菊池風磨＆渡辺翔太、人見知りをさく裂させトリンドル玲奈が「こんな現場は初めて」＜ウソ婚＞

2023.07.04 15:30

菊池風磨(Sexy Zone)が主演、長濱ねるがヒロインを務める、7月11日(火)スタートのドラマ、火ドラ★イレブン「ウソ婚」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)の制作発表が7月4日に都内で行われた。菊池、長濱をはじめ、渡辺翔太(Snow Man)、トリンドル玲奈、黒羽麻璃央が登壇し、人見知りだという菊池と渡辺の現場でのエピソードが明らかになった他、渡辺はカンペを持参して制作発表に臨んだ。

本作は、超モテ敏腕建築士の主人公・夏目匠(菊池)が、再会した幼なじみの千堂八重(長濱)に半年限定で“うその結婚相手”のアルバイトを依頼するという、うそから始まるラブコメディー。原作は時名きうい氏の同名コミックス。渡辺は匠の良き理解者で唯一無二の相棒であるガーデンデザイナー・進藤将暉、トリンドルは匠のクライアントである「二木谷ホールディングス」の社長令嬢・二木谷レミ、黒羽は匠と八重の幼なじみ・吉田健斗を演じる。

菊池「トリンドルさんに僕だけハマっていない」とポツリ

進行を務める岡安譲アナウンサーがそれぞれの役柄を紹介していく中、渡辺は「制作発表とか記者会見とかって、緊張して上がっちゃうので、一応ポッケに…バレないように小っちゃく、さっきトリンドルさんが折ってくれた」と、カンペを取り出して読みながら、自分でも役柄について説明。菊池は「半分以上、岡安さんが言ったことだけど(笑)」とツッコみつつ、カンペは「渡辺にしか用意されていなかった」と暴露するなど、制作発表の冒頭から二人の仲の良さが垣間見える一幕が。

そんな菊池と渡辺はどちらも人見知りだといい、トリンドルとの3人の撮影で、菊池はトリンドルから「こんな喋らないんだ」「こんな現場は初めて」と言われたと告白。トリンドルは、「テレビで見ているイメージだとすごく明るくて、たくさん喋ってくれるのかなと思っていた」「本当に、あんまり喋られない感じだったので(笑)」と、笑いながらそのときを振り返った。

さらに、菊池は「トリンドルさんに僕だけちょっとハマっていない」とこぼし、渡辺は「菊池が現場でボケを言ったときにちょっと滑って、『いやいや、ここはお通夜か！』みたいな定番のツッコミをしたんです。ハハってなるところで、トリンドルさんは真顔で『お通夜とかあまり言わないほうがいい』と普通に怒っていらっしゃって。すごく真っすぐな方なんだなと思いました(笑)」と、トリンドルが菊池のボケを真摯に受け止めていたと回想。トリンドルは、菊池の笑いは「なんかあんまりハマらない系(笑)」と正直にコメントした。

また、渡辺は、菊池のことを「もともと仲が良い、数少ないジャニーズ」だと話し、「仕事として関わるのはほぼ初めてに近いので、くすぐったい部分はありました。オンの風磨はこういう感じなんだみたいな」と、照れつつも共演を喜んだ。

長濱のイメージは「浮遊している人」

人見知りな出演者は菊池、渡辺だけでなく、長濱もだといい、長濱は「皆さん、目を合わさず喋っていて、最初は本当にどうなることやらと思っていました(笑)。でも、時間が経つにつれて合間にちょこちょこ話させていただいて、今は楽しく撮影しています」と、撮影開始から約一カ月で打ち解けてきたことを明かした。

菊池は、長濱が人見知りだとスタッフから聞いていたというが、「実際に話してみると、人見知りっていうことじゃなくて、なんか浮遊している人なんですよね。奇想天外な答えが返ってくるというか。人見知りっていうよりは、浮いてる、浮かんでいるよね」と印象を語った。

渡辺翔太の時計で制作発表に出ようとするも…

幼なじみを演じる菊池、長濱、黒羽は、回想シーンで高校生の姿も演じる。そのため、制服や浴衣での撮影をしたそうで、黒羽は「制服はもうギリギリな感じですね。長濱さんと並ぶとちょっと粗が目立つなと思って。回想シーンが多いので、そのときはヒゲを深剃りにして臨んでいます。血が出るんじゃないかっていうくらい(笑)」と苦労を告白。

この発言に対して、長濱が「黒羽さんが一番…(似合っている)」と言いかけると、菊池が「一番とか言うな！　そうなると俺、次点じゃん！(笑)」とツッコみ、笑いが起きる中、改めて長濱は「本当にもう高校生にしか見えなかった」、菊池も「かっこいいのに、ちゃんと高校生に見えるって一番ずるいよね」と、黒羽の制服姿に太鼓判を押した。

質疑応答では、「最近ついたうそを教えて」という質問が。菊池は「まさにさっき。(登壇の)ギリギリまでうそをついていました。渡辺翔太の私物の時計を黙ってつけて出ようとしていたんです。でも、渡辺翔太にバレました」とコメント。渡辺は、「(菊池は)社長役だから、時計も普段、衣装としてつけているんですけど、今日もそのスタイルかなと思ってさっき見たら僕の私物の時計をしていて。“ダメダメ！”って(笑)」と、菊池のお茶目な一面も明らかになった。