超新塾「THE SECOND」出場のため、結成23年で初めてとった行動に櫻坂46武元唯衣「なんか泣ける」＜しくじり先生＞

2023.11.29 15:10

過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生俺みたいになるな!!」(毎月第1～3金曜夜9:00-9:30　第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後／ABEMA SPECIALチャンネル)の11月24日配信回では、5人組お笑いグループの超新塾が登壇し、5人組ロックキャラ誕生の経緯やノリだけで突っ走った結果、お金が原因でトラブル勃発の事態に陥った過去を告白した前編に引き続き、授業の後編、結成から23年間でやらかしたさまざまなしくじりを懺悔した。

授業の後編では

後編では、お金トラブルの発端となったサンキュー安富の発言に、生徒たちがドン引きする。イーグル溝神とタイガー福田のコンビの禅が人気を集めるようになると、サンキュー安富が「禅のギャラも5等分にしてほしい」と要求したことが暴露され、さらにはイーグル溝神がピンで行った仕事のギャラも、すべて5等分にされていたと明かされる。

それにもかかわらず、サンキュー安富は「そんなたいした額もらってへんわ！」と発言していたことが明かされ、「最低！」「ヤバい」と非難の声をあげた生徒たちに、サンキュー安富は「言い分がある！」と話し始めるが、サンキュー安富の反論の矛先がタイガー福田に向けられたことで、おたがいに声を荒げて大もめとなる。白熱するふたりの言い争いに対して放ったサンキュー安富の正直すぎる本音に、生徒総立ちの爆笑となる。

また、仕事の激減やメンバー脱退など負の連鎖が続いていたなかで、イーグル溝神は「リーダーとして何とかしなければ」と“EXILEの新メンバーオーディション”を見て、ノリで新メンバーオーディションを開催する。オーディションの結果、アイクぬわらとコアラ小嵐を新メンバーに迎え、危機を回避した超新塾だったが、その直後、予期せぬ事態が発生する。あせりからさまざまなことに挑戦するも、すべて失敗に終わり「やっぱり俺たちにはロックネタしかない！」と原点のネタに向きあうようになったと語った。

「みんなでやりたい」

そして、2022年10月頃、「結成16年以上の漫才師の賞レースをやるらしい」とお笑い賞レース「THE SECOND～漫才トーナメント～」(以下、「THE SECOND」)が開催されるといううわさを耳にしたメンバーは、「お客さんの前でネタをやってウケたい！」という思いで団結する。イーグル溝神は「お客さんがいないところで新ネタをやり続けていた時に、“とにかく笑い声、聞きたいな”というのがみんなの意見だった。みんなでやりたいという気持ちは一緒でした」と当時の心境をふり返った。

その後、2023年2月、いよいよ「THE SECOND」の予選が近づいてくると、23年間、何もしなかったブー藤原が、思いもよらない行動に出る。そのブー藤原が23年間で初めてとった行動に、生徒役で出演した櫻坂46の武元唯衣は「なんか泣ける」と、ハライチの澤部佑も「感動した」と思わず胸熱のコメントを残す。ブー藤原がとった行動とその理由とは、さらに本番直前の様子や舞台上で起きていたまさかの出来事など、「THE SECOND」決勝進出までの舞台裏を打ち明けた。

そして、ノリだけで突っ走ってきた超新塾が授業の最後に発表した人生の教訓には、「いい教訓！」「まさに！」「めっちゃいい！」と一同から拍手が送られていた。