西澤由夏 撮影/荻原大志

ABEMAアナウンサー・西澤由夏、グラビア挑戦の心境「ドッキリかもしれないと半信半疑だった」

2022.11.26 07:03
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「ABEMA」専属アナウンサーとしてバラエティー番組からスポーツまでさまざまな番組に出演し、”「ABEMA」の顔”となっている西澤由夏アナウンサー。その注目度の高さもあり、9月22日発売の『週刊ヤングジャンプ』では表紙、巻頭グラビアを飾った。そんな西澤アナが、グラビア挑戦で得た発見、水着を着なかった理由、さらに共演するお笑いコンビ「千鳥」の思わぬ反応まで明かしてくれた。

西澤由夏アナは人を惹きつける可愛らしさに加え、出演する「ABEMA」のバラエティー番組ではボケや下ネタにも対応するセンスを発揮する。共演する千鳥のノブからは愛をこめて「アナウンサーもどき」とまで言われている。

そんな西澤アナだけに、『週刊ヤングジャンプ』の表紙の話もひと筋縄ではいかず、『チャンスの時間』(ABEMA)内で、どっきりという形で本人に伝えられた。

「番組で発表されるまで全く伝えられていなくて、本当にあのタイミングで知ったんです。頭が真っ白になるって、こういうことなんだなと初めて思いました。でも私以外の関係者の方は4月ぐらいからこの件について動き出していたみたいで、私への最終意思確認が収録中みたいな感じでしたね(笑)」

しかしそこはバラエティー番組で鍛えられていた西澤アナ。発表後もグラビアについては信じていなかったという。

「最初は喜んだものの、 収録中に冷静になって。これはまだ最後に『実はヤングジャンプの話は嘘でした』と明かされるドッキリかもしれないと、ぬか喜びしないようにしていました(笑)。でもそのまま収録が終わったので、『あれ?』と(笑)。番組終了後に総合演出の方から本当だと言われて、改めて驚きました」

当初は半信半疑だった『ヤングジャンプ』でのグラビア撮影だが、フタを開けてみれば都内スタジオではなく、沖縄まで行くという本格的なものだった。

「沖縄まで行ったのかってみんなにびっくりされます(笑)。前泊も入れて2泊3日でがっつり撮影しました。撮影本番も驚きの連続で、まず朝が早い! お日様とともに動いて夕陽が沈んだら終わり。グラビア撮影が太陽や天気とともに動くんだと初めて知りました」

撮影に臨むにあたり、ポージングなどの参考にしたのは過去に『週刊ヤングマガジン』で表紙を飾ったテレビ朝日の三谷紬アナや、『FLASH』で表紙となったABCテレビのヒロド歩美アナだ。また、共演するグラビア経験者からもさまざまなアドバイスをもらったという。

「番組で共演した清水あいりさんからは、グラビアアイドル御用達のボディークリームを教えてもらいましたし、大島麻衣さんには『目がすっきり見えるように、撮影前日にはホットアイマスクを買って目だけは必ず温めて』とアドバイスをいただきました。お友達の長澤茉里奈ちゃんには汗がめちゃめちゃ出る入浴剤をおすすめされたので、全部実践しました(笑)」

『ニューヨーク恋愛市場』(ABEMA)の企画でフォトブック『爽音』を製作した経験もある西澤アナだが「どう写っているか分からないので静止画は苦手なんです。本当に難しかった」と勝手の違うグラビア撮影を振り返った。

『ヤングジャンプ』でのグラビア衣装は、清楚な白のワンピースからヘソだしルック、猫耳をつけた黒のワンピース、Tシャツでのプールショットと実に多彩だ。

「プールでのTシャツの写真は下に水着ではなく、ヌーブラ的なものをつけました。水着はイメージ的にも会社NGでして(笑)。普段の番組でも衣装がシースルーやドレスワンピースのときは意外とヌーブラを使うので、そこでの抵抗感はなかったです」

西澤アナ自身がお気に入りとして挙げたのが、黒の大人っぽいワンピースの衣装でのシーンだ。自身の新たな発見にもつながったという。

「ピッチピチの黒のワンピースで、最初は『大丈夫かな』と思っていたのですが、写真で見るとすごく素敵でした。それまで黒の私服をほとんど着なかったのに、撮影の後からは積極的に黒の私服を買うようになったくらいです(笑)」

全国のコンビニに並ぶ『ヤングジャンプ』の表紙となった反響は想像以上だった。それまで連絡を取っていなかった友人からも続々と届き「誕生日よりも盛り上がりました」と笑う。

西澤アナの表紙掲載を喜んでくれたうちの1人が『堀江貴文と藤田晋のビジネスジャッジ!!』で共演する”ホリエモン”こと堀江貴文氏だ。西澤アナとは彼女がアナウンサーとなる前の、サイバーエージェントの営業職時代から共演していて「本当にすごい。成長したな」と喜んだという。

また番組で共演する千鳥やニューヨークは、彼ららしい祝福をしてくれたという。

「千鳥さんもニューヨークさんもすごくいじってくれました。千鳥さんには『チャンスの時間』の中で、“アナウンサーもどき”って言われているんですけど、私が表紙の『ヤングジャンプ』を見せても『これ本当にヤンジャンなんか? ヤンジャンもどきなんじゃないのか?』と信じてくれませんでした(笑)。ニューヨークさんも『本当に沖縄まで行ったの』『これ、「ABEMA」のスタジオの屋上でしょ』と。でも『買ったよ』と言ってSNSでも紹介してくれました」

『ヤングジャンプ』の表紙だけでなく、雑誌に掲載されなかったアザーカットを使ったデジタル写真集『いつも全力。いつも等身大の君と。』も発売されている。アナウンサーの写真集といえば、田中みな実『Sincerely yours...』や鷲見玲奈『すみにおけない』などのヒット作も少なくない。

一方でやってみたいグラビアに挙げたのが、『東京カレンダー』の表紙のような、大人なグラビアだ。

「今回の『ヤングジャンプ』も明るい雰囲気で撮っていただいたんですけど、普段かけないメガネをかけたり『プロの手にかかると、私ってこんな表情をするんだ』という発見がありました。次があるのなら、来年30歳になるので大人っぽい、真っ赤な口紅をつけて、ピンヒールを履いたキラキラしたグラビアをやってみたいです。普段の自分とは違う、ギャップのある自分を見てみたい!」

次は紙の写真集かと水を向けると、西澤アナは「全然そういうお話はいただいていないので、お待ちしています」と笑顔を見せており、新しい挑戦に十分な意欲を見せた。

(取材・文/徳重龍徳)▽西澤由夏(にしざわ・ゆか)1993年8月12日生まれ、埼玉県出身。2016年にサイバーエージェントに入社、2018年から専属アナウンサーとして『チャンスの時間』『ニューヨーク恋愛市場』などに出演している。Twitter:@nishizawa_yuka

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