

“競馬界の若きホープ”坂井瑠星騎手、後輩・今村聖奈騎手にエール&牽制「ほどほどにしてもらいたい」

JRAの坂井瑠星騎手、今村聖奈騎手が3月30日に都内で開催された競馬シミュレーションゲーム「Winning Post 10」の完成発表会にゲストとして登壇。同日発売開始したウイニングポストシリーズ最新作となる今作の魅力や、自身がゲームに登場することへの感想、今の目標などを語った。
ドバイ遠征から帰国ホヤホヤ
2日前にドバイ遠征から帰ったばかりだという坂井騎手は、ゲームの映像を見た感想を「本当にリアルで、実際の競馬で乗っているような感覚。ドキドキするような感じですね」とコメント。今村騎手も「ジョッキーになる前にこういったゲームをしている時があって、(本当の競馬も)こういうイメージなのかなっていうのがあったんですけど、実際にレースに乗っていると似ているなという部分もあると思いますし、新しい作品も楽しみです」と、新作への期待感を示した。
「Winning Post 10」には坂井騎手も登場するということで、自身のゲームでの姿が会場のスクリーンに映し出されると「怖いですね。怖いぐらい似ていると思います」と驚きつつ、ゲームに自分が登場することについては「この話を頂いた時に夢がかなったなと。自分がジョッキーを目指す前にずっとゲームをやっていて、そこに出るのは夢だったので。本当にすごくうれしかったです」とにっこり。
続けて「これからも引き続き出させていただけるように頑張りたいなと思います。あと、自分の能力がどんな感じかすごく楽しみにしています」と、ゲーム内での自身の能力値も気になっていると明かし、共に登壇した「Winning Post 10」の山口英久プロデューサーにプレッシャーを与えていた。
今村騎手もゲームに登場することに!
一方、今村騎手は当初登場しない予定だったが、今回のイベント登壇に合わせてキャラクタービジュアルを作成。画像を見た今村騎手は「めちゃくちゃ似てます(笑)。ちょっと競馬の時の髪の毛のボサボサ具合もそうですし、目とか眉毛、口元もそうなんですけど、すごく特徴をつかんでもらっているなあと」と、笑顔を見せた。
そして山口Pの「せっかくここまで作ったんだから…」という意向で、特別にアップデートの際に登場することも決定。それを聞いた今村騎手は「すごく不思議な感覚です」と率直な感想を口にした。
坂井騎手といえば、2022年にキャリアハイの年間98勝、秋華賞(スタニングローズ)でJRA GI初勝利を挙げ、12月の朝日杯フューチュリティステークスをドルチェモアで制してすぐさまGI2勝目。そして2023年最初のJRA GIであるフェブラリーSをレモンポップで勝利するなど、勢いに乗る若手のホープ。
今村騎手は、デビュー年の2022年に女性騎手の年間最多勝記録を更新、重賞初騎乗初勝利、JRA賞最多勝利新人騎手賞(51勝)も獲得するなど、ルーキーイヤーから大きな存在感を示した。2年目の2023年も現時点で14勝を挙げるなど、期待の若手の一人として競馬ファンからも熱い支持を得ている。
どちらも次代の競馬界を担う若手騎手だが、今の目標について聞かれると、坂井騎手は「海外GI制覇」とフリップに記し、「昨年の秋華賞で初めてGIを勝たせていただいて。(国内GIを)3つ勝たせていただいて、次は何かと考えたら海外のGIかなと思ったので。直近で来週オーストラリアに行きますし、その後はアメリカ・ケンタッキーダービーもありますから。そこでいい結果を出せるように書かせていただきました」と明かす。
WBCの“侍ジャパン”も刺激に
坂井騎手の場合は今に始まったことではなく、以前から若手騎手の中でも特に積極的に海外競馬へ挑戦してきた。あらためて海外競馬へ参戦する思いについて聞かれると「モチベーションになりますね。競馬全体の雰囲気もそうですし、海外でGIに乗るときは日本を代表するっていう気持ちで乗りますし。先日のWBCなどにも刺激を受けて、海外で勝ちたいなと思っています」と語り、日本の優勝で幕を閉じた「第5回ワールド・ベースボール・クラシック」にも刺激を受けたことを伝えた。
特にMVPの大谷翔平選手の活躍には大いに刺激を受けたようで「年もそんなに変わらない中で、あれだけ海外で活躍されていて、物怖じしない感じとか、チームをまとめている感じもすごく印象に残っています」と語った。
一方、今村騎手は「少しでも多くの勝ち星をあげること」と記し、「2年目という立場になって求められる部分も多くなっていますし、1年目より結果を出さなければいけないなという自分自身の思いもあります。自分の失敗を少しでも減らしてその馬のベストパフォーマンスを発揮できるように、一つでも多く勝ち星をあげられるようになりたい、というのが目標です」と力を込めた。
そんな2年目の後輩・今村騎手に対してエールを求められた坂井騎手は「頑張っている姿をずっと見ていますので、引き続き頑張って欲しいというのと、競馬に行ったらライバルなので、ほどほどにしてもらいたいなと思います」とやんわり牽制し、今村騎手も思わず笑顔を浮かべていた。
「Winning Post 10」とは
同ゲームは、コーエーテクモゲームス「ウイニングポスト」30周年記念作品。競走馬の3Dモデルを刷新することで、競走馬の毛ヅヤ・筋肉の動きを圧倒的なリアリティーで再現しており、ゲームならではの演出やカメラワークを掛け合わせることで、かつてない迫力のレースシーンを演出している。さらに、競走馬の内面“ウマーソナリティ”や日本競馬史に残るレジェンドの技“史実調教”などの新たな要素をゲームとして表現する。
関連記事
-
新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>WEBザテレビジョン
-
東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」WEBザテレビジョン
-
<BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現WEBザテレビジョン
-
松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」WEBザテレビジョン
-
ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かすWEBザテレビジョン
-
瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」WEBザテレビジョン
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
内田理央、美脚全開ミニスカ姿でディズニー満喫「抜群スタイル」「コーデ真似したい」の声モデルプレス
-
パンサー尾形、新居の内装公開 妻が投稿「お店みたい」「オシャレなお家」の声モデルプレス
-
秋元康氏「自分には書けない」絶賛した“カリスマ歌手”とは?モデルプレス
-
山口陽世「私もちょっとその部類なので…」 5期生メンバーの「数学0点」エピソードに興味津々<日向坂で会いましょう>WEBザテレビジョン
-
北斗晶、義娘&孫とのテレビ電話でうっかり“禁止言葉”「この言葉を聞くと泣いちゃう」ENTAME next
-
瀬戸朝香、中学時代のセーラー服姿公開「絶対モテる」「美少女」と反響モデルプレス
-
所ジョージ「軍でこの銃を供給されたとなったら!」 モデルガンの改造にあたって“物語”に没入<所さんの世田谷ベース>WEBザテレビジョン
-
内海光司&佐藤アツヒロ、デンジャラス・ノッチをゲストに迎え京都へ出発<こんなところでキャンパーズ! シーズン14>WEBザテレビジョン
-
『ヘラヘラ三銃士』まりなに送られてきた辛辣なDMに、3人の反応は?らいばーずワールド