

【本人直撃】瓜田純士「THE OUTSIDER出身者と闘うことは自分の中で避けられないケジメ」
“元アウトローのカリスマ”瓜田純士が、一世一代の大勝負に出る。「Breakng Down 10」で萩原裕介と対戦するのだ。不良格闘技大会「THE OUTSIDER」で活躍した萩原は、ボクシングでインターハイに出場したこともある超実力者。年商40億円を稼ぎ出す実業家としての顔も持っている。
両者の遺恨は「Breaking Down 9」のオーディション時から続く。喧嘩自慢最強決定戦において、瓜田は大阪軍団を、萩原は北関東軍団を率いる立場だったが、乱闘が収まらない様子に業を煮やした萩原が「おい、チンピラ! ガキの管理もできねぇのか!」と激高。対する瓜田も「上等切ってんのか! 止めてくれるからって調子こいてんじゃねぇぞ!」とヒートアップしていた。しかし試合を目前に控えた今は、萩原に対する憎しみもなくなっているという。
「例のいざこざから3ヶ月も経っているし、あのときと同じ怒りのボルテージで闘うというのは無理がありますよ。むしろ今は相手が萩原裕介であるということに感謝しているくらいで。そこらの吹いて飛ぶような奴らとは違って、いろんな意味で質が高い男ですから。自分の力と頭を使いながら、すべてを手にしてきたすごい奴です。ただ俺のほうがたくさん傷や痛みは知っているので、そういう深みみたいな部分を出すつもりですけどね」
瓜田はTHE OUTSIDER出身者たちに対して“特別な感情”を持っている。以前から、いつかケジメをつける必要があると考えていたようだ。
「THE OUTSIDERというのは、彼らにとってサンクチュアリ。一種の聖域だったんですよ。本当に人生を懸けて臨んでいたし、青春をリング上で燃焼させていた。だから、ものすごく大事な守るべき場所なんですね。ところが俺だけが格闘技の練習もしないまま、不良面してズカズカ土足で上がっていった。そのくせ話題性ばかりは先行して、変に目立っていたわけですからね。彼らからしたら、非常に面白くないですよ。命懸けで闘っている青春の場を荒らされたわけだから」
しかし一方で、当時の瓜田にも考えがあった。「不良としては俺のほうが本物だ」という別角度のプライドを持っていたのだ。
「お前らは単なるスポーツマン。不良としてはニセモノだ。俺はどこまで行ってもアウトローだから、いまだに面倒くさい不良特有の人間関係に引っ張られながら、綱渡りして生きてい
る。お前ら、ショーみたいなことしているのに勘違いするなよ──。俺も子供だったから、そういう気持ちでいたんですよ。
だけど黒石(高大)にしても(吉永)啓之輔にしても萩原にしても、いろんな誘惑や地元の人間関係を無視して、ストイックに強さを求めていたわけじゃないですか。それは本当に立派なことだと思う。にもかかわらず、THE OUTSIDERといえば瓜田の名前がなんだかんだで付随して出てくるものだから、俺はずっと申し訳なさを感じていたんです」
初めてTHE OUTSIDER軍団がBreaking Downに参戦したとき、啓之輔はひな壇に座る瓜田に向かって「瓜田くんはこっち側の人間でしょ?」と語りかけた。もちろん2人は面識があったが、啓之輔の優しい言葉に対して後ろめたさが拭えなかったと振り返る。
「今になって俺もジムに通いながら、格闘技の厳しさとか練習の大切さを学んでいます。彼らは若い頃からずっとこれをやっていたんだなと思うと、今さら急に対等な立場で会話するのは自分でも違和感を覚えるんですよ。ましてや上から目線で先輩面なんてとてもできない。
じゃあどうすればいいのかって考えると、結局は萩原や啓之輔たちに今の実力を認めてもらうしかない。THE OUTSIDERのOGにちゃんと男として認めさせたい。『あいつは弱い』と言われ続けてきたり、散々ネタにされてきたのは自分が原因なんですけどね。練習もしないで聖域に入り、『俺こそ本物の不良だ』なんて恥ずかしい真似をしていたんだから。でも、だからこそ『瓜田ってダサいよな』という見方を自分の力で終わらせたい」
人間は誰しも大人になる。当然、考え方も変わっていく。人一倍熾烈な生き方を貫いてきた瓜田は、遠回りしながらも普遍的な強さにたどり着いたのかもしれない。
「萩原と闘うにあたり、もう今さら興行を盛り上げるために『やるのか、この野郎!』なんて騒ぐ必要はない。ガキみたいに余計なことをギャーギャー言わなくても、試合の中で生き様を見せられると思う。
それにしても毎回毎回、誰と対戦しても下馬評で俺が負けるって言われ続けているのは面白くないですね。ビーベットとか、マジで見るたびにうんざりする。もうそろそろ俺の本当の実力をわからせてやるので、勘違いしているバカどもは目を見開いて試合を観ろって言いたいです」
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