本当は距離を置きたいのに… 約6割が「愛想よく対応している相手」が泣ける

2023.03.31 17:00

提供：fumumu

どんな相手にも愛想よくしていると、疲れてしまうでしょうね。

オフィス

苦手な人に対しては、できることならば距離を置きたいと考えている人も多いでしょう。

しかし身近な人に冷たい対応を取るわけにもいかず、あえて愛想よく振る舞ってしまっている人もいるようです。

約6割、苦手な人にも愛想よく

fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、苦手な人にでも愛想よくしてしまうか、調査を実施しました。

苦手な人にでも愛想よくしてしまうグラフ

その結果、「愛想よくしてしまう」と答えた人は、全体で61.3%。

fumumu取材班は女性たちに、苦手な人に愛想よくしたために起きたよくない展開について話を聞きました。

(1) どんどんと気に入られて

「趣味を通じて知り合った人は、話していると自己顕示欲の強さがにじみ出てくるため苦手に思っていたんです。しかし無視するわけにもいかないので、大人の対応をしていました。

するとその人はおとなしく話を聞いて相手にしてくれる私のことを気に入ったみたいで、こまめに連絡がくるようになってしまいました。

他の人たちは適当にあしらっていた感じだったので、私の対応が嬉しかったのかもしれません」（20代・女性）

(2) 周囲に「媚びている」と思われ

「うちの上司はその日の機嫌で対応が変わるような人なので、誰もが苦手意識を持っていました。ただたとえ苦手でも険悪な空気を作ると職場の雰囲気がさらに悪くなるので、その辺りには気をつけていたのですが...。

そんな私の行動が、他の人から見ると上司に媚びているように見えたみたいなんです。最初は陰口を言われていたらしいのですが、最終的には私の耳にも入ってきて...。

職場の雰囲気をよくしようと思ってした行動が、裏目に出てしまいましたね」（20代・女性）

(3)気があると勘違いされた

「同じ部署にいる男性の先輩は失言が多く、職場の人たちからは嫌がられています。私も苦手に思っているのですが、それでも先輩なので話しかけられたときには笑顔で対応していたんです。

すると先輩はなぜか、私が気があると勘違いをしたようで...。私が先輩を好きだと決めつけた内容のLINEが送られてきたので、ドン引きしてしまいました。

ただ普通に話していただけなのに、なぜ勘違いしたのでしょうか？」（20代・女性）

多くの人から苦手意識を持たれるような人は、優しく対応される機会が少ないのかもしれませんね。

（文／fumumu編集部・ニャック）

【調査概要】方法：インターネットリサーチ 2023年03月10日～2022年03月13日調査対象：全国10代～60代の男女1,000名

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