かまいたち、自身の下積み時代に「まだマシだったんだ…」 『かまいガチ』初のゴールデンSPで衝撃
1月11日(水)に「かまいガチ 2時間SP」(夜7:00-8:54、テレビ朝日系)が放送される。初のゴールデン2時間SPとなる今回は、人気企画「オレの下積み飯」を実施。収録を終えたかまいたち(山内健司、濱家隆一)にインタビューを行い、SPの見どころから、番組としての目標、そして個人的な展望まで話を聞いた。
「オレの下積み飯」では、梅沢富美男、アンミカ、和牛・水田信二、そして濱家が“下積み飯”を振る舞いつつ、当時のエピソードを語る。ほかゲストに、SnowMan・佐久間大介、栗山千明、銀シャリ・橋本直、池田美優が登場。また、同日夜11:15から放送(テレビ朝日系※一部地域を除く)の番組内では「ガチリレークッキング」に挑戦し、ティモンディ・高岸宏行、弘中綾香アナが“濱家チーム”、石原良純、藤本美貴が“山内チーム”として、天津飯をお題に対決を繰り広げる。
「今回も思い切って料理してきました」
――まずは、「ガチリレークッキング」の見どころからお願いします。
濱家:この企画は、一人、できひんやつがいたら、料理がぐちゃぐちゃになるという、視聴者さんもなんとも歯痒い、“なんでそこでそれすんねん!”みたいなことを思いつつ、出来上がりの料理が面白くなっているので、その辺を楽しんでいただけたらと思います。
山内:数年、この「ガチリレークッキング」のときにしか料理していないので、勉強になっています。縮こまっていられないので、今回も思い切って料理してきました。
――山内さんは、この企画のたびに成長しているなという実感はありますか?
山内:ありますね。
濱家:あるか?(笑)
山内:今回の収録で、片栗粉というものを初めて知りました。
濱家:いらんとこにとろみを付けていましたけど…。
――濱家さんは、いつもファインプレーをされている印象があります。
濱家:今回、どうやったんやろな…。「女子って意外に天津飯知らんねや」と思いました。「頼まない」と言っていて、(お題の)料理自体が良いとこついてくるなあという感じでしたね。
「僕らのはあんまり“下積み飯”じゃないなと(笑)」
――番組初ゴールデンに挑む、「オレの下積み飯」についてはいかがでしたか?
濱家:通常回で呼んでいる芸人を省き、大きめのゲストの方に来ていただきました(笑)。やっぱりこの芸能界に長くいらっしゃる方の方が、より下積みのエピソードが濃ゆいので、そこは楽しかったですね。
山内:僕らが知っている“下積み”とは違う“下積み”なので、今の時代でよかったなと。昔はすごかったんだろうなと思いました。
濱家:当時の物の値段が、今で言うとこれくらいですと紹介されていて、昔なんだな…と改めて思いました。昔から芸能界にいらっしゃるんだな、という。
――今回、ゲストの方に加えて濱家さんも下積み飯を調理されましたが、山内さんは食べてみていかがでしたか?
山内:普通においしいんですよ。ただ、他の方の下積みを見ちゃったので、僕らのはあんまり“下積み飯”じゃないな、これが食べられているということは、まだマシだったんだなと感じちゃいました(笑)。
濱家:梅沢さんは全部同じ味付けで、これこそが下積み飯という感じがしました(笑)。
――お二人の同期でもある水田さんの下積み飯については、濱家さん、いかがでしたか?
濱家:やっぱり間違いなく料理がうまいですね。NSC在学中のときに一回、水田の家に行ったことがあって、そのときもご飯を振る舞ってもらって。当時から水田は、お金がないなりに自分で作ったりするのが好きやったから、あの時食べさせてもらったあれも下積み飯やったんやなと思いました。ちょうど“下積んでいる”ときだったので。
――その場には山内さんもいらっしゃったんですか?
山内:水田の家は行ったことがないんですけど、テレビで水田の家が映っていたのを見たことがあって、全然お金ないのに、料理道具と調味料だけはきっちりそろえてありましたね。
濱家:塩も、ええ塩とかな(笑)。M-1グランプリの敗者復活戦のときって、大阪組はいつもみんなで、夜行バスで東京まで乗って行っていたんですけど、みんなコンビニでご飯を買ってきたりしてバスの中で食べるんですよ。でも、水田だけ自分でポテトサラダを作ってきたり、おにぎりもこだわったやつを作ってきたり、昔からそういうのをしていましたね。
――このコーナーでは、ゲストのSnowMan・佐久間さんが、皆さんの下積み飯と白米をモリモリ食べている姿も印象的でした。
濱家:かわいいピンクでしたね! ジャニーズは華やかな世界やから、下積みというイメージはあまりないけど、デビューできるまでとか、みんな苦労してんねんなと思いました。
山内:今も苦しいのかなというくらい、全部完食していましたよね(笑)。
濱家:人の良さがたぶんもろに出ていて、作ってもらったもんやから残されへんということやったと思うんですけどね。みんな、また好きになったやろなあ。
「時間帯はもうここで十分」
――このSPが2023年一回目の放送ですが、バラバラ大作戦から順調にランクアップしてきた「かまいガチ」の今後の目標や、ゲストとして出てほしい方などはいらっしゃいますか?
濱家:時間帯はもうここ(毎週水曜夜11:15-11:45)で十分なので…全然ゴールデンを目指してもいないですし、目指せると思っていないので。この時間帯でずっとやらせていただきたいなと思っています。
――今の夜11時代が一番やりたいことをやれているということですね?
濱家:この番組に関してはそんな気がします。きょう、今から収録する企画も“何その企画?”というもので(笑)、ゴールデンだったら縮こまってできなさそうなので。僕ら、ゴールデンでは品行方正に見せようとするところがあるので(笑)。この枠で続けさせてもらえるだけ続けていきたいなと思っています。ゲストはたくさんの方に出てほしいなと思っているので…どんな人に出てほしいか…。
山内:まあ、ジョニー・デップさん。
濱家:なにすんねん、20分ちょいで。
山内:番宣で。下積み飯。
濱家:なじみないやろ、海外の飯! なじみない調味料とか出されても、あんま心打たれへん。
――(笑)。コーナー内で、お二人の下積み時代のロケ映像も流れていましたが、その頃と今を比べて、ロケに対する心境の変化はありますか?
濱家:若手の頃にやっていたロケはほんまに大変で、また行きたいなとは一切思っていなくて。若手のロケをスタジオで見るのが一番の夢やったんです。でも今は、ロケ自体が楽しいので、どんどんやっていきたいです。
――若手のロケを見るというのは、「かまいたちの机上の空論城」(毎週土曜夕方5:00-5:30、カンテレ)などで、かなっていますね!
濱家:あんなん、当時、文句言いながらやっていたなあ…と思って見ていますね。
山内:まだ足りないです。
濱家:足りない?
山内:もっと若手に行かせて、もっと若手のロケを見たい。もっと嫌がるロケに行ってほしいです。マユリカとかも「本当、勘弁してください」と言ってきていたので、もっと行ってもらおうと…三日拘束くらいの。
濱家:俺らもやったことないよ(苦笑)。
2023年に2人がガチでやりたいこととは?
――2021年春に弊誌で行ったお二人へのインタビューで、「ガチでやりたいこと」をお伺いしていたのですが、山内さんは「奄美民謡」、濱家さんは「VIOを含めた全身脱毛」というお答えでした(※ https://thetv.jp/news/detail/1026716/p7/)。濱家さんの全身脱毛が「かまいガチ」で実現していたので、新たにガチでやりたいことがあったら教えてください。
濱家:あのときはブラジリアンワックスで、医療脱毛じゃなかったので、もう全身、毛ボーボーになってきて…。本当の脱毛をしようと思っています。
――永久脱毛?
濱家:はい。VIOもそうやし、全身を。あのとき、VIOの一部をしたんですけど、痛すぎて…。だから医療脱毛でやりたいなと。次回会うときにはツルツルになっておきたいと思います!
――楽しみです(笑)。山内さんは、奄美民謡の進捗はいかがでしょう?
山内:全く進んでいません。奄美民謡の使い手がいないんですよ。
――前回のインタビューでも、そのようなことをおっしゃっていました(笑)。
濱家:奄美民謡の企画やりましょうか! 『山内、奄美民謡覚えたいねん!』って。
――奄美民謡は、どれくらい前からおっしゃっているんですか?
濱家:15年くらい前から言ってるんちゃう?
山内:中孝介さんがデビューしたときにはもう言っていたので…。一番のきっかけは、奄美出身の女優の方が、カラオケ番組で奄美民謡の歌い方をして歌っていたんですよ。それを見てかっこいい、この歌い方ができたらいいなと思っていて、その後に中孝介さんが出てきて、そういう歌い方をしていて。
濱家:(スマホで調べて)中孝介さん、2006年デビュー。
山内:16、17年前から言っていますね。
濱家:じゃあやれよ! 全然やる気ないってことやん。
――ガチでやりたいことは、現在も奄美民謡で変わらず、ということで大丈夫ですか…?
山内:変わらずで大丈夫です。
濱家:来年の今頃も言ってそうやな(笑)。
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