関ジャニ∞「明日、引退します。」新企画始動　秋元康に忖度なしで切り込む

関ジャニ∞、新企画「明日、引退します。」に秋元康登場

たった一つだけルールを設定して「あとはご自由に」と、関ジャニ∞がゲストとともに多彩な企画にチャレンジする『関ジャニ∞の あとはご自由に』。26日の放送の新企画「明日、引退します。」では初回ゲストに、作詞家や放送作家、プロデューサーなど、さまざまな顔を持つ秋元が登場し、関ジャニ∞と深く語り合う。

新企画「明日、引退します。」は、“明日引退する”という前提でゲストを迎え、引退するからこそ聞いておきたいこと、ゲストが伝えておきたい言葉を関ジャニ∞が記録として残していく。定年のないエンターテインメント業界でも、次の世代へバトンタッチする瞬間は必ずやってくる。もしも、明日エンターテインメント業界の重鎮が引退するとしたら、何を語るのか？

長きに渡り日本のエンターテインメント界をけん引してきた秋元。秋元が引退する前夜に何を語るのか、関ジャニ∞のメンバーも興味津々の様子。この期に及んで忖度は無用とし、「あとはご自由に」と、現役最後の夜にとことん語りつくす。

秋元は「久しぶりにフジテレビに来たんですけど、こんなにセットなくなっちゃったのかと思いました（笑）」と話し始め、続けて「このコンセプトに合わせてあえてシンプルにしているんだね。関ジャニ∞のみんながセットなんだよ」と本質を捉える一言を放つと、丸山隆平は「昔ジャニーさんも“セットがなくてもYouたちがセットになるんだよ”と言っていた」と驚きの表情を見せる。すると、他のメンバーたちも口々に「言ってた、言ってた」とうなずく。

秋元は“もしも”という仮想の引退だからこそ話せることがあるとし、若い人たちに今までの思いを伝えたいと胸の内に秘めた熱い思いを明かす。横山裕は「秋元さんはAKB48さんなど、手掛けているグループにどういう教えをしているんだろう。僕らもジャニーさんにいろんなことを教えてもらったから」と、秋元が話す言葉を一言一句聞き逃さないよう真剣な表情で聞き入る。

トークは「今のテレビをどう見るか」や「今は厳しい時代だからこそこれからのエンタメ業界の未来をどう生きるか？」など、ここでしか聞くことのできない貴重な話が盛りだくさん。その他、乃木坂46の名前の由来や、これからの関ジャニ∞へのアドバイスなども。秋元は、これまで経験してきたことを余すところなく語る。

秋元と関ジャニ∞はどんな化学反応を起こすのか？新企画を通して関ジャニ∞の新たな一面が垣間見られるだろう。（modelpress編集部）

関ジャニ∞コメント

横山裕「貴重なお話を聞くことができましたし、僕の人生の芯に入ってくるようなお話でした。説得力のある方の言葉ですし、もっと話を聞いていたかったです。秋元さんの言葉って本当にすごいなと思いました」

村上信五「この業界に携わっている方はもちろんですが、この業界以外の方にも共感していただけるところが大いにあったと思います。先々の未来に関して、どうしても不安になることもありますが、未来への向き合い方のヒントがたくさんキャッチできる時間になりました」

丸山隆平「これまでやってきた“アドリブドラマ”とのギャップがすごいなと思いました。今回の企画はシンプルで直球勝負なので、見てくださる方へも言葉が届きやすい企画だなと実感しました」

安田章大「学校では学べないことを、生きる道徳として学べるコーナーになりました。誰かのためになる、とてもすてきなコーナーになったと思うので、楽しみにしていてください」

大倉忠義「テレビ収録でこんなに中身のある収録は久々だったのではないかなと思います。秋元さんの他では聞けない貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。ぜひご覧いただければと思います」