“限界エロスの女王”春名美波、バストトップをチラ見せ「やりすぎちゃったかな(笑)」

2022.12.02 18:15

「日本一変態水着が似合うFカップお嬢様」として人気を博しているグラビアアイドルの春名美波が、1st写真集「ハレンチな私」(光文社)を11月29日に発売。12月3日(土)に書店イベント、12月13日(火)にはオンラインイベントを実施する。

「2022年もっともハレンチな写真集」をテーマに、春名が処女作にして最大露出に挑んだ同写真集は、1年間通して撮影されたことから彼女の成長が感じられる一冊に。新人でありながら、Oバック、Tフロント、シートベルト隠しブラ、さらに何も身に着けずに撮影に臨んだカットも。初めてバストトップをチラ見せした意欲作となっている。

発売前に春名にインタビューを実施。「恥ずかしかった」という撮影を振り返りながら、初めての写真集完成の喜びや、今後の活動についても語ってもらった。

エッチな写真を見るっていうよりストーリーを楽しんで

――写真集が決まった時の心境から教えてください。

決まった時はもう信じられなくて実感がなかったんですけど、今日初めて出来上がった写真集を見て、やっと実感が湧きました。感動ですね。1年間もかけて撮影したので本当に集大成って感じで、私のすべてが詰まっています。

撮影は最初が昨年11月だったんですけど、(1年間の撮影の中で)内面的に成長していると思います。見た目もちょっと成長していますね(笑)。

――完成した写真集はイメージしていた通りのものでしたか？

想像以上に作品の完成度が高くて、サイズも大きいですし、1枚1枚しっかりしているので、本当に“THE 写真集”っていう感じの出来上がりですね。それで、(内容は)ちゃんとストーリーになっているので、ただエッチな写真を見るっていうよりは、ストーリーを楽しんでもらえたらいいなって思います。

「パパ活・ホテル編」に「不倫旅行遠征編」など

――撮影前は何か準備をされたんですか？

結構露出するので、背中とか肌のケアはしました。あとは、髪色とか爪を、今はちょっと派手なんですけど、撮影の時は、髪色が暗かったり、ナチュラルにしています。自然な方がファンの方も喜んでくれるみたいで。メークも結構ナチュラルですね。

――表情も自然なものが多い印象です。

あまり決め顔みたいな写真はないかもしれないですね。素の感じです。全部テーマがあるんですけど、最初が「パパ活・ホテル編」で(笑)、パパが変態紳士だったみたいな内容です。次が「不倫旅行遠征編」みたいな感じで、最後がちょっとパリピな船のシーンや、ナイトプールで裸になっちゃった…みたいな(笑)。基本的に素の表情なんで、本当にその場にいるつもりになって見てもらえたら、相手の気持ちになって見られるかなって。

バストトップのチラ見せは「ちょっと恥ずかしい」

――全体的なテーマは「2022年もっともハレンチな写真集」ということですが。

私のできる、今の限界まで頑張った作品になっていると思います。

――バストトップを垣間見せたのは初めてだそうですね。

そうですね。ちょっとやりすぎちゃったかなって思っているんですけど(笑)。だから、ちょっと恥ずかしいですし、「あまり見てほしくない」という気持ちと、「頑張ったから見てほしいな」っていう気持ちが混ざっているというか…(笑)。

撮影の時はもういっぱいいっぱいで、最初の頃はあまり撮影に慣れていなかったんですけど、恥ずかしいっていうよりは、もういっぱいいっぱいになりつつ、一生懸命やっていました。でも、抵抗感とかはなかったです。

厳しい家庭で育ったので、昔は何も許してもらえなかったんですよ。門限とかも9時で、スマホのアクセス制限とかも20歳までかけられていたりして。何も見られなかったし、何にもできなかったから、その反動でこっちに行ったというか(笑)。恥ずかしさはありますが、こうやってきれいに撮ってもらえるって貴重な体験なんでうれしいです。

――「日本一変態水着が似合うFカップお嬢様」「限界エロスの女王」と呼ばれていることについてはどう感じていますか？

私的には恥ずかしいんですけど(笑)。でも、そういうキャッチコピーがあった方が印象に残りやすいかなって思うので、ありがたいのかな。

“変態水着”のカットも多数「我ながらすごいと思う」

――写真集の1ページ目も、そんな春名さんを感じる写真ですね。

いきなり過激ですね(笑)。こういう衣装もないですよね。ここだけ隠しているって、我ながらすごいと思います。あんまり見たことないな。

――最近のグラビア界にはいろいろな水着があると思うんですけど、他のグラビアアイドルとの差別化のようなことは考えていますか？

人にもよるとは思いますが、グラビアアイドルってピュアで元気みたいなイメージがあるじゃないですか。私は、そういうのよりは“大人エロ”みたいな。もともとあまりキャピキャピしていないので、ちょっと大人のグラビアみたいなものを楽しんでもらえたらいいなと思っています。

私のファンの人って「落ち着いている感じが好き」みたいに言ってくれたりするから、無理にキャピキャピしなくても、素の私を受け入れてくれるのでありがたいです。

――大胆露出の中で、水だけで隠しているカットがありましたね。

これはすごく頑張ったんです。水がないと何もなくて、本当に裸で(笑)。水で奇跡的に隠れているのを撮るっていうのを何回もやりました。こっちのカットも何も着ていないんですよ(笑)。

温泉のシーンは真冬だったんです。露天風呂で裸でお湯をかけられていて…これ死にそうな顔なんです(笑)。

――セクシーな表情に見えるけど、死にそうなんですね(笑)。

お湯なんですけど、寒すぎてすぐに水になっちゃうんですよ。だから、(温泉だけど)結局は寒いって感じです。

首輪を付けられたり女王様になったり…

――つらいことばかりになっちゃうので、撮影が楽しかったシーンも教えてください。

スナックで働いているという設定があって、そこに来たお客さんと…みたいなシーンなんですけど、実際にお酒を作ったりするのが楽しかったです。カラオケとかもして。

(写真集の)最初の方は首輪を付けられているんですけど、後ろの方のページでは女王様みたいになっています。ちょっと強めなんですが、あまり着たことがない衣装でしたね。

――最初はMっぽかったのが、後半は女王様になっているわけですね。どちらが好きでしたか？

気に入っているのは、やっぱり最初かなぁ。両方とも好きなんですけど。

――いろいろな写真がありますが、お気に入りはどれですか？

いっぱいあるんですが、ナイトプールのシーンも気に入っています。これも何も着ていないんですけど、水面で奇跡的に隠れているんですよ。なので、現場では普通に見えていました(笑)。

ファンからは「見えるんですか？　見えないんですか？」

――ライトアップされているので、すごく色合いもきれいですね。

ちょっとアートみたいな感じで撮れています。スタッフさんが横でずっと波を作ってくれていました(笑)。たくさんの人の力によって写真集ができています。

――そんな感じで1年間も撮影をしていると、皆さんとの絆も深まったのでは？

そうですね。本当にもう家族みたいな…それは言い過ぎ？(笑)　でも、楽しく撮影ができました。優しい人しかいなくて。体力は使うんですけど、嫌な思いとか一回もせず楽しく撮っています。

――写真集の先行カットを見たファンの反応はどうですか？

結構驚きがすごいです。「ここまでやっているの？」みたいな。「見えるんですか？　見えないんですか？」みたいな質問をもらうんですけど、そこがみんな結構気になっているみたいで。個人的には見えている…かな？(笑)　見えるか見えないかだったら「見えています」って。

でも、買って見てもらった時に「な～んだ」とはならないと思います。期待してもらって大丈夫です。裏切らない内容です。

――どんな人に見てもらいたいですか？

グラビアとかに興味が全然ない人とか見てもらいたいです。グラビアが好きな人はやっぱり買ってくれると思うんですけど、一般の方はあまりグラビアの写真集って買わないですよね。あと、できたら女の子とかにも見てもらえたらうれしいです。最近ちょこちょこなんですけど、「顔が好きです」みたいに女の子からDMが来たりして、すごくうれしいです。

人を許せるようになった

――2022年はどんな1年でしたか？

自信を持って「グラビアをやっています」って言えるようになりました。今までもやってなくはないけど、写真集とか「FLASH」とか、すごいのに出たことがなかったから、自信を持って言えなくて。でも、最近は皆さんのおかげで言えるようになりました。

それと、結構人を許せるようになったかも…。

――どういうことですか？

嫌だなって思うことを、前は受け入れられなかったんですけど、最近は結構何でも割りと受け入れられるっていうか、いろいろあるよなって思えるような、そういうこともあるよなって思えるようになりました。いろんなことを許せるって感じです。

元気をあげる、癒やしを与えられるようになりたい

――では、今後の目標を教えてください。

女の子向けのお仕事とかやってみたいなと思っています。カラコンのモデルとか。あと、恋愛バラエティーみたいな番組に興味があります。

――ファンにとって「こんな存在になりたい」というのはありますか？

撮影会で手紙をもらったんですけど、「つらい時にこれを見て力をもらった」みたいな人がいたんです。エッチな目線で見てもらうのもうれしいですが、何かそういう力になれたら、元気をあげるみたいな、そういう存在になれたらいいなって。つらい時には癒しを求めて見てほしいなって思います。この写真集はもちろん、DVDとかも、疲れた時の癒しになれたらいいなって。

――最後に読者へメッセージをお願いします。

いつも見てくださってありがとうございます。本当に自分が写真集を出せるなんて思っていなかったんですけど、周りの方のおかげで想像以上の出来栄えになりました。

ファンの方にも、そうじゃない方にも、たくさんの人に見てもらえたらうれしいです。ちょっとやりすぎちゃったかなっていうシーンも結構あるので、恥ずかしくて見てほしくないっていう気持ちと、見てほしいなっていう気持ちが混ざっているんですけど、1年間の全てが詰まっています。ぜひ、見てみてください。