EXITりんたろー。、コンプレックスに対する心境の変化吐露「手を隠して中学校生活を送っていた」
2022.11.15 19:46
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お笑いコンビ・EXITのりんたろー。が15日、都内で書籍「自分を大切にする練習 コンプレックスだらけだった僕が変われたすべてのこと」(11日発売)の発売記念イベントを開催。イベント前に行った発売記念会見にて、コンプレックスに対する心境の変化を明かした。
りんたろー。、書籍への思い語る
同書は、自分を見失っていたEXIT結成前のこと。芸人をやめようとしたときに救ってくれた同期、先輩のこと、彗星のごとく目の前に現れた兼近大樹のこと、美容芸人と容姿いじりのこと、芸人として売れるということ、売れ続けるということ、自身の内面と向き合い続けた道程を赤裸々に書き下ろした自伝エッセイとともに、「美容は心を鍛え、ととのえるための最強のツールだ」と語る著者のセルフケア32のアイデアも収録。1日でも長く漫才師として活躍したい、と考えるひとりの芸人が紡ぐ「心を鍛える物語」となっている。そんな同書が発売されての心境を尋ねられると「ホッとしたという気持ちと、(報道陣に囲まれて)悪いことをしたのかなってくらい囲まれているんですけど(笑)、1つ形になったというのがすごく嬉しいですね」と声を弾ませ、自分の気持ちを喋るのは得意ではないそうで「今テレビでも与えられた時間の中で自分の思っていることを表現しないといけなかったり、ネットニュースも1番引きのあるところを切り取られて拡散されちゃったり、音楽とかも頭の40秒ですべてを表現しないといけないみたいな時代の中で、自分の気持ちを1番余すことなく表現できるのは文章ですし、みなさんにインプットしてもらうときも、自分のペースで読めるものは本なのかなという感じで、自分の気持ちを表現するんだったら本かなっていうのは自然な流れでしたね」と語った。
また、セリフケアを軸にした理由を問われると「僕も美容と出会って芸能界という荒波を生きていく上ですごく大切なツールになっていたので、“こういうことをして僕はいいことがあったよ”みたいな成功体験じゃないですけど、シェアするという原動力とともに、これって芸能界だけじゃなくてみなさんに必要なことだと思っているので、これを自分に落とし込んでくれたら嬉しいなと思いもありました」と回答。
美容法だけではなく自身の気持ちを赤裸々に書いたエッセイも収録したことについては「自分が頭で考えすぎちゃうタイプということもあって、ポジティブな言葉をもらったときに“それはわかっているんだけど、できないんだよね”という部分がすごくあって、そのポジティブな気持ちもそうなんですけど、そこを行動に落とし込んでやっていくというのが大事で、それを書くにあたってのフリみたいな部分だったので、そこはどうしても書かないといけなかったかなって思いましたね」と吐露した。
りんたろー。、コンプレックスに対する心境の変化吐露
どんなコンプレックスがあったのか尋ねられると「幼少期からですと、紫外線アレルギーがあって、しょっちゅう湿疹ができちゃったりしていて、芸人になるちょっと前だと顔が大きいとイジられたりして、それはすごくコンプレックスだったんですけど、湿疹に関してはジャージに穴を開けて手を隠して中学校生活を送っていたんですけど、今はネイルなんかもして、ひた隠しにしていた手を褒めてくれるようなことが起きて、それは嬉しいなって。今まで隠してきたものをみなさんが喜んでくれる世界線があるんだというので、これはシェアしたり、コンプレックスで悩んでいる人の勇気になったらいいなと思ったのが、本を書いた原動力の1つでした」と熱くコメント。「顔がデカいというのも嫌だったんですけど、先輩がイジって笑いにしくれて、自分の中のネガが笑いに変わることが嬉しくて、そうすることで同じようなコンプレックスを抱えている人もポジティブになれたらいいなと思ったんですけど、時代も変わってきて、それをポジティブに変えられる人もいれば、嫌な気持ちになる人も多いのかなと思ってきて、その考えになってきたくらいのときに僕自身も“これって嬉しかったのかな?”って思い始めて、ウケている笑い声に誤魔化されて、僕も嬉しいってことにしてなかったかなってもう1回思い直して、こういう笑いって今っぽくないのかなというか、EXITっぽくないし、選ばなくてもいいときは選ぶのをやめようかなって感じにはなってきましたね」と時代の流れとともに心境が変化したことを明かした。
そして、相方である兼近の反応を聞かれると「1回『文末をちゃんと揃えないと、自分が書いている風になりませんよ』みたいなアドバイスをもらって、本気でキレそうになって(笑)、『自分で書いてるから!』って一言言って、楽屋から1回出て“はっ!”って言って気持ちを落ち着かせたというのがありますね」と打ち明けて笑いを誘い、芸人仲間にも配ったそうで「相席スタートの山添(寛)くんと仲がよくて、僕が芸人をやめようかなって悩んでいるときに、(山添の)そのときの一言が僕に刺さって今に至るという、2人で涙を流した熱い夜があったんですけど、『そこを勝手に活字にするな』とは言われました(笑)。僕が惜しみなく書いちゃったので、芸人として照れくさい部分があるみたいで、彼のクズ芸人としてのブランディングに傷をつけたかもしれないですね」とにっこり。
加えて、りんたろー。は「みなさんに言っておきたいんですけど、あいつめっちゃちゃんとしてますからね、めっちゃちゃんとしているめっちゃいいやつなので、そういう目で見てあげてください」とぶっちゃけて笑いを誘い、「頑張ってチャラ男をやっている(りんたろー。)のと同じですね」と声が飛ぶと、「やめてください!僕はチャラ男なので」と念を押した。
さらに、この本を読むとチャラ男のイメージとは真逆の印象を受けるそうで、本当の自分はどっちなのかと追求されると「そういう意味では、まだ『ヒェヒェ、ポンポン』というEXITのイメージで止まっている方にも触れてほしい部分だったりするので、そこも惜しみなく書いたし、どっちが本当かって聞かれると難しいんですけど、実際どっちも本当なんですよ。最初の頃は『チャラように見せて本当は真面目ですよね』ってイジられたんですけど、チャラいし真面目なんですよね。真面目だけど本当はチャラいのは嘘ですけど、チャラいのに本当は真面目は本当なので、どっちも譲り難いものがありますね」と答え、「真面目にチャラいというか、遊びに真面目というか…。なんかパチンコ屋みたいになっちゃいましたね(笑)」と笑った。
りんたろー。、今後の抱負明かす
加えて、美容に関する情報などは本郷杏奈と情報共有しているのか聞かれると「なんか肌の調子がいいなと思うと、僕のコスメが勝手に減っているときがあるので、もしかしたら使っているかもしれないですね。まだその現場には立ち会っていないので、いつか現場を押さえてやろうと思います」とにっこり。今後の抱負を尋ねられると「このタイミングでアウトプットするにあたって、今までの自分を整理できたので、自分にとってすごくいい機会だったというのはもちろんありますけど、そこから唯一無二の芸人になるためにもいろんなところに顔を出しながら、お笑いというものが軸になっていくと思うので、でっかいところ、アリーナか武道館かでEXITとして何かやりたいですね」と目を輝かせ、「音楽もやりつつ、ネタもやりつつ、コメンテーターをやりつつ、それがオリジナリティになっていくのかなって思っていますし、コンテンツ同士を繋ぐ架け橋とかになれたら嬉しいですね」と語った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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