＝LOVE佐々木舞香、齋藤樹愛羅への愛が溢れて“駄々っ子”に「踊ってよ～!!って(笑)」

2023.09.23 05:30

“イコラブ”こと＝LOVE(イコールラブ)にとって初のライブフィルム「＝LOVE Today is your Trigger THE MOVIE」が、9月22日より全国で公開。同日都内で初日舞台あいさつが行われ、メンバーの大谷映美里、大場花菜、音嶋莉沙、齋藤樹愛羅、佐々木舞香、高松瞳、瀧脇笙古、野口衣織、諸橋沙夏、山本杏奈が登壇し、それぞれ見どころなどを語った。

完成した作品を見た感想を聞かれ、齋藤は「メンバーのかわいいところとか、ライブの格好いいところとか、面白いところとか、いろんな一面が見られる映画になっていると思います。個人的には初めてのソロ曲で、初めて武道館で披露した『Kiara Tiara』のライブ映像まで収録されているとは…。恥ずかしいんですけど、今『Kiara Tiara』のライブ映像が見られるのは映画館だけなので、ぜひ何度も見ていただけたらうれしいなと思います」とほほ笑み、自身のソロ曲についてもアピール。

瀧脇「一緒に“沼って”もらえたらうれしい」

また、瀧脇は「ライブ映像が盛りだくさんで、ライブに行けなかった方もこの映画で楽しんでいただけるんじゃないかと思いますし、レッスンでの真剣な私たちと休憩中のワチャワチャした感じ。お友達とか、イコラブをもうちょっと押したら好きになってもらえる方とかと見ていただけたらうれしいなと思いますし、一緒に“沼って”もらえたらうれしいなと思います」と、周囲の人にもプッシュしてほしいとお願いした。

さらに、劇中で印象に残っている場面について、諸橋は「私のインタビューのところだけBGMがポンコツっぽくて、あれ？って(笑)。みんなのは感動的なBGMなんですけど…。花菜ちゃんのところもポンコツっぽかったよね？」と大場に同意を求めると、大場もニッコリ。

インタビューパートといえば、大場は衝撃を受けたコメントがあったそうで「メンバー紹介をするパートがあるんです。私のことを野口衣織ちゃんが紹介してくれたんですけど、何て言ってましたっけ？」と問いただすと、野口は「花菜ちゃんは自分ではたぶん感じてないかもしれないけど、『スケベだ』って(笑)」と答え、一同大笑い。

大場は「もうビックリしちゃいました。スケベって言われてた…後で知りました」と笑いながら回顧し、野口は「意外な一面で思い浮かんだのがそれしかなくて。使われるとは…」と弁解していた。

一方、音嶋は「ライブフィルムということで、ライブ映像も何曲かフルで流れていたと思うんですけど、アイドルのドキュメンタリーでライブ映像がこんなに映し出されることってないんじゃないかと。この映画を何度も見ていただいて、イコラブの良さも知っていただけたらうれしいなと思います」と、パフォーマンス力に定評のあるイコラブならではの見どころを伝えた。

そんな中、佐々木は「新しい発見が毎回あると思うので、何回見ても面白いと思います」とキリッと話したかと思えば、「自分のことでとても恥ずかしいんですけど、樹愛羅のレッスン室の…何あれ？」と野口を見つめ、思い出し笑い。

すかさず野口が「一部始終覚えてるよ！樹愛羅が『Kiara Tiara』の衣装を着てリハの練習をしていたんですよ。でも、樹愛羅は早く着替えないといけないから『これで終わり！着替えに行くね』って言ったら、(佐々木が)『踊ってほしい～!!』って(笑)。いじけてたんだよね」と、地団駄を踏む佐々木の様子を再現。

それを受けて、佐々木は「(本番で衣装を)早着替えできるかな？っていうので着てくれて。衣装では踊ってなかったんだよね。武道館当日は私も早着替えがあって見られないので、じゃあいつ(衣装で踊る齋藤を)見られるんだよ！っていうのでいじけてた。踊ってよ～!!って(笑)」と打ち明けると、齋藤は「見たことないくらいウサギみたいに…(上下に動いて飛び跳ねるまね)」とイジり、佐々木も「両足で跳んでました」と飛び跳ねながら振り返った。

そのシーンは劇中でちょっとしか使われなかったようだが、佐々木は「恥ずかしい。顔が本当に真っ赤っ赤になっちゃって…衣織ぐらい(笑)。あそこが使われているってなった時に、あ゛あ…って思いました」と、恥ずかしそうに紹介していた。

「＝LOVE Today is your Trigger THE MOVIE」とは

同作は、指原莉乃プロデュースのアイドルグループ・＝LOVEによる全国ツアー「＝LOVE 全国ツアー2023『Today is your Trigger』」追加公演となる東京・日本武道館でのライブパフォーマンスを映画化。オーディションから現在に至るまでの6年間を、ライブ映像やインタビューとともに振り返るという内容となっている。

◆取材・文・撮影＝ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)

※高松瞳の「高」はハシゴダカが正式表記