「迷走」との指摘受け、DJ社長が方針転換 “レペゼン暴走モード”に向けYouTubeは一時休止

迷走・暴走していると指摘される

2月10日、「レペゼンの妹グループ」の結成とオーディションの開催を発表したDJ社長。ところがその翌日、多数の反対を受けたとして企画を中止しました。このように、「やる」と言ったことをすぐに撤回することが続き、ファンからは「DJ社長が迷走・暴走している」と言われるようになったのだとか。これにDJ社長は「俺はずっとこういう人間やし、ずっとこうやって生きてきた」と自分の本質は変わっていないと訴えます。

ただし、昔よりも人脈や資金が増えたことで、できることの規模が大きくなったと語るDJ社長。また、以前は自分だけの意見でやることを決めていたのが、今はファンやメンバーの意見に耳を傾けて軌道修正するようになったといいます。

アーティスト活動とは何か

DJ社長は先日、メンバーのDJ銀太と音楽活動をめぐる意見の違いで揉めて、最終的にラップバトルで本音をぶつけ合ったことで話題となりました。ファンからも、「世界一のアーティストになるための活動に専念してほしい」という声をよくもらうというDJ社長。

視聴者とか、ファンのみんなとか、俺らレペゼンとか全員が1回考えないかんことって、アーティスト活動とは一体なんぞやということ

と言い、視聴者に「アーティスト活動って何と思う？」と問いかけます。

DJ社長は、曲づくりとライブだけがアーティスト活動ではないと話し、嵐やSMAPが人気で「日本一」になれたのはテレビやドラマに出演していたからだと主張。だからこそ、彼らの音楽以外の活動もアーティスト活動の一環だと説明します。テレビからSNSの時代になり、誰でも夢をつかめるチャンスが生まれたものの、実力だけで売れるのは難しいと語るDJ社長。「大事なのは、実力と志と戦略」だといい、自分には実力があると強調します。

「なんやこの才能無さそうな汚ねぇヤツら」ってヤツらがドームに立つけん、刺さるんやと俺は思う。
他のドームに立つヤツらはみんな立派よ。顔がカッコよくてダンスができて大手からオーディション勝ち抜いて・・・憧れの、手の届かないような、そんなヤツしかドームに立たない。
俺みたいなのがドームに立つけ夢があるやろ

と、今のありのままの自分の才能を信じて世界一を目指したいと訴えました。

3月5日まで動画を休止すると宣言

これまで多くの失敗をしてきたDJ社長は「よく失敗することすら才能やと思っとう」と語り、ファンに「失敗ぐらいさせてほしい」と呼びかけます。最近、方向性がぶれていたのはファンやメンバーの意見を聞き、「多数決」で決めていたからだといい、レペゼンを普通のグループにしないためにも、今後は「多数決」で決めず、自分のやりたいことを追求していくと宣言。失敗と成功に付き合ってくれるファンだけついてきてほしいと述べました。

レペゼンは3月5日にライブをする予定で、ファンクラブ限定で先行チケットを既に販売しています。DJ社長はこれまでの話を聞いて「今後のレペゼンについていけない」と思う人にはチケット代を返金すると表明しました。

そして動画の最後にDJ社長は、ライブまではYouTubeやTikTokの更新を休止し、3月5日以降の活動のための準備期間とすると報告し、

3月5日から、ほんとに本気のDJ社長、レペゼン暴走モード始まると思っといてほしい。どんだけ暴走すんねんってくらい暴走できるぐらいの準備を3月5日までに整える

と意気込みました。

コメント欄では「批判の声とか周りの人達をもろともしないこの姿勢でずっといれてること自体がまずすごいよ」「好きなことで生きて行く、他人にどーこー言われようとも自分らしく生きて行く社長の覚悟を感じた」など、DJ社長の覚悟を評価し、今後に期待する声が多く寄せられています。