加藤シゲアキ、初エッセイ集「できることならスティードで」文庫化決定
2022.08.26 10:49
views
2012年の作家デビュー以来、精力的に執筆活動を続けるNEWSの加藤シゲアキが2020年に上梓した初のエッセイ集『できることならスティードで』が、作家生活10周年である11月7日に、朝日文庫にて文庫化されることが決定した。
加藤シゲアキ「できることならスティードで」文庫化決定
アイドルグループ・NEWSの一員として活躍しながら、作家としても意欲的に創作活動に取り組み続け、2020年には直木賞ノミネート、2021年には吉川英治文学新人賞受賞など一作ごとに評価を高めている加藤。加藤は2020年3月に“旅”をテーマにしたエッセイ集『できることならスティードで』を上梓した。本書は、2016年、自身初の<文芸誌掲載>となった小説トリッパー掲載の単発エッセイや、同誌に約3年間連載したものなど旅のエッセイ計15編と、Intermission(小休止)となる“旅する”掌編小説3編が収められている。
パリやニューヨーク、スリランカ旅行の話から、学校に行く意味を考える「小学校」、故ジャニー喜多川氏について綴った「浄土」など、本書の旅は何気ない日常生活から深い思索の底まで多彩。連載時から反響の大きかった、祖父について記したTrip4「岡山」と、出身地について綴ったTrip10「渋谷」は、日本文藝家協会が選ぶ『ベストエッセイ2018』『同2020』にも収録され、殊に話題を呼んだ。
さらに本文庫版は、このたびの文庫化に際しての思いを加藤が書き下ろして収録し、カバーも単行本から一新。この新しい『できることならスティードで』文庫版に期待だ。
加藤は「この度、私の初エッセイ『できることならスティードで』が文庫化されることになりました。本作単行本の刊行後、『小説より面白いと思います!』と、喜んでいいような悪いような、複雑になる反響を多くいただきました。しかしそれから2年が経ち、この度文庫化にあたって読み直すと、自分でも『そうかも…』と自画自賛してしまうくらいには、私個人としてもお気に入りの作品です」と自負。「まだまだ旅に行きにくい時が続くなか、本作を手に取っていただくことで、幾分かでも気が晴れますように」とメッセージを送った。modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
皆藤愛子、フリルがキュートな衣装でファン魅了!WWS channel
-
寺西優真「俊平」の命を悪魔が狙っていると祖母泉ピン子「京子」が告げる第2話『寺西一浩ミステリー・SPELL〜死因〜』9/28(日)24:30WWS channel
-
櫻坂46守屋麗奈、“偉大”一期生全員卒業で生まれた感情 注目の秋冬アイテムも明かす【モデルプレスインタビュー】モデルプレス
-
のん、お腹チラ見せミニ丈衣装で美スタイルあらわに!WWS channel
-
安田成美、夫・木梨憲武と「2人でバスに乗っちゃって」ラブラブ2ショットが話題「憧れの夫婦」ENTAME next
-
Bellemule from 電音部、SUPER☆GiRLS、HKT48、NGT48がライブパフォーマンス〈Boosty ファンまつり2025〉WWS channel
-
「ぐるナイ」ゴチ、今年2度目のピタリ賞発表 野呂佳代が初参戦「撮れ高OK」モデルプレス
-
渡邊渚、「たくさんのパワーと時間をかけて作った」渾身の撮り下ろしカレンダー発売を報告ENTAME next
-
木村拓哉、“⾔葉を失った”劇的エピソード披露「プレミアムガーナ」新CMキャラクター就任&インタビュー公開モデルプレス