櫻井佑樹“和真”と高松アロハ“蓮”の上半身裸キスシーンのエンディングに「心臓持たない」＜4月の東京は…＞

2023.06.18 18:21

櫻井佑樹(劇団 EXILE)と高松アロハ(超特急)がダブル主演を務めるドラマ「4月の東京は…」(毎週木曜深夜1:29-ほか、MBSほか※全8話)第1話が、6月15日に放送された。蓮(高松)と和真(櫻井)の再会が描かれ、ふいに膝枕する蓮にキュンキュンとさせられた他、エンディングでは上半身裸のキスシーンも登場してドキドキとさせられ、Twitterでも「ま、ま、まって!?エンディングやばすぎるwwwwww」「ぎゃぁぁぁぁあ」と視聴者が沸いた。(以下、作品のネタバレを含みます)

「4月の東京は…」とは

同ドラマは、ハルの人気BLコミックが原作。互いに初恋の相手、そして初めての相手でありながらも、10年前に起きたある出来事がきっかけで引き裂かれてしまった二人が、再び心を通わせ合う姿を描く。

櫻井が広告代理店の人事部社員で、初恋の相手・蓮を一途に思う滝沢和真を、高松が和真と同じ広告代理店にアートディレクターとして勤め、10年前のある秘密を抱える石原蓮を演じる他、蓮のフランス留学時代の友人である八神龍之介役で古川毅(SUPER★DRAGON)、和真や蓮の同僚のアートディレクター・前田あゆみ役で綾乃彩が出演する。

和真は初恋の人・蓮と再会する

和真が就職した広告代理店には、中学の同級生で和真の初恋の人でもある蓮がいた。和真は再会に息を呑んで驚くが、蓮は「おお、久しぶり」と言って、中学時代のように和真の頭をクシャクシャして軽く流すだけだった。

それでも、和真が嫌な上司からパワハラを受けると蓮は和真のピンチを救ってくれる。屋上で和真が落ち込んでいる様子を見せ、「忘れろよ、あの人は常習犯だ」と言ってくれる蓮。

迷惑かけて悪いと和真が言うと、また頭をクシャクシャして蓮はなぐさめてくれる。蓮を慕うワンコな和真を相手に本当に犬のようにクシャクシャしている蓮がかわいく、されるがままになっている和真もかわいい。

「今日、花火大会があるの知ってるか？ここ穴場なんだよ」と言って蓮は仕事の後に一緒にご飯食べようと誘う。「7時にここな。アイス買ってきて」と蓮が言うと、「分かった」と喜ぶ和真だったが…。

同僚が酔い潰れて語り合う和真と蓮

大きなパックのアイスを買って、やっと蓮と二人きりになれると喜んで待ち合わせに向かう和真。しかし、和真が屋上に着くと、蓮は会社の同僚たちとワイワイと飲んでいた。がっかりする和真だったが、花火を見上げる蓮の横顔に中学時代を思い出しうっとりと見とれてしまう。見ているこちらもフェイスラインの美しい蓮の横顔に見とれてしまう。

同僚たちは酔い潰れて寝てしまい、和真は蓮と二人きりで話す。アイスが溶けてしまっていることに蓮が気付き、和真が止めても食べる蓮。和真は「また買ってくるから…買ってくるから今度は二人で」と言うと、その言葉に返事はせずに蓮は笑って和真の膝枕で寝転び、「やっべ、酒めっちゃ回ってる」という。いきなりの膝枕に和真が驚くが、こちらもドキドキキュンキュンして心の中でうれしい悲鳴をあげてしまう。

そのとき花火が始まり、「気持ちいいな」「昔と同じだ」と蓮は言って、和真の頬に手を当てる。和真はほほ笑む蓮を見ながら「そうだ、俺は今でも蓮のことを…」と心の中でつぶやくのだった。

ドキドキとさせる蓮に、和真とともに見ているこちらも振り回された第1話。恋愛として大きな進展はないように見えたが、エンディングでは抱き合ったり、バックハグしたり、上半身裸でキス寸前の場面も。果ては上半身裸でベッドの上で抱き合うカットも映し出され、ドラマが終わって気を抜いて見ていたこちらのテンションはマックスになり、あまりの高低差に思わず鼻血が出そうな感覚に襲われ、心臓が持たなかった。

Twitterでも「ま、ま、まって!?エンディングやばすぎるwwwwww」「唐突な上裸はやばいって！え？なにごと？？？」「ぎゃぁぁぁぁあ」「エンディングが1番ヤバ……あ、」とコメントが溢れ、うれしさで動揺してると思われる視聴者が続出していた。

※高松アロハの「高」は、正しくは「はしご高」

◆構成・文＝牧島史佳