“謎のSEXY美女”Aimiがヴェールを脱ぐ「2人の子供を育てるシングルマザー、今後はフィットネスを軸に」
男女の年齢別ミスター&ミスコンテストを決める『BEST BODY JAPAN2023』の「レディースクラス」(30歳~39歳) において、大会初挑戦ながらも大津大会、東北大会、関西大会でグランプリに輝くなど、地方大会で8本のサッシュを獲得。2023年11月19日に開催された日本大会では同クラスで40人中5位と健闘したグラビアモデルのAimi。定期的にSNSでセクシーな写真をアップし、過去には“あいみ”名義で『週刊ヤングジャンプ』の袋とじグラビアを飾ったこともあるが、その正体はヴェールに包まれている。実は過去にも別名義でグラビア活動を行っていたという彼女の正体に迫る!(前後編の後編)
2011年に芸能界の第一線を退き、2017年にグラビア復帰。順調にグラビアの仕事をしていたが、2022年にグラビアモデルとしての未来に不安を抱いた。
「昨年末ぐらいにグラビアがしんどくなってきたんです。グラビア自体は楽しいんですけど、今後の展開を考えると未来が見えないというか。このまま続けていても、単純に露出が増えていくだけ。私はフェティッシュでロマンチックな表現が好きで、そういう写真にこだわっていたんですが、ストレートな表現ばかりだと面白みを感じないんですよね」
グラビア活動と並行して、グラビアモデルとファンを繋ぐコミュニティも運営していたが、そちらの活動にも違和感を覚え始めた。
「コロナ禍が始まる直前ぐらいに配信アプリ『ポコチャ』を始めて、そこで私の趣旨に賛同する方に向けて、良い写真を撮りたい人と、良い写真を撮られたい人のコミュニティ『Aimist』を立ち上げたんです。合同会社なんですけど、今年で3年目。主にデジタル写真集の出版がメインになっているんですが、SNSのコンサル、イベントなどの企画運営を行っています。
グラビアモデルの方とはパートナーシップで、お仕事ごとに都度お願いするという形でやらせていただいています。撮影会や写真集のプロデュースもさせてもらっていたんですが、ちょっと熱が入らなくなったんですよね。
最近、プロとしてグラビアアイドルをやっている子が少なくなった気がします。今はインフルエンサーさんも当たり前に水着をやりますし、自分を売るのが上手い子は自分たちで写真などを売って稼ぐし、グラビアの垣根もなくなりました。グラビアモデルの定義も変わっていく中、このまま続けていくのは違うのかなと迷いが出てきました」
一抹の不安を覚える中、BEST BODY JAPANとの出会いが、人生を一変させる。
「BEST BODY JAPANの存在自体は知っていたんですが、出場するまでは踏み込めなくて。去年末にフィットネスモデルのトレーナーさんからポンと背中を押されて、出場することを決断したんです。新たな目標ができて、何かが吹っ切れました。
今までのように撮影会に出て、定期的にイメージDVDや写真集をリリースしてみたいな活動に軸足を置くのではなく、広い目線でいろんなことをやっていけたらいいなと思いました」
それまで自己流でトレーニングをしていたが、BEST BODY JAPANに向けてパーソナルジムに通って、トレーナーと二人三脚でボディメイクしたことでスタイルも激変した。「私が目指す理想の体は大きく分けて二つあって。一つは健康的であること。過度な食事制限などをしてしまうと、肌も荒れてしまうので、食事にはかなり気を使っています。もう一つは女性らしさを損なわないこと。ボディビルダーの方みたいにガツガツ筋肉をつけるのも、かっこいいとは思うんですけど、私の理想はそうではなくて、とてもわがままなんですが……(笑)。
腰は細く、くびれていてお尻はぷりんと丸くハリがある。二の腕と太ももは細過ぎず、胸の脂肪はできるだけ残したい。柔らかさとしなやかさのある身体に女性らしさを感じます。そういうことを意識して、自分の理想の身体に近づくために、これからもボディメイクを続けていきます」
11月19日に開催された『BEST BODY JAPAN2023』の本大会後は、バツイチで11歳と8歳の子どもがいることも公表した。
「BEST BODY JAPANは本名でエントリーしているので、私のことを知っている人もいますし、公表してもいいかなと。今後の方向性を考えても、グラビアよりもフィットネスを主軸にしつつ、裏方に力を入れたいのもあるので、このタイミングで公表しました」
今後はフィットネスモデルとして、新たな活動を模索していきたいという。
「健康的な美しさをトータルプロデュースできる人になりたいなと思っています。それがトレーナーなのか、インストラクターなのか、それともプロデューサーとしての立場なのか、まだ見えてはいないんですけど、家族との時間を大切にしながら、情熱的に生きていける自分の役割を見つけたいです。最近はSNSのコンサル方面でも、良いお話をいただいていて。
昨年、京都から東京進出を機に広報のお手伝いをさせていただいた韓国料理のお店がバズって、いろんなメディアに取り上げられたおかげで、今年も継続してアンバサダーとして活動させていただけることになりました。他にも車関係で新しい企画のご相談をいただいています。こうした活動に繋がっているのも、SNSで自己発信を続けてきたからなんです。
インフルエンサーって一つのテーマに特化しているほうがバズりやすいし、アピールしすいんですけど、私のアカウントはいろいろなジャンルの詰め合わせ。Aimiはこういう活動をしていて、こんなこともできますよという“リアル”を発信しています。それを見て、声をかけていただくのはありがたいことです。こうして振り返ってみると、全ての活動が今に繋がっているんですよね」
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