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「僕が見たかった青空」初の“選抜発表”裏側密着企画を配信、2作連続センター・八木仁愛は複雑心境

2023.12.04 18:03
提供:ENTAME next

乃木坂46の公式ライバルグループとして今年6月に誕生した「僕が見たかった青空」が『ABEMAエンタメ』にて、初めて“メンバー選抜制”を導入した裏側に密着した。

乃木坂46の公式ライバル「僕が見たかった青空」(通称:僕青)は、3万人以上の応募者の中からオーディションを勝ち抜いた23人で活動。今年8月にデビューしたばかりにも関わらず、今年の『第65回 輝く! 日本レコード大賞』では「新人賞」を受賞、12月には初のワンマンライブを開催するなど、いま勢いのあるグループ。

華々しいスポットライトを浴びる一方で、リーダーの塩釜菜那は「CDの売り上げを見て『あっヤバイ』と感じた」と焦りを抱き、他のメンバーたちも「いろんなイベントに出させていただくわりには、あまり結果に繋がっていない」と苦悩を吐露していた。

そんな中で発表されたのは、来年1月に発売するセカンドシングル『卒業まで』での“メンバー選抜制”の導入。表題曲のパフォーマンスを担い、メディアでのプロモーションを軸に活動する「青空組」と、ライブなどのリアルイベントを中心に活動する「雲組」の2つのチームに分けて活動することを告げられた。

運営スタッフから「グループとして幅広い活動を目指すことに加えて、1チームを少人数とすることで顔を覚えてもらいやすくしたい」と初の選抜制を導入した背景が語られた上で、これまでの人気や、ダンスとボーカルのレベルを加味して、選抜メンバーとなる「青空組」の12名を発表。

デビューシングルに続き、セカンドシングルでもセンターを務めることとなった八木仁愛は「誰にでも『認められたい』『自分を見て欲しい』という気持ちは絶対にある。それを考えると、『みんなで同じ方向を向いていきましょう』とはなかなかできないんだろうと思う」と複雑な胸中を吐露した上で、「でも、今はみんなで頑張らないといけない時期」と今後を見据えた。

「雲組」のメンバーに選抜発表後の心境を聞くと、「みんなより足りないものばかりある」「自分では頑張ってたつもりだった」「メディアに出る回数に差が出てくる。グループを知ってもらう時に自分がいないのは悲しい」と涙を流す姿が。そして、後日「雲組」だけでミーティングを行うと、「悔しい。泣きそう…」と気落ちするメンバーたち。

重い空気の中、雲組最年長の長谷川稀未が「活動するメンバーが減ったってことは、その分ダンスも揃いやすい。レッスンだけじゃなくて、自主練もたくさんしたいな」と前向きな意見を伝えると、秋田莉杏は「ある意味、チャンスじゃない?」と呼応し、須永心海も「ファンの方も応援してる子を見つけやすくなる。デメリットだけじゃなくてメリットもある」とポジティブに応じた。

また、今井優希は「ダンスレッスンで『ここ違うな』と思っても、相手にどう思われるか不安で言いにくいところがあった」と切り出し、「これからは何でも言えるような関係になりたい」とさらなる結束を口にした。

さらに選抜発表の2週間後、「雲組」のメンバーたちにカメラを向けると、岩本理瑚は「これをチャンスに変えないといけない。悔しさを糧に頑張りたい」と語り、青木宙帆は「選抜制で自分の立ち位置が分かるからこそ、目指す場所がはっきりした」と意気込んだ。

また、「青空組」の早﨑すずきは「選抜に入りたい気持ちは全員あるから、今までよりも熱量が上がった」、柳堀花怜は「グループとしての向上心が出てきた」とそれぞれ証言。八木は「もっとピリつくかと思ったけど、そういうのはなかった。グループが2つに分かれても、お互いを高め合える存在なのは確か。そこがグループの自慢でもある」と胸を張り、リーダーの塩釜も「みんながやる気はあるけど、どう頑張ったらいいか分からない状況が続いていた。頑張る目標が出来て、チームとして良かった」と話した。

そのほかにも、番組内では、アイドルになるために弱冠15歳で親元を離れて上京した秋田莉杏と、メンバーを支えることに徹していた長谷川稀未にフォーカス。「雲組」に選ばれた直後の心境から、前向きに気持ちが変化する過程までに迫っている。この模様は、現在も「ABEMA」にて全編無料配信中だ。

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