Snow Man阿部亮平、『小5クイズ』で見せた“全力の努力” 「尊敬しかない！」「挑戦する姿がカッコいい！」の声

2022.12.16 23:01

Snow Manの阿部亮平が、12月16日に2時間SPで放送された『クイズ！あなたは小学5年生より賢いの？』(日本テレビ系)で、賞金1000万円獲得を目指しクイズに挑戦した。(以下ネタバレを含みます)

阿部亮平、賞金1000万円を目指しリベンジ参戦

過去に全問連続正解した300万獲得者＆最終問題で賞金を逃した強者たちが集結。11問すべて正解すれば賞金1000万円というルールでクイズに挑戦した。

阿部は2020年1月の出演で全問正解を成し遂げ賞金300万円を獲得、そして1年前の2021年12月のSP回でも1000万円を目指して参戦。最終ステージで「リトマス紙につけたときの反応・砂糖水や石灰水など6種類のものを酸性か中性かアルカリ性かわける問題」で「卵白がどれか」を間違え、あと一問のところで惜しくも全問正解とはならなかった。

「リトマス紙買いました！戒めのように…」

MCの佐藤隆太に「あの後引きずりましたか？」と問われ、阿部は「リトマス紙買いました！僕の家で勉強する机があるんですけど、そこに置いておいて。もう戒めのように」と明かした。

そして「他のクイズ番組に出る時も、ちょっとどうしてもここの小5クイズ(での敗退)が引っかかってしまっていて。なかなか前に進めてない感があるというか。だから今日はここで1000万円を獲って…何としても獲って、それでこの番組を卒業します」と気合い十分で宣言した。

「自分で問題作って対策してきました」と努力家の阿部らしい言葉も

1問目、2問目と危なげなくクリアし3問目では「暗号が表す鳥の名前」を答えるなぞなぞのような問題も、すぐに閃き正解。答える前に耳をつまんでマッサージしていたのを見たMCの劇団ひとりが、理由を尋ねると阿部は「マッサージすると頭の体操にいいって聞いたことがあって」と返答。それを聞いた助っ人小学生も、阿部の真似をして耳をつまんでマッサージするほほ笑ましいシーンも。

制限時間内に5問答える「タイムトライアル」問題では、問題を読み終える前にスラスラ解答し、劇団ひとりから「そんなに急がなくて大丈夫よ」とツッコまれ、「そうですよね(笑)。焦っちゃいました」と、いつもの阿部らしい穏やかな笑顔を見せた。

そんな阿部に劇団ひとりは「答えを出すスピードが早い」と絶賛。すると阿部は「普段早押しクイズの対策みたいなこともやってるんで。パンって出せるように訓練してます」と答えた。さらに「あと一歩のところで届かないっていうのが本当に悔しくて。過去の回とかを見直して、こういう問題出るんだったら、こういうのも出るんじゃないかって自分で問題作って対策してきました」と努力家の面をのぞかせた。

後半戦では「日本のお米の生産量は世界一か否か」で悩み、正解すると安心のあまり床に置いていたペットボトルを蹴り倒してしまい、「なんか蹴った…」と呟くお茶目なところも。その後も難問が続くが、持ち前の頭脳と努力とクイズ番組で培った勘と度胸、そして助っ人小学生の力も借りてクリア。

助っ人小学生たちに「みんなありがとう、今まで」とお礼を

10問目の「水が満杯に入ったコップをあみじゃくしで持ち上げるとどうなる？」では、この実験はしたことがないと言いながらも、「表面張力の実験ではないか」と理系らしい知識と思考力で問題の意図を推察し、助っ人小学生の答えも参考にし正解。1000万円獲得の最終ステージにコマを進めた阿部は、小学生たちに「みんなありがとう、今まで」と優しい声でお礼を述べた。

最終問題は社会応用。その土地にちなんだ愛称が空港につけられることがあるが、「たんちょう釧路空港」「富士山静岡空港」など6つの中から実際にある日本の空港の愛称をすべて選ぶという問題。

「修学旅行の時に“めんそ～れ”はついてなかったな」

阿部は「例えばコナンって入っている空港(鳥取砂丘コナン空港)とか」と、ここでも知識の広さを見せつつも、最終問題とあって苦悩。「修学旅行の時に那覇空港に行ったことはあるんですけど、その時“めんそ～れ”はついてなかったな」とこれまでの経験も総動員、すべてを振り絞り推理した。

助っ人小学生たちも阿部が1000万円を獲得できるよう祈りながら見守り、一問、また一問と阿部の回答がオープンされ正解していくごとに拍手を送る。しかし、残念ながら「青森ねぶた空港」が実際にはないのをあるとしてしまい、前回と同じく、あとわずか一問というところで1000万円に届かなかった。

「めっちゃ悔しいです」と言う阿部に、劇団ひとりは「ということなので、番組からも卒業させないので。また1年間このことを気にしといてください(笑)」と声をかけ、阿部は大爆笑していた。

阿部の戦いぶりに称賛の声が…

残念ながらリベンジとはいかなかったが、阿部の戦いぶりは前回にも増して凄みと安定、勢いを感じさせた。番組で「努力の天才」と紹介されたとおり、誠実に課題に向き合いひとつずつ確実に、そして学ぶことを楽しみながら自身の内側を実らせてきたことが伝わってきた。

ジャニーズJr.として約15年もの長い間頑張り続けたきた阿部。“勉強を自身の武器としよう”と、忙しい合間を縫って勉学に励み、上智大学院まで進み、合格率4～5％といわれている難関・気象予報士に合格したほか、英語検定、漢字検定、世界遺産検定、天文宇宙検定の資格まで取得している。

2022年は、多数のクイズ番組への出演はもちろんのこと、『Live News イット！』(フジテレビ)では「SDGsスペシャルキャスター」を務め、『zero選挙2022』（日本テレビ)で選挙番組初出演。阿部の努力の数だけ、活躍の場もどんどん広がっている。

番組を見たファンからは「プレッシャーに負けないで答える姿がカッコよかった！」「最後まで諦めないところ本当にすごい」「惜しかった！でもまたリベンジするのを楽しみにしています」「阿部ちゃんの努力が伝わってきました。努力の天才って紹介嬉しい。本当にそう！」「歌ってダンスもできてビジュも良くて知識もあって、阿部亮平、何者？」「最終ステージに行くだけでも相当すごいよ！阿部ちゃんの努力のたまもの」「どんなに忙しくても勉強を怠らない、人として尊敬しかない」「挑戦する姿がカッコいい！」など、全力で努力しぶつかっていく姿に感動の声が上がっていた。