「キャメロット」製作発表記者会見に出席した桐山照史、坂本昌行(C)モデルプレス

坂本昌行、ライバルはジャニーズWEST桐山照史「今回は盛ってないです」過去発言の真相明かす<キャメロット>

2023.08.29 16:14

20th Century坂本昌行とジャニーズWESTの桐山照史が8月29日、都内で行われたブロードウェイミュージカル「キャメロット」(10月7日より東京・日生劇場、11月4日より大阪・大阪松竹座にて上演)の製作発表記者会見に、共演の唯月ふうか、入野自由、今井清隆、演出家の宮田慶子氏とともに出席。坂本が過去の発言の真相を明かした。


坂本昌行主演「キャメロット」

唯月ふうか、入野自由(C)モデルプレス
唯月ふうか、入野自由(C)モデルプレス
アーサー王に関する史実やエピソードには諸説あり、これまで多くの映画や舞台でその世界観が描かれてきた。本作は、着眼点を変えてアーサー王伝説を描いたT.H.ホワイトの『永遠の王』を原作として、『マイ・フェア・レディ』の名コンビである脚本家アラン・ジェイ・ラーナーと作曲家フレデリック・ロウによって書かれた名作ミュージカルで、中世イングランドの都キャメロットを舞台に、アーサー王と王妃と円卓の騎士が織りなすドラマチックな物語を描く。

坂本昌行、ライバルは桐山照史

自身の役衣装姿を自画自賛した桐山照史(C)モデルプレス
自身の役衣装姿を自画自賛した桐山照史(C)モデルプレス
桐山は坂本と共演したかったそうで「大昔、僕がまだジャニーズWESTになってないときに、坂本くんのラジオで『ライバルは誰ですか?』って話題が出たときに僕の名前を挙げてくれたんですよ。僕はたまたまそのラジオを聞いていて、“えっ!?桐山って僕のことかな”ってところから、覚えてくださっているだけでも嬉しかったのに、ライバルって言ってくださって、いつか共演させていただきたいってずっと思っていて、念願のこの作品でご一緒できました」とにっこり。

坂本も同エピソードを覚えているそうで、桐山の名前を挙げた理由を問われると「当時の(桐山が出演した)作品を観た後にラジオを録っていたんですけど、観たときに“素晴らしい後輩だな”と思って、ラジオでまたまたミュージカルの話になったときにライバル的な存在として桐山くんの名前を挙げたんですけど、そのときちょっと膨らませてライバルって言ったんですけど…」と打ち明けた。

桐山が「そうだったんですか?」と目を丸くすると、坂本は「ごめんね」と謝罪して笑わせつつ、「冗談ですけど、のちのちライバルになってほしい。なるであろうという意味を込めて桐山の名前を出させてもらったんですけど、こうして同じ作品に出させていただくのは僕も望んでいたことですし、ライバルって絶対的に必要ですし、しかも後輩が同じ場所に立っていい意味でプレッシャーをかけてもらったら僕も成長できると思ったので、これからもいろんな後輩にミュージカルや舞台に出ていただいて共演したいなと思っていますね。(桐山は)ライバルです。今回は盛ってないです」と語った。

桐山照史、役衣装姿を自画自賛

“まだ王になりきれていない”坂本昌行(C)モデルプレス
“まだ王になりきれていない”坂本昌行(C)モデルプレス
また、ポスタービジュアルを見た感想を求められると、坂本は「初めて見る自分の姿で、撮影時にはずっと思っていたのは“俺はまだ王になりきれていないな”って。完全に王の衣装に着られているなって思いを持って撮影が終わったんですけど、その思いがあったからこそ、王という威厳をより意識するようになったので、幕が開いたときは威厳のある王だと思います」と言葉に力を込めた。

桐山は「(自身の姿を見て)似合ってるなと思いました」と自画自賛をして坂本に睨まれると、「ごめんなさい、冗談ですよ先輩(笑)」と苦笑しつつ、「あまり着たことのないコスチュームで、ランスロットという役がピシッとした角ばった男性なので、この衣装を着たときに背筋が伸びるような感覚で、衣装にも助けてもらいながら臨めるかなと思いましたね。不安とかいっぱいあるんですけど、自信があるように振る舞っておかないと自分がやられてしまうので、そこはランスロットになりきって稽古に臨みたいなと思います」と話した。

最後に、本作のPRを求められた坂本は「日本初演が今回ということで、アーサー王伝説がいくつかある中で初演を任されたということは、自分たちに大きなものが課されたのだと思っております。アーサー王伝説を大成功させて、我々の大きな伝説を作っていきたいと思います」と力強く語った。(modelpress編集部)

唯月ふうか(C)モデルプレス
唯月ふうか(C)モデルプレス
入野自由(C)モデルプレス
入野自由(C)モデルプレス
今井清隆(C)モデルプレス
今井清隆(C)モデルプレス
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