彼自身も不満が溜まってその場で談笑についてXでポストしたのだとか。するとそのポストが話題になってしまったそう。これを聞いた高田ふーみんは「あ！君のポストで、あの事件明るみに出たん？」「マジか！！」と驚き、笑いました。

コメント欄では「顔晒してあのことについて話すのすげぇ勇気いるだろうにすごいな」「モザイクなしってところがメンタル強い」「勇気は間違いなくあるがそれ以上のリスクがある」といった、受験生がモザイクなしで動画に出たことに驚く声が多く寄せられています。