BLACK PRINCESS

BLACK PRINCESS、7つのグループから集結したアイドルの融合…生まれる化学反応に注目

2022.11.02 18:10
BLACK PRINCESS

都内で活動中の複数のグループでそれぞれ活躍する個性的なメンバーを抜てきして結成された7人組アイドルグループ・BLACK PRINCESS。メンバーは、桜井まあか(from ハニースパイスRe.)、田北香世子(ex. AKB48)、宮坂杏(from【eN】)、藤井聖羅(from UPローチ)、小日向夏実(from JAPANARIZM)、夢咲はるか(from テンシメシ)、新川日菜(ex. SPATIO)。さまざまな経歴を持つ7人が融合することで、2022年8月にお披露目したばかりの新グループながら、たしかな実力と可能性を秘めている。「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」(TIF)で披露した3曲に続く、グループ4曲目の新曲「Going Down」を発表したばかりの彼女たちに、グループの魅力やメンバーの等身大の今を聞いた。

同じ事務所ながら「人見知りが発動して…」

――まずはBLACK PRINCESSというグループについて教えてください。さまざまなアイドルグループからメンバーが集まっているそうですが、現在のメンバーが集まった時、皆さんはまずどう感じたのでしょうか?

桜井:みんな同じ事務所なので、ライブとかで関わる機会は多いメンバーなんです。

新川:ただ、私は事務所のオーディションに合格した二日後くらいにBLACK PRINCESSのお話をいただいたので、メンバーの顔合わせが完全に初対面でした。

田北:私も事務所に入ったと同時くらいに決まったので、皆さんはじめまして、という感じでした。

――7月の結成から時がたって、関係性には変化はありますか?

桜井:最初の顔合わせの時、知らない二人がいる他は面識もあったんですけど、みんな緊張からか人見知りを発動して、全然しゃべれなくて(笑)。でもその後、TIFでのお披露目に向けてレッスンを急ピッチでしていく中でみんな一団結して。まだ一回しかライブをしていないので会う回数は少ないんですが、最初より仲良くなれたんじゃないかなと思います。

ギャップを見られるのは夢咲はるか

――皆さん、他のグループとの兼任で活動されているということで、グループによってギャップが大きいメンバーはいますか?

一同:(夢咲を見る)

夢咲:私かもしれない(笑)。BLACK PRINCESSはダンスが格好良い感じなんですが、もう一方のグループのテンシメシでは、踊っているというよりほわほわしているみたいな感じ(笑)。それに、私はテンシメシではよく笑うんですが、BLACK PRINCESSにいる時はあまり笑わないんです。格好良さを表現しているつもりなんですが、テンシメシの私を知っているファンの方からは「今日、すごく緊張していたのかな」「不機嫌?」って言われます(笑)。

――他の皆さんは、BLACK PRINCESSのメンバーとして活動する上でどんなことを意識していますか?

桜井:自分が他にやっているグループとは、全く違う自分を見せられるように心掛けています。

小日向:ダンスのスキルがより必要なんですよね。ただ振りを覚えるだけじゃなく、しっかりと練習をして踊り込まないと踊れないので、頑張らなきゃという気持ちは強いです。

小日向夏実、新曲「Going Down」は「今までの曲で一番苦戦」

――今までいたグループに加えてBLACK PRINCESSとして活動することで、新たな発見をしたことなどはありますか?

藤井:ラップをずっとやりたかったんですが、このグループは格好良いテイストの曲が多いので、念願がかなって挑戦することができました。楽しいです。

桜井:うまかったよ! 決まっていました。

藤井:え、本当ですか。うまいかどうか自分では分からなかったのでうれしいです。

――今回の新曲「Going Down」についてはいかがでしょうか?

桜井:バキバキに踊る、超ロックな格好良い感じの曲です!

小日向:今までの曲で一番苦戦しました。「やばい練習しなきゃ!」って焦りましたね。普段踊らないような感じのダンスなんですよ。アイドルらしいダンスというより、ダンスらしいダンスというか。見たらできるという感じではなかったです。

桜井:今日もさっきまでレッスンだったんですが、必死でした。

――顔を合わせる機会はまだ少ないということではありますが、結成からこれまでの期間で、メンバーに対する新たな発見があったりはしますか?

桜井:みんな人見知りなんですよね。しゃべれるイメージがあった杏ちゃんも、最初にアーティスト写真の撮影をした時、一人で椅子に座って壁に向かってこうやって(頭をもたれて)寝ていたんですよ(笑)。

宮坂:私が前からいるeNのメンバーといる時は、楽屋で私が一生しゃべり続けているんですけど、BLACK PRINCESSではまだその一面を出せないんです(笑)。

――同じ事務所ですし、以前から交流はあったんですよね?

宮坂:あります。でも、グループが違うのと同じグループになるのはやっぱりちょっと感覚が違って、どこか緊張感があるんですよね。まだモジモジしちゃいます(笑)。

桜井まあか「先輩として頑張らなきゃなと(笑)」

――グループの中の役割分担はできてきましたか? 例えば、ここまでお話ししていると桜井さんが主に話してくれている印象ですが。

桜井:それはしゃべってねと言われたから…(笑)。

――言われたからだったんですね(笑)。

桜井:今、このグループでは私が一番“歴”が長いんですよね。だから、ちょっと先輩として頑張らなきゃなという気持ちで頑張っています(笑)。でも、そんな中でもなつみん(小日向)はすごくおしゃべりさんなんです。みんなとたくさんお話してくれるので、場が明るくなります。

小日向:ゲラゲラしています(笑)。いつも誰かしらすぐ話し掛けちゃうんです。仲を深めようというふうに特別心掛けているということでもないんですが、話し掛けちゃうんですよね。社長からは「グループに一人くらいこういうやつがいた方がいいだろう」と言われました(笑)。

桜井:実際、助かったよ。本当に。

新川日菜「東京のアイドルは違うなと実感(笑)」

――新川さんは、事務所に所属してすぐにBLACK PRINCESSに加入することになったんですよね。

新川:地元でもアイドル活動はしていたんですが、その時のグループは今と比べると緩かったというか、アットホームな感じだったんです。やっぱり東京のアイドルは違うなと実感しています(苦笑)。周りの先輩方がすごいので、埋もれないようにしなきゃという意識が強くなりました。

――やはり東京は違うのでしょうか?

新川:そう思います。他に私が入っているbubble flowersというグループもまだプレデビュー期間なんですが、これからのデビューに向けてパフォーマンスを磨いていかなきゃいけない大事な時期なので、本当に頑張らなきゃなと思っています。

――結成したばかりの二つのグループに同時期に所属しているということですよね。なかなか大変そうです。

新川:そうですね。どっちのグループでも並行して覚えていかなきゃいけないことが多いので、大変ではあります。学校にも通っているので、日々いろんなことが立て続けに起こるんです(笑)。

――リフレッシュするために心掛けていることは何かありますか?

新川:たまに友達と会ってしゃべりまくったり、おいしいものを自分で作ることも好きなので、料理をしたりしています。特にお菓子をよく作るんです。タルトが得意です。

小日向:すごくいいですね。作ってほしい!

元AKB48田北香世子はプロデュースと並行して活動

――田北さんも事務所に所属してすぐにBLACK PRINCESSのお話があったとおっしゃっていましたよね。

田北:私も皆さんとはじめましてでした。私はもう一方がLoulouchouchouという、自分でプロデュースをさせていただいているグループなんです。

――アイドルをプロデュースしたい思いは以前からあったんですか?

田北:前からありました。ずっとアイドルをやっていたので、活動していく内に「そろそろプロデュースもしたいなぁ」と思うようになりました。

――新川さんと同様、どちらも新しいグループな上に、一方は自らプロデュースもされているんですね。田北さんもハードな毎日を送っていそうです。

田北:たしかに忙しいことは忙しいんですが、それぞれ全く違ったカラーのグループなので、いろいろなことができることは素直に楽しいです。楽しみながら活動させていただいています。

――では最後に、代表して桜井さんからファンの方に向けてのメッセージをいただけますか。

桜井:お披露目の時に歌った「No step」「ミラクルパンチ」「Say my name!」は、いろんなBLACK PRINCESSを見せるために「ポップ」「かわいらしい」「格好良い」というようにバラバラなテイストの曲だったんです。今回の新曲も格好良い系なので、格好良いBLACK PRINCESSをお見せできたらなと思っているので、ぜひ皆さん楽しみにしていてください。

これまでの曲と比べて、今回は個々のソロパートが多いんです。格好良い長ぜりふが入っていたりもするので、その辺りも楽しんでもらえるんじゃないかなと思っています。

◆取材・文=山田健史

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