ソンリダンギルで、カフェ三昧！ チュロスが主役のカフェに、行列ベーグル店も【関西発・韓国旅のススメ】【第１回】

おいしい、楽しい、大好き！ 韓国旅を究めたanna エディターが、実体験をもとにその魅力を3回に分けてご紹介。

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MayuとKayokoの韓国旅の“履歴書” 東京と同じくらいの感覚で行ける、韓国旅行 ソウルでHOTなエリア、ソンリダンギルへ 2時間並んでも食べたい、ベーグルカフェ

＼韓国旅座談会のメンバー／
Mayu（左） 弱冠3歳で初の韓国旅行を、学生時代にはホームステイを経験した早熟勢。社会人になってからも休みを見つけては渡韓。なのに、韓国語はほとんど話せないようだが、持ち前のフロティアスピリットでなんのその♪

Kayoko（中）おなじみ（!?）編集部の“カフェ番長”。韓国へ留学経験もある、ガチ勢。韓国旅行で見つけたカフェやスイーツのきらきらした写真がわんさかで、スマホの容量を圧迫しているらしい。

Seira（右）韓国旅行のトレンドに乗り遅れた勢。「流行るには理由がある」がモットーで、今回は聞き手としてふたりに質問攻め。東京在住ながら、関西の食と文化に開眼中。故に、関西経由の韓国旅に興味津々。

MayuとKayokoの韓国旅の“履歴書”

Seira

韓国旅行にくわしいふたり。いつからどのくらい行っているの？

Mayu

3歳のとき、家族旅行で訪れたのが最初です。通っていた高校の姉妹校が韓国にあり、交換留学を経験。現地の家庭にホームステイをして、こちらは韓国から日本にきた生徒を受け入れて、文化交流を楽しみました。そのときはじまった交友は今も続いていて、年に一度友人を訪ねています！ それ以外も休みをみつけてはちょくちょく韓国旅行を満喫しています。

Kayoko

私はもともと韓国ドラマの大ファンで（笑）。字幕無しでドラマを観たい（推し俳優のセリフをもっと理解したい）と思い韓国語の勉強を始め、ワーキングホリデーで韓国に滞在していました。これがさらにハマるきっかけに。約1年間滞在したのですが、言語だけでなく文化や生活様式も深く理解することができて。それが私の韓国への深い愛情につながっています。

東京と同じくらいの感覚で行ける、韓国旅行

Seira

韓国は、羽田空港や成田空港よりも、関西空港からのほうが地理的にも近そう！ 関西発だからこその魅力ってある？

Mayu

関空からソウルの主要空港へのアクセスは、約2時間。東京に行くのとほぼ変わらない時間だから、いわゆる海外旅行よりもっと身近で、気軽に行ける旅先。大阪にはコリアンタウンもあり、韓国文化や食べ物にも触れたり刺激をうけたりする機会が多く、それがきっかけで韓国へ旅する人も多そう。

Kayoko

わかる。ふらっと行けるのが魅力だよね。でも、話す言葉は違うし、文化も違う。韓国の文化的な面白さを知る楽しみもあり、リピートしても飽きない。現地の友人たちとの交流も楽しいし、なんといっても食事のおいしさ！

（約15分、Kayokoのグルメトークが炸裂。詳細は第2回グルメ編にて。お楽しみに！）

Seira

LCCも飛んでるよね？

Mayu ＆ Kayoko

はい！
金額もリーズナブルで、その気になれば日帰りでもOK！

Kayoko

前日入りすれば、まるっと一日楽しめる。カレンダーとにらめっこして今度いつ行こうかな、何しようかなと計画するのも気分がアガります！

Seira

今度、東京から大阪に出張した流れでそのままソウル旅もできそう？

Mayu ＆ Kayoko

余裕です！

Seira

早速計画立てなきゃ。とくれば、最近、ソウルで流行っているエリアが知りたい！

ソウルでHOTなエリア、ソンリダンギルへ

Seira

ビギナーでも楽しめる、最近の注目のエリアは？

Kayoko

私のお気に入りはソンリダンギル（松理団通り）！ ここにはおしゃれなカフェが多くて、トレンドエリアとしてハズせません。

「pat a cake」など、おしゃれなカフェがいたるところにあって、わたしのようなカフェ好きにはたまらない。

Seira

わぁ。苺のケーキの種類が豊富でため息もの。上にも断面にもふんだんにあしらわれた苺が贅沢！ どれも食べ応えあるサイズなのもうれしいな。「ソンリダンギルで、カフェ三昧」を、次の韓国旅行のマストリストに入れておきます。

2時間並んでも食べたい、ベーグルカフェ

Seira

Kayokoが“カフェ番長”なら、わたしは“パン星人”が身上だけれど（笑）韓国のパン事情も知りたい！

Mayu

パンといえば「LONDON BAGEL MUSEUM 安国店」のベーグルもはずせません！ モチモチした食感のベーグル生地が感動のおいしさで、バラエティに富んだメニューの中から選ぶワクワク感も。2時間待ちですが、それに見合うおいしさ（きりっ！）。

Mayu

どれもおいしいのですが、イチ推しはおかず系の「Spring Onion Pretzel Bagel」。え、ネギ？となるのですが、食べてみると塩気のあるパン生地と好相性。あまじょっぱくてクセになる味〜。

Mayu

ずらっと並んだベーグルに目が奪われますが、スープメニューもあります。テイクアウトカップがかわいいですよ。

Seira

でも、２時間は長いなー。ドラマ２本観られるよ。

Mayu

それ、余計な心配（笑）。韓国のお店は“待ち”のシステムが発達していて、行列店の場合、順番が近くなったらスマホで呼び出してくれるんです。

Mayu

待ち時間が長い場合は、近くの「onion」の塩パンが超絶品なので、そちらでパン欲をみたすのも、ツウな楽しみ方。

Kayoko

2時間待ちといえば、韓国で大バズりした、アックジョンドン（狎鴎亭洞）のチュロスカフェ「Minute Papillon」。ディップで味変できるから、5本あってちょうどいい（笑）

Seira

チュロスとカフェラテは、魅惑のコンビ。ワンハンドスイーツのイメージが強かったけれど、チュロスが主役のカフェは日本でも増えているし、本格的な旋風を巻き起こす予感!?

第2回は【グルメ編】をお届け！ 乞うご期待。

写真・文／anna 編集部